あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

「病気の時に読む言葉」⑱ 生命の始まりに、「愛」が合ったことを感謝しよう。

2024-04-05 18:30:43 | 日記
箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著

「病気の時に読む言葉」⑱ 生命の始まりに、「愛」が合ったことを感謝しよう。

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 人間の始めがアメーバーだったら、愛とか友とかはないであろう。喰うか食われるか、相手は餌か敵かの判断をしないと生きて行けないのだ。
そして強いものだけが残り、武器はより強力なものに進化するはずです。
弱いものは保護色で身を隠し、見つかることを極力避ける方向で進化するはずです。敵の目から避けられた生き物だけが次の世代へと生き延びて行ける。
こんな弱肉強食の世界では、現在の人間も弱肉強食の世界が続いていることになる。

 しかし、生まれた赤ん坊に武器はないのです。泣くだけです。
敵の餌になりやすい、食べごろの弱い人間です。そして独り立ちするまで20年もかかります。
親の愛や周りの愛がなければ、大人には慣れません。20年もの周りの監視が合ってこそ育ってゆくのです。20年も監視しなければならない生き物は、親が疲労してしまいます。なのに弱い立場が20年も続くのであっても、生き延びている現実を見れば、そこには「愛」が厳然としてあることに気がつくでしょう。
だからこそ、育ててくれた人(親)への感謝が出てくるのです。
動物の母親でっても子供への愛があります。敵から身を守ることも命がけでします。種の保存を維持するためには必要なことです。
しかし、人間は種の生存維持だけではないのです。文化や文明を引き継ぐことをしているのです。すなわち発展が人間の特質なのです。
動物には発展がありません。この違いは、人間と動物を分ける価値基準です。
愛があってこそ発展が可能となるのです。愛がなければ発展は不可能なのです。

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