国民が安心できる政権を

2011-04-14 | news

小沢氏が「内閣不信任案」への同調を示唆 菅首相に自発的退陣促す 

2011.4.14

 民主党の小沢一郎元代表が12日夜に都内の私邸で開いた側近議員との会合で、「菅直人首相 (党代表)を退陣させるためには内閣不信任案可決しかない」と語ったことが13日分かった。小沢氏は東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所事故の政 府対応に強い不満を漏らしているが、「倒閣」に言及したのは初めて。野党側が6月22日の国会会期末に向け検討している不信任案への同調を示唆すること で、首相に自発的退陣を促す狙いがあるとみられる。
 複数の出席者によると、小沢氏は「党代表は両院議員総会で辞めさせることができるが、首相は不信任案を可決させることでしか辞めさせられない」と指摘。その上で、「今こそ国民のために行動しなければならない」と決意を示した。 
 内閣不信任案が可決すれば、憲法の規定により内閣総辞職か衆院解散となるが、小沢氏は首相が衆院解散に踏み切る可能性について「東北地方では投票所がないから、当分選挙ができない。首相が解散を打つことはできない」との見通しを示した。ただ、後継の首相候補を誰にするかなど、小沢氏が具体的にどのような政 治行動を取るかについては言及しなかったという。 
 自民党関係者によると、小沢氏は自民党の大島理森(ただもり)副総裁や森喜朗元首相、古賀誠元幹事長と接触を図ろうとしている。小沢氏が不信任案への同調を示唆したことで、与野党を巻き込んだ政界再編の動きが今後、活発化する可能性がある。

当然の動き。一政党の問題ではない。管さんの使える政治的資源はわずか、彼にに任せておくのは危険、国力を発揮できない、悔いを残さないためにも最善の手をとるべき。内閣不信任案可決まで行ってよい。管さんが今回の大震災を「未曽有の危機」と言いながら、政権浮揚のために動いた、と見た国民は多かろう。不信の念は深い。現場で格闘している方々にふさわしい政権、国民が安心できる政権、児童を放射能から守る政権を望みたい。


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