老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

大雪!!

2014-02-09 11:05:09 | 

   

この4枚の写真は時間を追って積雪量を示しています。左より午前9時・午後2時半・4時半・夜11時です。各写真の左中央に小鳥の餌台があります。その上に積もった雪をご覧ください。

  

私の座るソファーの定位置より眺められる庭の風景です  玄関から門に向って撮った写真、門に向って下りスロープになっていて怖いです

夜、8時です 今朝8時撮影、枝がしなった上に雪が積もり雪穴の様に見えます。中に入れそう!

東京に近来になかった大雪が降った。
今日は土曜だしゴミ収集のない日だからと寝坊していた8時過ぎ、寝床の横にある電話が鳴った。浜松の次女からである。
「お母さんまだ寝ていた?雪が降っているでしょう!」と「えっ、雪降ってるの!見てみるわね」って電話片手に障子を開けたらま~何と真っ白に積もっているではないか!「積もっているわよ~」と言って暫く会話し「今日一日中降るというから気を付けてね、外に出たら駄目よ」と言われて電話を切った。
勿論雪との予報は知っていた。昨夜12時就寝した時には雪は降っていなかった。何時頃から降り始めたのであろうか!
今回の雪はぼた雪は一切なく細かい雪である。午後には風も出てきて雪が舞うと一面靄が掛かったように白くなる。
何年か前の雪の日玄関を出て滑って転び死ぬと思ったほど後頭部を打った思い出が蘇り、今回は決して外には出まいと心に決めた。門の鍵も開けず新聞も取らず只管家の中で雪の積もり具合を見ながら、写真を撮りながら優雅に過ごした一日であった。  夜11時頃写真を撮った時には雪は止んでいた。

私が小学低学年の頃大雪が降った。学校からの帰り西武池袋線(昔は武蔵野線といった)の江古田駅を降り家まで10分位の道を深い雪に足が中々進まず30分以上ずぶりずぶりと一足づつ泣きながら必死で歩いた悲しい思い出が頭の中をよぎった。家にたどり着いても現在の様に暖房はなく家の中も寒い、かろうじて炬燵(あったかどうか覚えていない)に入ったかどうか、火鉢に手を翳して温めたことだけはしっかり覚えている。
東京で25センチ積もったそうだが、この大雪で遠い昔々の体験を思い出したのであろうか!!

2月に雪が降ればまだ寒いから中々融けないだろうと、今以上に寒くなるのではなかろうかと思っていたのに、今日は暖かく雪はどんどん融けてゆくようでありホッとしている。

朝夕は寒く凍るから滑って転倒しないよう、殊に老人は骨折でもして入院という事になれば予後が大変だし、老化も進みかねない。外出はなるべく避けたい。

私は今朝も玄関を出ていない。庭の木に積もった雪は大方融けてしまっているし、暖かいからこれから玄関先の自分が通れる範囲の雪掻きをしようと思っている。
何はともあれ、外出の予定がない時に降る雪は見るだけで私の心を喜ばせてくれる。

冬中大雪に悩まされている方々にとって非常に申し訳ない思いではあるがお許し頂きたい。