言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

海ぶどう

2007-09-30 16:43:41 | Weblog
昨日書いたとおり、今日は事務所の整理に追われ半日を費やしてしまった。
まだまだ整理しなければならないところはあるのだが、午前中で挫折してしまう。
と言うのも、せっかく治ってきた腰痛が、先日少し無理をしてしまったのでまたぶり返してしまった。よって今日は無理をせずに早めに切り上げた。
明日からまたぼちぼちと整理していくことにする。毎日少しずつすることが大切なのだ。などと言っている間にまた次から次へと書類の山が出来上がる。処理能力が足らないのだ、実際。

今日の中日新聞三重版に「海ぶどう」の商品化に挑戦するという記事が載っていた。
志摩市で真珠養殖を営む前田さんの取り組みを紹介していた。

地震や津波が心配されているこの三重県では、現在の養殖施設が災害によって影響を受けると、もう一度立ち上げるのに3.4年はかかるといい、この繁殖力の強い海ぶどうだと1年で立て直せると言う。
その他現在抱えているさまざまな問題をこの海ぶどうが解決してくれそうなのだ。
プチプチと口の中ではじける食感、ほんのりと広がる塩味と、メカブのような粘りが人気のようだ。
現在の生産量は100㎏だが、来年は1t、再来年は一気に20tと本格的な商品化を目指している。

省略

2007-09-29 20:26:19 | 出来事
昨日の暑さとは打って変わって、今日はとても涼しいと言うか夜は肌寒い感じがする。
思えば明日で9月も終わり。なんと月曜日からは衣替えだ。いろいろ入れ替えなくては。(などと書くと自分でやっているみたいだが)

月末である明日の日曜日は残務整理で終わりそうである。知らぬ間に重なった書類の整理や処分が山のように残っている。
今日はこの辺で。(だんだんとネタが無くなってきたぞ)

漁村

2007-09-28 20:21:21 | 出来事
今日事務所に見えたお客様はこの土地の方ではない方で、いろいろと話を伺っていると面白い発見がたくさんあった。
それは私たち土地の者が当たり前に思っている風習や文化、そして生活さえもが興味をそそられるらしい。
特に私の生まれたところなんかは2時間ほど歩い廻ったと言い、とても楽しかったと笑顔で話されていた。
小さな路地を通り抜けるとすぐ前に海があったり、すべての小道を探検したいと言っていた。
なるほどね、私たちでは気付かない価値である。自動車が2台すれ違うことも出来ない道幅は、生活するものにとっては不便以外何者でもないと思っていた。

「ともすれば巨大テーマパークですね。漁村という」

「本当です。とっても楽しい町でした」

少し嬉しかった。

蝉の抜け殻と携帯電話

2007-09-27 21:24:37 | Weblog
今日の日経新聞に蝉のことが書かれていた。

以前ブログでも紹介したが、今年は蝉が多く発生した年で、沢山の抜け殻が道に落ちている光景を見たと記者は書いている。
そして家電ショップで「ご自由にどうぞ」と古くなった携帯電話をこどものおもちゃとして雑然と並べられている光景をダブらせていた。これも文明の「抜け殻」かと記者は語る。

また他の新聞ではスタイリッシュな新型携帯の写真がカラーで紹介されていた。規律なく並べられた赤と白の模様に違和感を覚えたのだが名前を見て納得した。「NISHIKIGOI」と言うらしい。いろいろと考えるものだ。

蝉の話に戻るが、こどもの頃、虫かごに入れた蝉を見た近所のおじいさんが言った。

「蝉は何年も土の中で暮らしていて、やっと出たと思ったら約一週間でもう死んでしまう、かわいそうだと思わんかい」

子供心になんだかすごく重い気持ちになったのを覚えている。
昔はそんなことを教えてくれる大人が周りにたくさんいた。

あれ、この話書いたっけ??

運動会

2007-09-26 17:58:36 | 出来事
今朝は肌寒かった。昨日の夜寝る前にはエアコンのお世話になるほど蒸し暑かったのだが、さすがに今朝はブルッときました。まあ布団を着ていなかったせいもあるのだが。(笑)

仕事で地元の小学校へ行ったところ、まさに運動会の練習の真っ最中。秋酣(たけなわ)の行事である。
田舎の運動会は盛り上がる。昔からお祭りのようなもので、その地域全体のイベントなのだ。今では信じられないが私が子供の頃は露店も出ていた。いや、あれは町民運動会(またローカルな…)の時だけだったろうか…。思えば校内に露店なんてなんだが不思議な光景だ。
徒競走やリレーなんかになると子どもや孫と併走する家族もいたりして本当に盛り上がったものだ。
そして我が組の勝利や敗北に一喜一憂した。

ところが、どうやら今のご時勢、あまり勝敗とか順位にこだわるのはよろしくないらしい。
途中まで一生懸命走り、ゴール前になると手をつないで仲良くゴールする運動会もあるという。
学校側の意図は分からないが、競争することは悪ではないし、また負けたり転んだりすることは恥ではないと思う。
1年生の時に徒競争で2回転んだ私はそう思う。だから次頑張れるのだきっと。

名古屋出張

2007-09-25 20:58:17 | 出来事
今日は朝から名古屋に出張。

自動車での往復は治りかけの腰にはちょっときつかったが、行きも帰りも運転してもらったので助かった。
研修の内容はとても中身の濃いもので、とても勉強になった。営業を科学するその角度は新鮮で、言われてみて気づくことが多々あった。
長い距離と時間であったが充実した1日であった。さあ明日からもガンバロウ。

千秋楽を終えて

2007-09-24 19:31:43 | 出来事
大相撲秋場所も横綱白鵬の4度目の優勝で幕を閉じた。

中盤からは新入幕の豪栄道が優勝争いの先頭を走り、若さで土俵を盛り上げたが、最後はやはり横綱が締めた。
それと忘れてならないのが旭天鵬だ。最後まで優勝の権利を残して横綱の相撲の結果を待った。謹慎処分からの復活を見事に示した。
お客さんの入りも良かったと聞いており、朝青龍がいない場所も、横綱と若手、そしてベテランが土俵を賑わせた。
しかし、大関陣はなんとも情けない。新大関の琴光喜も精彩を欠き、先場所のような思い切り当たる相撲が成りを潜め、信じられないような自滅が多かった。
魁皇は途中休場、そして千代大海も最後には息切れをしてしまった。それにしても琴欧洲はどうしてしまったのだろう。序盤は調子いいかに見えたのだが、何度も下位の力士に転がされた。二桁どころかこのままだと角番生活もすぐそこだ。

最後は締めた横綱白鵬も、磐石の相撲とは言いがたい。
立合いが悪い相撲も目立ったし、何より立合いでまわしが取れなかったのは反省点だ。中盤からは差しに行く立合いをしていたが、やはりまわしを取って引き付けて出るのがこの人の相撲であり、相手が最も嫌がる型なのだ。

東京場所は家族のいる家に帰れるのが大きいと白鵬は言っている。家族の支えがあってこその優勝と書かれていた。3連覇を目指すと宣言したようで、これは来来場所である初場所に復帰する朝青龍に対しての宣戦布告でもあり、エールでもある。応えて先輩横綱の意地を見せることが出来るのか…朝青龍。

お茶

2007-09-23 19:17:06 | Weblog
最近ペットボトルのお茶を飲む機会が多い。

会議で出されたり、人から頂いたり、今日はコンビニで自ら購入。
そこでふと考えたのだが、いつ頃からだろうか「お茶」が商品として店頭に並ぶようになったのは。
もちろん私が子供の頃はお茶などお店に売っていなかったし、またあったとしても誰も買わなかっただろう。家で作ればすむはずだ。なぜお金を出してお茶を買うのかと、あの頃なら笑われただろう。
いや待てよ、確か駅弁を買ったときなどはティーバック入りのお茶を買っていた。あの白いプラスティックに入ったヤツ。シチュエーションが旅行とか出張で駅弁を買う環境だからしかたなく買っていたのか。でもそれくらいのものだ。

ところが今はどうだろう。コンビニの冷蔵庫の中には、所狭しといろいろな種類やメーカーのお茶が並んでいる。今の時期なら秋の味が演出されていて、各社の貴重なドル箱であることは間違いない。
いやお茶どころではない。水まで1ℓ150円で堂々と売られている。水…。まさか水をお店で買う時代が来るとは…。と昔の人なら驚くだろう。考えればガソリンより高い。

しかし、将来は「水」を取り合う為の戦争が起きると言われている。当地方は幸い雨が多く水には恵まれているので、この自然の恵みを活かして何か出来ることはないだろうか。

ラジオ体操

2007-09-22 19:08:07 | Weblog
腰の具合もかなり良くなって、日常生活に支障をきたさない程度まで回復した。

先日書いたように、完治した際には運動を始めようと思う。
運動と言っても大層なものではなく、Tさんから教えてもらった「大股歩き」や「ラジオ体操」だ。
ラジオ体操については今日軽くやってみたのだが、いかん、全然忘れている。音楽とナレーション(背伸びの運動ーとか言う声)がないとどうもやり辛い。
見ていた妻から注意される始末で、後半はほとんど出来ていない。(笑)
Amazonで調べてみると、ラジオ体操のCDも販売されているようだ。しかしそれを聞くCDラジカセがない。いちいち朝にパソコンを立ち上げてかけるのも面倒だし、うーん困った。

ヨシッ、こうなったら有志を募ってラジオ体操クラブでも始めるか。
国保の収支に頭を抱えている行政も、今は病気にならない生活を提案し始めた。
案外行政もノッてきたりして…。

出直して来い

2007-09-21 18:22:10 | 出来事
昨日の相撲から。

1敗で優勝争いのトップを走り快進撃を続ける新入幕の豪栄道は、小結の安馬と当たった。
流石に安馬が三役力士の貫禄で、新鋭を後ろ向きにして朝青龍ばりの送り吊り落しで土俵中央に叩きつけた。
そのまま寄っていった方が安全だと思うのだが、安馬も気合が入っていたのか「どうだ」と言わんばかりの決め手であった。

今日の中日新聞では元横綱千代の富士の九重親方が、

「豪栄道は安馬から感謝して余りあるプレゼントをもらったと喜ぶべきだ」

と書いていた。この悔しい負け方を糧にこれから頑張れとエールを送る。
九重親方も現役時代に「まだまだだ、悔しかったらもっと稽古して出直して来い」と吊り落しを見舞ったと書いていた。

私も豪栄道には、この豪快で屈辱的な負け方だからこそ早く吹っ切って、最後まで暴れてほしいと思う。

しかし、気になる点がひとつ…。
後ろに回った安馬が掴んでいるのは前袋。つまりまわしの下の部分であり、相撲では禁じ手となる。なぜすんなりと勝ちが決まったのか。物言いをつけるべきではなかったのか。