地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

ながいようのライブに行って来た。

2017-05-01 01:35:21 | 音楽の部屋

2017年4月30日⦅日)、滋賀県の水口町の旧水口図書館にながいようさんのライブを聴きに行って来た。今回は、【ながいよう&丸岡マルコ淳二】である。ちょっと遠いけれど、息子が横浜から帰っていたので送ってもらった。昔、女の子の友人がいて、水口には何度も来ているが、道路事情がすっかり変わってまったく道がわからなくなっていた。今日の会場は古い雰囲気のある図書館の二階。まづ丸岡マルコ淳二から始まる。トリはもちろんながいようさん。1979年物のマーチンⅮ2はPAのない会場でもいい音を出している。当日の演目は①彼女が帰って行く②ぼくの旅、これはきょうぞうの故郷の伊勢に墓参りする曲③ガムをかんで、この曲が始まると会場に合唱が起こったがぼくはまだ知らずに聴いているだけだった。④アブのウミンチュー、オスプレーの墜落のことを歌っている。⑤プカプカ⑥南の風、戦争は急に始まるもんじゃない、という歌詞が印象的だった。⑦グローリーグローリーハレルヤ、で始まる曲。アンコールはサーカスにはピエロがと男らしいってわかるかい。であった。彼のライブを聴いていて、彼の曲には大上段にかまえたものではない静かな抵抗の物語があるように感じた。聴きに行ってよかった。帰りは近江鉄道が停まっているとのことで、途中の駅まで池田啓さんに車で送ってもらった。ありがとう池田さん。