地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

しょうざんに御土居を見に行ってきた

2017-06-28 01:37:34 | 文学

鷹峰の辺りに「しょうざん」と、いう商業施設がある。ここにはプールなどもあって、学生時代からよく来ていた。が、そのころは歴史に興味などなかったので、ここに御土居などというものがあることは知らなかった。その存在を知ったのは、中世を舞台にした「小説山城国一揆」を書いてからのことである。中世のことを調べているときに、御土居なるものに出合った。それで、豊臣秀吉が敵からの侵入や水害などから防衛のため造ったということは知っていたのだが、単なる土手のため、歴史に興味がないとたんなる堤防か土手にしか見えない。総延長は22・キロメートル5、京都駅近辺から鷹峯の辺りまで、いわゆり洛中を囲んでいる。息子に車の運転を任せてしょうざんまで出かけた。なるほど、その御土居を前に、観ておくものだと納得できた。


三室戸寺に紫陽花と蓮の花を観に行って来た

2017-06-27 01:49:19 | 友だち数珠つなぎ

6月26日、画家の友人である北岡幸男夫妻に誘われ、宇治の三室戸寺に紫陽花と蓮の花を観に行って来た。もう直ぐ時期を失するといわれていたが、まるで今が盛りと咲いていた。紫陽花と蓮の花のの咲いているときには来たことがなかったので、圧倒された。やっぱり6月には紫陽花だろうと思わされる。ぼくの家の紫陽花はブルーであるが、ここの花は白、ピンク、青、赤とカラフル。ここも外国人さんがいっぱい。今週いっぱいは大丈夫だろうか。目の保養、北岡くんありがとう!


ぼくの農園が出来た!

2017-06-26 00:25:34 | ひとりごとの部屋

最近、ぼくの周りで貸農園を借りて農業をしているタクちゃんやジョージ風呂本など、彼らに触発され、ちょうどぼくも裏庭の草引きをしたところだったので、作物を植えてみることにした。苗を買いに行き、土や肥料も買い求め、トマト一株、ナス二株、キュウリ二株の農園主となった。二畝作ったので、あと一畝は花を植えようと思っている。にわか農夫、たいそうなことであるが、こころが変に浮き立つ。収穫が楽しみだ!


5人が集まりなにやらコソコソと謀議

2017-06-24 01:21:33 | 音楽の部屋

6月22日、京田辺市のカフェkincoyaに怪しげな5人の男女が集まった。メンバーは関西室内楽協会・代表の河野正孝氏、三木麻衣子氏、仮屋賢一氏、中村光一氏、そしてぼくの5人。秋ぐらいを目途に、音楽劇を創って発表してみようということで、最初の顔合わせの会であった。河野氏とぼくは1998年、1999年に「水の心」と、いう音楽劇を創った。この写真のようなパンフが残っている。懐かしい。作品は作曲が千秋次郎氏、演出は豊田千晶氏、指揮は河野正孝氏で、やまなみグリュネ管弦楽団でやまなみホールで好評のため二年連続の公演となった。どんな舞台にするか意見が白熱し、写真を撮るのも忘れた次第、次回は7月28日の集合である。どうなりますやら。次回にはある程度具体的なお報せができる、かな!

 

 

 

 

 


映画「花戦さ」を観てきた

2017-06-15 11:01:24 | ひとりごとの部屋

最近、書きたいと思うものがまたちょこちょこと出てきた。この前も一作仕上げたが、次に中世のことを、というか京都のことを書きたいと思い、ジャンルを問わず見たり聞いたりして史資料集めをしている。そんななか、「花戦さ」という映画があるということで観て来た。野村萬斎が、戦国時代に実在した池坊専好という京都の花僧に扮し、天下人である豊臣秀吉に専好が単身立ち向かう姿を描いたエンタテインメント時代劇。史実的にはどうかは知らないが結構おもしろかった。池坊が総動員をかけて興行的にはすごいんだろうな、と余計なことを考えていた。

 

 


隼瀬聡子ジャズライブに行ってきた。

2017-06-12 02:28:12 | 音楽の部屋

6月11日、友人の隼瀬聡子姐さんのジャズライブに伏見のレ・ミューズ・カフェに行ってきた。いつも世話になっているのに姐さんのライブにはスケジュールが合わず行ったことがなく、一度聴きたいと思っていたので、長のご無沙汰に叱られる覚悟で行ったのだが、聡ちゃん笑顔で迎えてくれた。今夜は、仲野肇さんのギターとのヂュオ。ジャズは正直、詳しくなくて、知らない曲が多かったが彼女のしっかりした歌のうまさが心地よく、赤ワインに合った。ジャズもいいな、と思ったですよ、聡ちゃん。ぼくもジャズお勉強しまーす。ありがとう!


地元新聞洛南タイムスで郷土詩誌「やましろ」が取りあげられた

2017-06-08 00:42:08 | 文学の部屋

--2017年6月2日の洛南タイムスに郷土誌「やましろ」が取りあげられた。「やましろ」は城南郷土史研究会の機関誌で郷土誌の老舗でもある。創刊から60年以上続いているが、途中休刊もあり、今回30号を迎える。ぼくもいっとき編集長をしていたので、記念の30号には作品「木津川浜のポンポコ」載せてもらっている。


今年はこのTシャツを着るぞー!

2017-06-03 01:56:55 | 文学

ぼくの小説に「小説山城国一揆」「絵がたり山城国一揆」「山城国一揆国人列伝」があり、山城国一揆3部作と呼ばれている。これらを原作として綴喜ライオンズクラブが2005年に前橋吾朗監督作品「山城国一揆~平和と自治の郷土づくり~」と、題した映画を創ったのだが、そのときにスタッフやクルー全員に配られたTシャツが出てきた。60歳もとっくに超え、還暦の赤を切るのもいいか、ということで今年の夏は着ることにした。老いてくれば怖いもん知らずである。