家にいながら2週間ブログ投稿を休んでしまった。この暑さで庭の花も載せる物がないし、行事もなく、毎年作る「軽井沢の記録」作りに忙しかった所為もあった。冊子作りもまだプリントの最中で仕上げるまで日数が掛かりそうだが、今日は大事な最も嫌な事をしに出掛けなければならなかった。
3年に一度免許更新の為近くの自動車教習所へ行く予約した日であった。もう5回目になるだろうか、適性検査は器械を使ってアクセル、ブレーキを画面を見ながら踏んだり、離したり、判断力、その早さ、正確さ、注意力等を調べるものであり、私の大嫌いな事である。その上今回からは「認知機能検査」も加わって更に嫌だな~と思っていた。
先ず認知検査から始まった。年、月、日、曜日、時刻(これは○を書き時計の数字を入れ、8時20分を線で示すもので簡単だが、次は記憶力テスト。これが前々から聞いていて一番苦手と思っていたものであった。16種類のイラストを見せられ暫く他の回答をし時間を経た後にイラストの名前を思い出して書くのである。3分の2位しか書けなかった。休憩時間の時二人の男性と「若い人だって全部なんて書けないですよね~」と鬱憤を言いあったものだ。
次は目の検査。「静止視力」は0.9で問題なし。動体視力は75歳以上で「やや優れている」。夜間視力は「優れている」で良かったが、始めて行った視野検査は余り良い結果ではなかった。
最後に車に乗って運転した。何分背が低いのでアクセルが踏める位置までは直したものの、座席が低くて良く見えない。「これでは運転しずらいです」といくら言っても「いいから、いいから」と言って直してくれない。見ずらいままの運転は辛かったし、これも始めてのバックでの駐車をやらされて、バックの下手な私の車庫入れは惨憺たるものであった。実地の運転に関しては余り重視していない様ないい加減なもので何の評価もくれなかった。
最後に下さった診断票に「あなたは、判断の速さ、正確さ、注意力など運転に必要な行動機能は普通で、問題ない運転ができると言えます」と書かれてあった。
視野が狭いのが一寸気になるが更に運転に注意しこれからも続けたい。
嫌だと思っていた事が終わってホッとしている。近い内に今日頂いた「高齢者講習終了証明書」を持って免許更新をして来ようと思っている。
9時半~12時半までの3時間の検査、終わってから丁度真昼で日陰のない暑い道を15分歩いて戻り草臥れ果てた。