言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

噛む力

2008-08-31 21:57:53 | ニュース
噛むことはとても大事らしい。

-以下記事より抜粋-

「噛むことは意外なほど健康に大きな影響をもたらすものなのです」と、和洋女子大学の柳沢幸江教授(栄養学)は話す。
この3大効用を「唾液(だえき)を多く出す、食べ過ぎを防ぐ、脳への刺激を増やす」と説明する。

-抜粋終わり-

噛む量を増やすには食生活に根菜類や乾物など噛み応えのある食品を取り入れることが大事らしい。
食べるときのコツは一口分の量を減らし、何回にも分けて口に運ぶのがいいと書いてある。

私は噛む回数が少なくて食べるのも早く、家族に「落ち着かない」とよく言われる。一緒に食事した人にも「早いね」と驚かれる(笑)。
これには理由があって、漁師の家に育生まれ育ったったからだ。
「そんなゆっくり食べとったら間に合わん(役に立たない)」とこどもの頃から父に言われていた。
漁はいつ始まるか分からない。鮮度が命だから時間が勝負。そんな食生活を教え込んでいたのだ。漁師になるつもりなど毛頭ない息子に。

最近はしっかり噛んでゆっくり食べることを心がけている。
でも、長年沁み込んだ癖はなかなか抜けず、ついつい忘れて早く食べてしまうこともあるんだよなあ。

「涼し風、夏の終わりを噛み締める」

水の迷宮

2008-08-30 17:07:58 | 読書
水の迷宮

先日買った文庫本を読み終えた。
2件の本屋さんで目にしたミステリー。平積み状態に手書きコメントが添えられており、「売れているのだろう」と思って購入した。

出版社/著者からの内容紹介
夢を実現に導くために。
事件の謎を解く鍵は、三年前に片山が見た夢。

三年前、不慮の死を遂げた片山の命日に事件は起きた。
首都圏の人気スポット・羽田国際環境水族館に届いた一通のメール。
そして、展示生物を狙った攻撃が始まった。姿なき犯人の意図は何か?
自衛策を講じる職員たちの努力を嘲笑うかのように、殺人事件が起きた!
――すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。

胸を打つ感動
帯にも期待して買ったのはよかったが、結果は??
ストーリー自体は面白くて、読みやすかったのでぐいぐいと引きこまれはしたのだが、なぜだろう緊迫感が…。
魚がターゲットであることがそもそも理由なのかもしれないが、殺人事件が発生した時点でも緩やかな空気が流れている気がした。
それは事件自体に「愛」のようなものが感じられたからなのか、不思議なミステリーだ。
ただ、最後は納得いかない。意見が分かれるところだと思うが、私は「それはないでしょう」といった感情が残ってしまう。
結果感動は胸を打たなかった。「私には」ですよ。

「意地を張り、肘を曲げずに読んでいる」

素直に老眼鏡をかければいいのだが…。

豪雨

2008-08-29 20:11:50 | Weblog
凄まじい雨。

現在(20時前)は小降りになって虫の声まで聞こえてきたが、18時くらいだったろうか、バケツをひっくり返したような雨が当地域にも容赦なく降り続いた。雷も鳴って大変な天気となった。

昨日東海地方を夜中に襲った豪雨は無残な爪あとをいくつも遺している。水浸しになった家具を外に運び出す人達が何度も画面に映し出されていた。中には亡くなった方もいるらしい。

「うわあ、可愛そう、思い出すねえ…」

家内とテレビを観ていて4年前の悪夢が蘇った。
たった一日の雨で生活が激変した。それからの時間は倍速以上だった気がする。あっと言う間に年が変わった印象があると、当地域の被害者の人たちは口を揃える。
真っ暗な中で不安を抱えながら眠った夜…。

でも、人の温かさをあれほど感じた時間はない。「繋がっている」そう感じた。

被害にあわれた方々、本当に辛くてしんどいと思いますが、どうか体調に気をつけてお過ごしください。当地でも被災の後、体調をくずされた方が何人もいました。くれぐれも無理をなさらないように…。
心からお見舞い申し上げます。

「『これくらい…』慢心こそが人の災」

2000年の東海豪雨。2004年に当地方を襲った豪雨。そして今年2008年の豪雨。
オリンピックの年は雨の祟り年か。

身近なところに…

2008-08-28 20:40:55 | 出来事
先日ブログでドンキホーテの1円玉サービスのことを書いた。

今日、お客様のところでその話をしていたら、

「あら、そんなサービスならずいぶん前からジャスコがやってるわよ」

と驚きの事実。

「えっそうなんですか、ジャスコってすぐ近くのジャスコ?」
「そうそう、あのジャスコ」
「本当ですか」
「うん、カウンターの前に1円玉と5円玉をたくさん皿に乗っけてあって、支払いの際にはご自由にどうぞって」
「えー、制限無しですか?」
「うん、確か無かったと思うけど、どこかに書いてあるのかなあ?でもすごいサービスだなあと感心していたのよ」
「恐るべし…ジャスコ」

こんな近くにお手本があったとは迂闊であった。
みんなお客様のためにいろいろと考えているんだなあ…。

「過疎地こそ、工夫が大きな財となる」

3つの真実

2008-08-27 21:47:24 | 読書
久々の読書報告。

3つの真実

先日書店で買った1冊。話題になっていた本なので興味はあったのだが買わずにいた。
書店で見たところ面白そうだったので購入した。

成功を欲しいままに手に入れてきた主人公を襲うアクシデント。
部下に裏切られ、不安、怒り、恐怖が彼を包み込む。気がつけば家庭も最悪の状態。

「どうして…」

そこに突然現れた謎の老人。ある人から頼まれて彼を救いに来たという。
正体は不明だが、優しく語りかけるその言葉に、彼は気づきそして変わっていく。
真の幸せとは…本当の豊かさとは…人生とは…仕事とは…家族とは…愛とは…
二人の会話を通じて教わることは、当たり前のことのようだがとても新鮮なことでもあった。

会話形式は読みやすくて好きである。一気に2・3時間で読み終えた。
この手の本で必ず出てくるキーワードは「感謝」である。
「感謝」出来る人と出来ない人の違いは人生を左右する。
いやあ良い本でした。

「読むことが、買うスピードに追い付けず」

実はまだまだ未読本が溜まっているのです。

ドンキホーテ

2008-08-26 20:58:44 | 出来事
今日も待ち合わせ時間の合間を利用して本屋さんへ駆け込んだ。

新聞で見た雑誌が欲しかったのが第一理由だが、Amazonで気になっていた本があったのでパラパラと立ち読み。
「うん、良さそう」と即購入。この辺が本屋さんのいいところだ。確認できるというのは大きなサービスであると、ネットでモノを購入するようになって気づいた。
そしてその他にも文庫本を3冊買ってしまい、結局3,000円ほどの出費となってしまった。

その中の1冊に興味深い記事が…。
行ったことがないのだが、あのドンキホーテにはレジの横に1円玉を沢山入れてある皿があり、1,000円以上の買い物をした人はその1円玉を4枚まで使えるという。
なるほど、これはいいところに目をつけた。確かにレジで「1,856円です」なんて言われたときに限って1円玉をかき集めても5円しかなかったりする。
結局10円玉を使って4円のおつりをもらい、財布の中の5円と合わせて9円の最大1円玉保有を喫してしまうのだ。
そんな時にこのサービスはありがたい。いいところに目をつけたもんだ。さすがドンキホーテ、今度鈴鹿に行ったときに寄ってみようっと。

「サービスは、不自由不便が生む奥義」

夏がまた来るまでは

2008-08-25 19:35:05 | 出来事
久々の雨。

いや、金曜日名古屋に行っていた際に、こっちは大雨だったというから久々でもない。
そう言えば土曜日帰って来る時に、雨で上りの列車が遅れていたため、下りのダイヤにまで影響が出て30分ほど遅れた。

天気予報に反して、今朝は明るい空で「割といい天気じゃないか」と思っていたら、昼あたりからポツリとこぼれだした。
「これくらいだったら」と傘を持たずに車から歩いてお客さんの職場へと向かったのだが案の定、帰りは結構降っていて濡れる羽目に…。

濡れると言えば昨日のサザンのコンサート、雨に降られて大変だったようだ。
一旦活動を停止する形となった国民的グループの「一応最後」を観ようと全国から7万人、コンサートは4日間あったので計28万人が詰め掛けた。
「ありがとう」を連発する桑田佳佑、頬を濡らしたのは雨だけではなかった。

最後に「やっと…」的な言葉も漏らしたという桑田、30年間トップを走り続けたカリスマの苦悩も窺い知れる。

「また帰ってくるから」笑顔でそう手を振った。

待ってますよ。またパワーアップして帰ってきてください。

「涙雨、サザンと共に夏終わる」

閉会式

2008-08-24 21:26:54 | Weblog
テレビでは、北京オリンピックの閉会式が始まった。

数々の感動と名場面を遺して17日間の幕を閉じた。
毎日流れる映像に、歓喜の声や落胆の声が国中を包み込んだ真夏の日々。
開幕式を観たのがつい先日ようだ。

シドニーオリンピックから帰った空港で、メダルを獲った人は記者会見場へと案内され、その他の人はそこで解散。
メダルを獲った人とそうでない人の違いを思い知らされたと語ったのは、北島康介。
北京の前に負けてよかった。あの負けがあったからこの金メダルがある。そう言ったのは女子レスリングの吉田沙保里。
「悔しさ」が勝利の源になることを証明した大会でもあったのではないだろうか。連覇を成し遂げた選手たちは、挙って4年間の苦しい道のりを歩んできた。

そしてまた4年後、悔しさを糧にしてこの舞台に帰ってくるアスリートがいる。

敢えて今。ガンバレ日本!!。

「鳥の巣を、巣立ち試練の旅に出る」

やっぱりね…

2008-08-23 21:54:48 | ニュース
今日の日経プラスワンより。

子に習わしたい五輪競技

とある。
結果は…。

1位 水泳(男児1位、女児1位)
2位 野球(男児2位、女児11位以下)
3位 サッカー(男児3位、女児8位)
4位 テニス(男児5位、女児4位)
5位 バドミントン(男児11位以下、女児2位)

やっぱり、水泳は男女とも1位。もちろん北島の金メダル2つが大きかったのは言うまでもないが、元々水泳はとても身近なスポーツ、各所にスイミングスクールなどがあり大会等も活発だ。
今回人気のランキングを大きく上げたのは女子バドミントンではないだろうか。
オグシオとスエマエ、彼女らの活躍は一気に国民の興味を惹きつけたと推察する。
大変失礼な言い方かもしれないが、今回決勝までの道のりも他のスポーツに比べると険しさが少なく感じた。参加チームの中でのメダル奪取確率は、球技では一番なのではないだろうか?
それにバレーのように、体格差が大きなハンデにならないことは、中国や韓国などレベルの高いアジアの選手が証明してくれた。
「これならイケる」と思った親御さんも多いのではないだろうか。
でも、彼女らの努力は凄まじいと聞く。どんな世界も甘くはないのだやっぱり。

「語呂の良い、名前の相方まず探し」

「オグシオ、スエマエ。ウチの苗字は山田だから、神田さんのペアだとヤマカンと呼ばれるからなあ…」
なんて、そんな心配から始めたりして(笑)。

大会参加中

2008-08-22 14:53:04 | Weblog
只今とある会の全国大会に参加しております。

と言っても競技とかではなく、講演や事例発表などを聴いております。
場所は名古屋、予想していた蒸し暑さは無く、心地良い風が吹き、さっき入った喫茶店の方が、全国から参加している人達の熱気で気温が高かった。

朝早くの出発だったので睡魔が襲ってくるが、集中して任務を全うしなければ…。

「なごや(名古屋)かに、夏のおわり(尾張)の風が吹く」