ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

う〜ん…来馬砂防ダム(堰堤)

2024-05-08 06:53:50 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は長野県北安曇郡小谷村北小谷来馬(きたあづみぐん おたりむら きたおたり くるま)に「来馬砂防堰堤」というのをグーグル先生の地図で見つけたので行ってみることにします。アクセスは国道148号から北小谷駅方面へ入り、小谷橋を渡って左折。道なりに進み常法寺を横目に見ながらしばらく行くと二又に分かれるので右へ。そのまま行くと左側にあるはず…。

ところが、ボーっとしていると通り過ぎてしまいます。なぜならそれは斜面の目立たないところにあるからです。下の写真の中央にあるのが目的の築造物なんですが、道路から見てこんな感じなのでホントにわかりにくいんです。

でも、これが本当に来馬砂防堰堤なのか確認しないわけにいきません。そこで急斜面を登ることに。油断すると即座に転げ落ちる斜度ですが、ここは慎重に近づきます。そしてこれが「ご尊顔」。

いや、なに、これ?ってくらい小さい!

でも、本体に嵌め込まれている銘板まで近づかなければ…。さらに慎重に近づきます。

そして、ついに銘板を確認。そこには確かに「来馬砂防ダム」と記されています。高さと長さは記されていませんが、昭和52年(1977年)10月に着工し、翌年に竣工したとあります。

そこから下流方向を眺めます。向こうに見えるのは姫川です。


「銘板」には砂防ダムと記されていますが、築造物の規模からして、どう見ても高さは15.0m未満なのでグーグル先生の地図の表記通り正式な名称としては砂防堰堤が適切かと思います。

それにしても、道路へ降りるまでが、もうヒヤヒヤもんでしたよ!ホント、転げ落ちるかと思いました。まあ、見学するほどのものではないです。むしろガッカリするかも。
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