鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

「ロンロンしいなや」だと~?

2016-03-08 | グルメ


2 0 1 6 年 1 月 3 日 ( 日 )

午 後 2 時 2 6 分

茨 城 県 潮 来 市



ひょんなことから新年にドライブに行くことになったたか氏、よね氏、そして私。
(「ひょんなこと」を知ることができるのは鬼ヅモ同好会員だけです。申し訳ありません)

当初はとある場所で食事をする予定でしたが、なんらかの手違いもあり、我々は真剣に食事をする場所を探していたのでした。
(「なんらかの手違い」を知ることができるのも同好会員に限らせていただきます)


舌の肥えた両氏を満足させることのできる店・・・
そう考え私が提案した店は、鹿行地域ではナンバーワンの呼び声高いラーメン屋「純輝」



国道51号沿いにある「純輝」は、ご覧のとおり駐車場が満車。
このあたりの51号線は車幅が狭く、軽い純輝渋滞が起きています。
ペーパードライバーのたか氏に試練を与えてしまう結果に。


なんとか難局を切り抜けたたか氏の車。
すると「純輝」の向かいにある蕎麦屋を発見。



「ロンロンしいなや」だとぉ~?!
蕎麦屋にしてはなんともナメた屋号じゃないか~?!

しかし私は、その蕎麦屋の脇に立っているのぼりの文字を見逃しませんでした。

「常陸秋そば」

常陸秋そばといえば、茨城が誇るブランド蕎麦。
水戸より北方、旧金砂郷村(現在は常陸太田市)の地域でしか育たない、日本一とも目される、蕎麦好きに知らない人はいない存在です。

その常陸秋そばを使っているとあれば、下手な仕事の蕎麦を供してくることはないだろう・・・
そう考えて、昼食をここでとろうと提案したのです。





風変わりな屋号に一抹の不安を残しながらも、入店。



案内された座敷席に着座し、メニューを拝見。



「常陸秋そば」を前面に立てています。
おそらくはうまい蕎麦が出てくるであろう・・・と自分に言い聞かせます。しかし・・・



「国産牛手捏ねハンバーグ膳」(1,580円)!!
なんとメニューに蕎麦以外のものが・・・。
「蕎麦以外のものを出す蕎麦屋に期待してはいけない」という持論の私にとっては痛恨の一事。
こりゃダメかな・・・(?_?)


注文から10分後、我々が注文した蕎麦がやってきました。



よね氏はいつもどおりの天ざるそば
氏いわく、どこぞの食堂とは違って天ぷらがサクサクで、注文後に揚げたものだとすぐにわかる、と。



たか氏はかき揚げせいろ
やはりかき揚げの衣が細かく立っていて、揚げたてと一目でわかります。
そして野菜ばかりではなく小エビも程よく入っています。

そして私はせいろ



せいろ蕎麦、うまいっ!
常陸秋そばの味が色濃く出て、かつ噛みごたえある見事な二八蕎麦です。
薬味として供されているわさびも、おそらくはすりおろし。
ここはたぶん鹿行地域で一二を争ううまさではないか・・・そう実感しました。


そして、かき揚げも食っておけばよかった・・・だの、天ぷらも食べたかった・・・だの、後悔の念が沸き起こる・・・そんな蕎麦屋でした。






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