言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

極細ポッキー

2007-01-31 15:22:06 | Weblog
登録しているメルマガで、極細ポッキーのことが紹介されていた。
ポッキーが生まれてから40年、意外と中年のこのお菓子だが、去年は人気アイドル新垣結衣を起用したCMがヒットし、CM好感度ナンバーワンの称号を得る。
そしてこの極細ポッキーの売れ行きが好調だというのだ。

ヒントは麺類。
そばやパスタ、うどんなど、太麺、細麺いろいろな種類があり太さによって食感やソース、スープとのからみ方が異なり、いろいろなおいしさがある。ポッキーも「細さ」で食感を刺激した。

普段、あまりポッキーは買ってまで食べたことが無いのだが、ついついコンビニで購入して食べてみた。おいしい。
なるほど売れるのが少し分かった気がした。
味は同じなのだが、美味しく感じるのはグリコの思惑通りか。確かにコーヒーひとつとっても、飲むカップや温度で味が違うと感じるように、ヒトの味覚は単に「味」だけではない。

やるなグリコ。株でも買っとくか。(笑)

ビスタ

2007-01-30 21:31:28 | 出来事
マイクロソフトの新OS、ウィンドウズ・ビスタが本日一斉に販売された。
東京の量販店では100人もの人が行列をなしたという。

ところで、わがノートパソコンの調子がまたオカシイ。
作業中、突然ブルーの画面に変わり、英語の文字が出てきたかと思うとシャットダウンしてしまった。
その後の再起動でもデスクトップのアイコンの表示も異常に遅く動きも鈍い。
またしても病院行きかと不安になりつつ、現在デフラグ中。
何件かの見積もりも作成中なのでイタイ。勘弁してくれよと凹む。

さてはウィンドウズめ、ビスタに合わせて時限爆弾を仕掛けたな…。

八百長疑惑

2007-01-29 20:53:47 | 出来事
「命を懸けて戦っている」

一部週刊誌が報じた「八百長疑惑」について、日本相撲協会は八百長に関わったとされる4人の大関(栃東、琴欧洲、魁皇、千代大海)に事情を聞いた。
全員が疑惑を完全否定し潔白を主張したという。「命を懸けて…」は栃東のコメントである。

相撲ファンの私としては、今回の八百長報道は「シロ」と見ている。つまり八百長はない。
根拠はと言われると難しいが、長年の「相撲を観る眼」にそう映るのだ。
ただ、所謂「星を帰す」といった取組もあったように思えるのも否めない。まあ当然ながら確信は無いのだが…。

それにしてもこんな問題が起きるのは、以前にも書いたが横綱と大関の力の差だ。
初場所も誰一人朝青龍に適わなかった。大横綱と呼ばれた大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花の全盛時代でも、彼らを脅かす大関の存在があった。
それが後半戦の面白さだったのだ。もちろん彼らにはライバルと呼ばれる横綱がいた事も事実だが、そのライバルも元は大関だったはずだ。

この報道で大関陣が奮起し、来場所を面白くしてくれたら、それこそ「ケガの功名」である。

節分には

2007-01-28 21:08:03 | Weblog
もうそろそろ節分の季節。
今日の中日新聞に「節分流儀さまざま」の特集が載っていた。

節分に落花生をまく地域があるらしく驚いた。主に北国の方に多くて、年の数の豆ではなく殻を年の数として数えるので、私の年だと結構の粒を食することになりそうだ。(笑)
でも落花生が好きなので家内に提案したのだが一笑に付される。

また掛け声も、「福は内、福は内、鬼も内」と掛け声を掛けるところがあると言う。
奈良県吉野町の金峯山寺蔵王堂というお寺がそうで、「悪いことをした鬼たちに仏法を説いて悔い改めさせ仏門に帰依させる」ためにそうするらしい。
ところ変われば…である。さぞ鬼もありがたいことだろう。

フォルダ一掃

2007-01-27 17:33:32 | 出来事
本日、午前中はお客様を訪問、午後からはパソコンのフォルダ整理。

とにかく知らない間にどんどんパソコンのフォルダの中身が増えてしまい、ディスクの使用領域が大変な事に…。
外へ持ち出して使用しているパソコンの容量が20ギガと少なくて(5年ほど前は余裕だったのだが)、1/4も余っていない。
これはいかんと慌てて整理することになった。原因は見積もり計算用ソフトが多くを占める。エクセルで作っているテンプレートがそれぞれ1MBを超えるので、お客様ごとに保存していくとあっという間だ。
バックアップを取りながらの確認作業は手間取ったが、期限切れや不要なファイルがあるある。掃除の得意な人はきっとこういうのもマメに削除しているのだろうなと思いながら作業を進める。
「あとから整理すればいい、とにかく保存」これが原因。今の事務所の状態がそれを立証している。

ところでこのパソコンフォルダ整理に、午前中電化ショップで購入したフラッシュメモリーが活躍した。
2GBで5000円程度、安くなったものである。これにデータを写して暗号化、便利なフリーソフトのおかげで快適な環境が作れそうだ。ノートパソコンと一緒にこれを持ち運べばいいのだから。
さらに進んでいる人は、フラッシュメモリーだけを持って行って、パソコンは現地調達。つまりある程度のスペックのパソコンなら自分のパソコンと同様に使えるらしいから驚きだ。
しかもその借りたパソコンに情報を残さない事も可能だと言う。(少し怖い気もするが…)
そんなフラッシュメモリー向けのフリーソフトがどんどん出ているのだ。まだまだ私はそこまで必要ないが、これからこのフラッシュメモリーが活躍することは間違いない。

「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」

2007-01-26 18:33:37 | 読書
「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」

昨日のブログでも書いた2冊目がこの本。
こちらも昨日紹介した「ドリルを…」と同様に、例を元に読者に分かりやすく教える類の本だ。
「ドリルを…」がマーケティングであったのに対し、これは「会計」を解説している。
主人公の女性が、倒産しかかっている会社の社長に就任し、その会社を立て直していく物語に沿って「会計」を説明していく手法はそっくりである。もっとも、こちらの方が先に出版されているようだが…。
そして主人公に「会計」と「経営」を手ほどきしていく協力者の存在まで似ている。
ただ、「ドリルを…」に比べてかなり複雑だったのは、「会計」そのものを全然理解していない私の至らなさか…。
それでも「なるほどこういう事か」と納得させられる図もいくつかあり、勉強になった。

昨年暮れに読んだ「大富豪のおじいさんの教え」、
昨日書いた「ドリルを売るには穴を売れ」、
そしてこの「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」
の3冊は、経営者としての私のバイブルとなった。

「ドリルを売るには穴を売れ」

2007-01-25 16:56:40 | 読書
最近立続けに2冊の本を読んだ。
1冊目は、「ドリルを売るには穴を売れ」である。
モノを売るすべての人に向けたマーケティングの本とある。
これが非常に分かりやすくて一気に読めた。面白い本だった。これは売れるだろう。

閉店を迫られた経営難のイタリアンレストランを舞台に、主人公がマーケティングを学びながら成長していくサブストーリーは、小説としても面白く、次の展開が気になったりして、なかなかのものだ。

Amazonのカスタマーレヴューでも高評価を得ている。早くも私の今年度読書本ナンバー1だ。(早すぎ)

分かりやすい図も満載で、楽しく学べるマーケティングの教科書だ。
何かモノを買った時に、「自分はなぜこれを買ったのか?」と問いかける。それがマーケティングを知る上で最も大切であるという事を学んだ。

もう1冊については明日のブログで。

風を買う

2007-01-24 18:44:44 | 出来事
今日、レコード屋(今はCDショップか)で懐かしいCDを購入する。

「風 セレクション」1900円。

そう、元かぐや姫の正やんこと伊勢正三と、大久保一久のフォークデュオの1975~1978の作品集だ。
そう言えば、自分の小遣いで初めて買ったレコード盤が、この「風」の22才の別れだった。
当時中学生だった僕は、親からラジカセを買ってもらい、フォークソングにのめり込んでいった。
その頃、NSPやかぐや姫が人気で、友達と一緒にギター片手によく歌ったものだ。

そしてかぐや姫が解散し、冒頭でも書いたように伊勢正三氏が新しくグループを結成。その第1弾シングルが、かぐや姫時代にも歌っていた名曲「22才の別れ」だったのだ。
自分の小遣いで初めて買った、お菓子や玩具ではない娯楽品。それがこのレコード盤だった。
早速車で聞いてみたところ、当然だが懐かしさが車内一杯に広がった。「あっそうだ、こんな曲もあった」と思い出しながら事務所に帰った。気がつけば「中学生の頃の僕」が大きな声で口ずさんでいた。

一筆啓上

2007-01-23 20:47:21 | 言の葉
福井県坂井市丸岡町で「第4回新一筆啓上賞」の入選作品が発表された。

太字部分はニュースより引用

同賞は、戦国時代の武将、本多作左衛門重次の手紙の文面「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」を刻んだ石碑が同町内にあることにちなみ、同町が平成5年に「一筆啓上賞」を創設したのが始まり。15年には往復書簡形式の「新一筆啓上賞」として再スタートした。

今回のテーマは父。
なかなかの力作ぞろいだが、私が一番気に入ったのは、

おとうさんへ「父親ってなに?」/子へ「オマエの見本ぢゃ!」

「見本ぢゃ」の「ぢゃ」がいい。父の素朴さとユーモア、そして愛情が伝わるから言葉は面白い。
「見本じゃ」では語尾の強さも違ってくる。傑作だ。

世の「父」達よ、「こどもの見本となるのぢゃ」。

納豆騒動

2007-01-22 19:46:43 | 出来事
「発掘!あるある大事典2」が大変なことになっている。ここ

納豆ダイエットの特集効果で、店頭に並ぶ納豆が消えるほどの社会現象を巻き起こし、納豆関連業者に嬉しい悲鳴を上げさせたのも束の間、今度は本当の悲鳴を上げさせている。

こういう結果になるのは分かっているはずなのに、「ばれなきゃいい」の精神がこんな事態を招いているのだろうか。それともこの業界にとっては、驚くほどの事ではないのだろうか。
それにしても今回ばかりは消費者も怒髪天を突いた。2500件を超える苦情が寄せられているらしい。
「納豆にダイエット効果があるという学説があるのは事実と言われているが、このままだと納豆にとってマイナス効果となるのは避けられない。
事実、発注の取り消しや返品の連絡が製造業者にきているという。
「花王」も「あるある」のスポンサーを降りるらしく、事実上この番組の存続は困難であろう。

企業にとって「誠実」であることが「ブランド」だ。