沖縄

暑い東京を抜け出して、ヴァカンス先へ。
沖縄に行って参りました。



毎年、夏休みの一時期を、沖縄で過ごすようにしているのですが
エメラルドグリーンや瑠璃色など、様々な表情を見せてくれる海
輝く朝日、どこまでも青い昼の空、真っ赤な夕日、夜には満天の星空
そして朝夕に爽やかに吹き渡る風・・・



そんな環境の中で、ぼんやりと過ごしていると
あれこれ思い悩んでいたことが、小さくなっていくような気がして
やはり、自然の中でぐうたらと過ごす日々は大事なのだなぁ・・・と思うのです。

ボディケア

以前、雑誌で光野桃さんが
日本人は「寄り」目線、イタリア人は「引き」目線でものを見る
そんな内容のことを書いていらしたと思うのですが
確かにそうだなぁ・・・と思います。

美容についても然り。
メイクやヘアスタイル、ネイルなど
細かいところに、情熱を注ぐタイプが多い日本人女性に比べて
イタリア人女性は、「寄り」目線で見ると、意外と大雑把な人も多いような・・・＾＾；

でも、きちんと手入れされたピカピカの素脚など
ボディケアについては、イタリア人のほうが、関心が高かったと思います。
それも、流行などというのではなく、もっとさりげない
幼い頃から習慣にしている「身だしなみ」のひとつといった印象でした。

艶やかな肌と、お洒落な洋服とが、素敵に合っていて
今思うと、イタリア人たちは、まさに「全身でお洒落をする」という感じだったなぁ。

イタリア生活の影響もあって、私自身、ボディケアが大好きです。
今は、WELEDAの製品を愛用中。
良い香りに包まれて、マッサージ・・・とても幸せなひとときです。

香水

今までは、一年を通して、グリーン系の香りが好きで
夏の間は、それに加えて、柑橘系の香りも愛用していたり・・・
とにかく、基本的には、さっぱりと爽やかな香りが好みでした。

でも、最近、少し甘めの優しい香りに出会いました。



サンフランシスコの「ElizabethW」というブランドの、マグノリアという香り。
パンフレットには
「サフラン、サンダルウッド、ミモザ、クチナシでアレンジされたマグノリアの
古きアメリカの夏の日を思わせる香り」
と書いてあります。

香りを纏う・・・そんなごく個人的で、小さな幸せのおかげで
自分が自分らしく、きちんとしていられる気がします。

貝殻

我が家の洗面所は
ガラスの容器に入れた貝殻や、ヴェネツィアンガラスのカバ、そしてハワイの亀など
海を感じさせるものを、飾っています。

毎朝毎晩・・・洗面所で過ごすときに
これらの小物が目に留まると、ふっと心がほぐれるような気がします。

さて、先日、青山を散歩中、インテリアショップにて
美しい貝殻がセールになっていたので、数種類取り混ぜて購入しました。

家の中のどこに、どんな風に飾ろうかなぁ・・・と、考えていたのですが
「海のものシリーズ」ということで
まずは、カゴに入れて、洗面所の鏡の前に置いてみました。

梅雨が明けたら、和箪笥の上に飾ろうかなぁと、考えているところです。

彼女を見ればわかること

最近、DVDで観た映画

「彼女を見ればわかること」「美しい人」

どちらも、ロドリゴ・ガルシア監督の作品。

この二つの映画の共通点は
何人かの女性の、人生の一瞬を切り取ったような短編で構成されていること。

それぞれの短編は独立した話ではあるけれど、他のストーリーと少しずつ重なり合い
映画の最後には、おぼろげながらも、ひとつの形になって
観る者に、深い余韻が残ります。

各エピソードに出演している有名女優たちが、驚くほど自然に
それでいて、主人公の感情を鮮やかに演じていて、素晴らしかったです。

i sandali

夏は、サンダルやミュールのお洒落が、楽しい季節。

靴好きな私、もちろん、夏の靴も大好きで、色々と持っています。
でも、一番の好みのサンダルは、というと
一見すると裸足に思えるような肌に近い色で
甲を覆う面積は少なく、トング・タイプのようなもの。



それだけだと、あっさりとした草履のような感じですが
どこかに、凝ったものや、デコライティブなものが加わっていて
ほんの少し複雑な印象を与えるようなタイプが理想。

この（写真）のサンダルの場合は
レトロな指輪のような、乳白色の石がついているところが、よい感じです。

花の贈り物

先日、誕生日を迎え、夫と娘からアレンジメントの贈り物がありました。



白とグリーンでまとめていて、爽やか。
我が家のインテリアとも、よく合っていました。

素敵なブーケやアレンジメントを贈られるのは
特別な幸福感をもたらすものなのだなぁと、しみじみと感じました。