地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

石塚辰哉木漆展をのぞいてきた。

2015-11-08 20:36:50 | 友だち数珠つなぎ
11月8日、バンド仲間の上野くんに連れてもらい、信楽で行われている「石塚辰哉木漆展」をのぞいてきた。
彼は北海道の道南の出身で宇治田原に住み着き、木漆の作品をコツコツと作っている。
そして、1年に1回のペースで個展も開いている。去年は京都の木屋町三条のギャラリーだったが、今年は10月31日~11月11日まで焼き物のまち信楽のギャラリー陶園で開催されている。
「日々の生活の中で愛着を持って使って頂ける家具、小物を宇治田原で30年間作り続けてきました。そして、これからも・・・・・・」とのことだが、どこか民芸運動と通じる彼の作品は観ていて安らぎを感じるが、生活のなかにおくとどんなふうに生活に溶け込み役立ち輝きだすのか、と想像して観ているとおもしろい。
時間のある方は一度のぞいてみられるのも一興である。









GULP GASPER の折原ようこのライブに行って来た。

2015-11-08 03:04:29 | 音楽の部屋
11月7日、今日は友人の風呂ちゃんと一緒にGULP GASPERでの折原ようこ姉さんの Liveに行ってきた。
まずは腹ごしらえということで、聖護院にある河道屋養老で蕎麦を食べ、田舎者二人の珍道中が始まった。ぼくにはめずらしくfb友だちの折原洋子さんのライブは、ちょっと気取ってジャズである。それにしても遠い。ぼくら二人は京都の南部の最果てから来ているのでちょっとした旅である。
今回は、GULP GASPERが浄土寺郵便局の近く(こせんちゃん、の郵便局)だということで、我が青春のアイドルジュリーの実家の近所。ドキドキしながら表札だけは撮影。家は建て変わっていた。ぼくは少年のように嬉しかったが、風呂ちゃんには引かれた。風呂ちゃんは当時、スケルトンズというグループサウンズのリードヴォーカルであった。そんなこんなでGULP GASPERに到着。
ぼくらにすれば京都の北の果てのライブ、折原ようこの魔女のようなお誘いに抗いきれなくなったからではあるが、その妖艶な姉さんの嘘は罪、ミスティー、デストラード、ワァッツザワンダフルワールド、街の灯りなどをシットリ語っていただいた。風呂ちゃんはお客さんが着ていた帽子に興味を示していた。なんでもボヘミアンというメーカーの火野しょうへいが着ているものらしい。
岩田美智夫氏のジャズギターと途中からピアノも加わり、大人のいい雰囲気の時間は流れて行った。
それに何より、ようこ姉さん、おとなのいい女のライブでした。歌を語る姉さん、よかったでっせー!二人とも満足して遥かな帰路につきました。それにしてもジュリーの家、ドキドキしたなー!