環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

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COP13直前の地球温暖化に対する「政府の意識」と「企業の意識」、そしてある高校生の投書

2007-12-02 22:39:41 | 温暖化/オゾン層


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いよいよ明日から14日まで、インドネシアのバリ島でCOP13の会議が始まります。この会議の直前の日本政府の意識や企業の意識の一端を知る資料がつい最近明らかになりました。一昨日の朝日新聞によりますと、環境省は国民運動でCO2排出削減量が2010年度には678万~1050万トン見込めるとの推計を明らかにしました。


そして、今日の朝日新聞は、全国の主要100社を対象に行った景気アンケート調査の結果を報告しています。この調査は年2回実施し、製造業と非製造業の各50社を対象に、原則として社長ら経営トップに面談して集計したものだそうです。この中の質問に「地球温暖化対策として重要なことは(二つ回答)」というのがありました。


今年になって国際機関からの警告が相次いでいるにも関わらず、環境省の意識も日本の主要な企業のトップマネジメントの意識もこれまでとほとんど変わらず、失望せざるを得ません。

今日の朝日新聞の投書欄に高校生の意見が載っていますので、紹介します。皆さんのお考えは?

スウェーデンとの考え方の大きな落差、それがすべて、結果に繋がっています。

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