さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

存在するはずのない司祭がやってきて....

2014年11月13日 09時45分55秒 | Web log
昨日の夜は雨が降って、今日は朝から風が強くそして寒い。
子供たちに長袖フリースのジャケットを着せて学校へ送りました。

夏は12月からということなので、季節の変わり目だから気候が
不安定なのでしょうか?

さて、昨日の続きです。

Jさんが、「入って、入って!」とお家に招いてくださるので、
初対面なのにいいのだろうか...と思いつつ、お家へ入りました。

とってもキレイに整頓されていて、彼の几帳面な性格がうかがえます。

認知症で3年前に亡くなった奥さんの写真、お孫さん、娘さん、ひ孫さん
息子さん、などなど沢山の家族の写真が飾られておりました。

Jさんの思い出の中にお邪魔したかのような感じ。

「 妻はね、庭仕事が好きでね。この写真をみてごらん。前の庭も
彼女がいるときはきれいな花が沢山だったんだ。だから、花を鉢に植えてね
少しでもきれいにしたいと思っているんだ 」

玄関先にある、以前はきれいだった花壇は、高齢で手入れができないと
家族が判断したのでしょう。去年の終わりか今年の始めに、雑草が生えない
ように木のチップが一面に敷かれたのでした。

Jさんは、きっとそれが残念でしかたないに違いがありません。

気持ち的には奥さんがいたときのようにキレイにしたいと思っているの
でしょうが心臓を何度か手術したとおっしゃっていたので、きっと庭仕事の
ような重労働には耐えられないと思います。

でも、プラスチックの鉢を集めて、いつかきれいにしようと思っている
ようです。

奥さんが歌とダンスが好きな人で、いつも歌を口ずさんでいたんだよ..
こうしてね、一緒にねよく踊ったもんさ..とステップを披露してくださいました。

Jさんの昔話は延々と続きます。

奥様の写真の隣に男の子がオーストラリアンフットボールをしている引き伸ばされた
モノクロの写真がありまして。

「この写真はどなたですか?」

と聞くと、「 僕のね、孫の写真。こっちの写真を見て。」

ベットサイドに もう一つ男の子の写真がありました。それは、パジャマにニット帽を
被って、テディベアの人形を抱えたものでした。

Jさん「 この子ね、がんになってね....」

私「 もしかして、お亡くなりになったのかな?いやぁ、話が悪い方向に行っちゃうかなぁ 」
と心の中で焦っていたときに

突然「 君、宗教の話で不快にならない? 僕はカトリックで、妻はバプテストだった
んだけれどね....」

「 いえ、大丈夫ですよ 」という言葉をさえぎるかのように、Jさんが話しだしました。

「 この子はね、7歳のときにがんと診断されてね。抗がん剤治療を受けたんだ。だからね
このとき髪がないんだよ。だから帽子を被っているんだけれど。」

「 抗がん剤治療を受けていたんだけれど。ある日、彼を毛布で包んで、僕と、妻と、娘と一緒に
待合室に座っていたところにね。司祭が突然現れたんだ。そして、ぼくらに
近づいてきて『 この子は病気ですか? 』と聞くんだよ。「 はい 」と答えると「 お祈りさせて
もらっていいですか? 」っていうんだ。僕はカトリックだから問題ないけど、妻は
バプテストだからね、どういうかなぁと思っていたら、妻も娘も「 お願いします 」って
言ってね。そして、その司祭が祝福のお祈りを始めたんだ。上を見上げてね、口で祈りを
唱えながら... そして、立ち去っていった。」

「 そして次にね、お医者さんに診てももらうために会いにいったときにね、お医者さんが
『 良いお知らせがあります。お子さんの癌がすっかり消えています。どうしたんでしょう。
なにか自宅で特別なことでもしましたか? 』と言ったんだ。僕たちはびっくりして、
『 そういえば、この前、待合室にいたときに司祭さんが来てくださいまして。祝福のお祈り
をしてくださったんですよ。』とJさん。奥様も娘さんも『 そうそう 』と...

すると、お医者さんが「 残念ながら、この病院にチャプレンはおりませんよ。 」

一同絶句。

Jさんは事実を話してくれただけですが、司祭の姿をした天の使いが現れてお孫さんに奇跡を
起こしてくれたんだと、信じているようでした。

考えようによっては、抗がん剤治療が思いのほか効を奏したのと、誰かのお見舞いに来ていた
通りすがりの司祭様が祝福を下さったのが偶然重なってのことなのかもしれません。

よくわかりません。

今、そのお孫さんはアメリカにお住まいのようですが、最近の写真も見せていただいたんですけど
筋肉隆々のボディビルダーのような感じで写っておりました。Jさんも、筋肉すごいだろ??って
おっしゃってましたけど、本当にムッキムキでした。

不思議なお話はまだまだ続きます。

今日も朝から庭仕事...

2014年11月12日 07時48分34秒 | Web log
廃品回収の期間ということで、借りている家のオーナーさんがやってきて、彼らが残していった
不用品を朝からお片付け。わたしのものじゃないけど、オーナーさんが若くないのでお手伝い。

2時間の庭仕事。

家の前に不用品が山となりました。これで多少、家の回りもすっきり。

ついでに、鉢に植えられて放置されていた植物を地植えしたり、枯れたものを処分したり、
大きな鉢に移し替えたりしまして。

オーナーが帰ったあとも、黙々とひとりで庭仕事をしていたら、独り暮らしをしている
高齢のJさんが、家の前で不用品を物色していました。

いくつか鉢が欲しいというので、「 じゃ、私が持っていってあげましょう 」といって
彼の家まで持っていってあげました。

とても人懐っこくて、家に入ってくれと言うので、お邪魔して、一時間くらいでしょうか
彼の昔話に耳を傾けました。

以前、この家のオーナーの娘(私の友達)から、色々聞いていたので、Jさんのことは
ずっと気にかけていたものの、家族も頻繁に様子を見にいらっしゃるし、このご時勢ですから、
わたしがしゃしゃり出るのもちょっと怪しがられるかなと思いまして、親しくなるチャンスを
伺っていたのですが、やっとチャンス到来。

庭仕事して、よかった!

そこで、とっても不思議なお話を聞きました...(続く)

聞いてないよ...

2014年11月10日 09時37分12秒 | Web log
昨日、ビーチに行って散々遊んできたジョナサン。

真っ赤になって帰ってきました。やがて黒になるでしょう。

いまのところみるからに痛々しいくらい、まっかっか。

で、夕方ベンジャミンに「宿題しなさいよー」と言ったら、ジョナサンが「僕も宿題ある」
というではありませんか。

「聞いてないぞ...」と心で思いながら「だったら早く終わらせなさい」と言ったら、
部屋に篭って頑張っていた。

でも、あとでのそのそ出てきて「疲れた、頭が痛い、顔がひりひりする」と言うので
「ビーチにいかなきゃよかったね」と私が言うと

「いや、行ってよかった。後悔はないよ。宿題ごときのために、この楽しみを犠牲に
しなくてよかったよ。本当に楽しかったんだ」

と言うので、「そこまで言うなら、がんばれ!」と言って放置。

ちらちら様子を見ていましたが、集中できない様子だったので、「もう寝て、明日の朝、頑張れ」
と言ったら、「わかった」と言って眠りにつきました。

今朝は、案の定、起きられるわけもなく。

6時半におこして、7時にまた起こして...

結局、宿題、完成せず。

わたしはズルが大嫌いなので「ここで仮病使ったりして学校いかないとかっていうのは、
ダメだからね」と言うと「I will take the consequences.」と腹をくくった様子。

taking consequences とは子育てにもよく使われる言葉ですけど、「自分がしたことで生じた
結果を甘受する」という意味で、簡単に説明すると「宿題をしないでビーチに行っちゃった→
疲れて仕上げられなかった→先生に怒られる」ということは「自分の行為の結果として、
受け入れなければならない。」ということです。

こちらの子供たちは、あらゆる場面で小さいときからそれを叩き込まされます。

自分の撒いた種は自分で責任をとれということですね。

でも、子供はそういうことがなかなかわかりませんから、小さいときから親が心を鬼にして
愛をもって子供を「見放す」のです。

宿題できなかったのは残念ですが、not a big deal.

ジョナサンの一言 「 I will take consequences 」に「よく言った!」と心からの賛辞を
送りたい私でした。

やっぱり潔よくなくては...そのほうがカッコいい。

のんびりとした日曜日

2014年11月09日 17時32分57秒 | Web log
金曜日と日曜日は唯一ジョナサンのスポーツがない日。

で、今日はゆっくり起きて、だらだらできるぞーと思っていたら、ジョナサンの
友達のお母さんから電話がきて「 ジョナサン、一緒にビーチ行く? 」とお誘いが
ありました。

で、誰かと一緒に何かをするのが大好きなジョナサンの答えは、もちろん「 YES! 」

お昼から出かけていきました。

明日からまた過酷な一週間が始まるというのに、まぁ、よく体を動かしますこと。

そして私は、セロリを一束買ってきたので、ホワイト バルサミコという
白いバルサミコ酢を使ってピクルスをつくることに。

材料は

セロリ
赤ピーマン
にんじん
バジルの葉

ホワイトバルサミコ

砂糖
粒こしょう

です。本当はローリエの葉とかクローブとか入れるんですけど、
ないから省略。

出来上がりが楽しみです。

あと、勝手にはまっているのがお茶のブレンド。

わたしはコーヒー派なんですけど飲むのは一日に2杯(朝一杯と午後の早い時間に一杯)と
決めています。

で、それ以外に飲むもの...大抵、緑茶なんですが、緑茶だけってのも面白くないな
と思って。

ジンジャー&レモンティーのティーバックを買ってみたんです。
体に良さそうだから。

でも......まずい。

じゃぁ、色々混ぜてみようか?と思い立って、ティーポットに
緑茶&ジンジャー&レモンのティーバックを入れてみました。

で、オレンジの残りが冷蔵庫にあったので、柑橘系だから、いいんじゃない?
と思って、それも投入。

そしてしばらく抽出したあと、冷まして冷蔵庫に。

結構、いけます。

緑茶の抗酸化パワーと、ジンジャーのパワーと、柑橘系の香りとで、
さっぱりして飲みやすいかと思います。

これにはちみつとかちょっと入れたら甘くなってそれもまたいいかもしれませんね。

ガーデンシティーというショッピングモールがあるんですけど、そこにT2という
お茶の専門店があるんですね。

そこにいろんなブレンドティーが売っているんですが、高いんですよね。結構。

でも、様々なブレンドティーを見ると、発想が意外で面白いなぁと感心します。

ので、私も真似て自己流でブレンドしているんですが、自分で色々試してみると
面白いもんです。

日本人なので「 緑茶は緑茶でしょ? ブレンドなんて邪道じゃない? 」なんて
思う人もいらっしゃるかと思いますが、でも、こちらはスーパーなどに

緑茶&ジャスミン
緑茶&マンダリン(みかん)
緑茶&ブルーベリー
緑茶&レモンとか
緑茶&ペパーミント

とか普通に売っているんです。

そして.... 飲みやすいんです。だから結構何杯も行けちゃったりします。

お茶にも色々種類があって、紅茶、緑茶、ウーロン茶、プーアール茶、ジャスミン茶、ルイボスティー、
ハーブティーとか色々ありますけど、結構クセが強かったりして、好みがはっきり別れたり
一杯はいいけどたくさんは飲めないとか、抵抗感がある人もいるかとおもうんですけど。

邪道だろうが、なんだろうが、ブレンド...色々試してみようと、思います。

庭仕事をしながら風水をちょっとだけ考えてみた

2014年11月08日 09時37分31秒 | Web log
やっと一週間が終わりました。

特に何もしていないのに、週末になるとやっぱりホッとしますね。

で、昨日は朝から外の仕事。

Verge Collectionといって、不用品回収が来週の月曜日にあるので、
それに向けて壊れたものとか不用品を外にだして、それからガーデニングです。

また、3時間がんばりました。

剪定と草むしりに始終しました。

この家のオーナーは香港出身の人なんですけれども、香港って風水が盛んだったような...
で、このお家も風水上とてもいいという話ですが、特に私にご利益はございません。

でもって、何故かは分かりませんが、庭には棘のある植物が多いんですね。

とにかく、棘ばっか。

ざくろも棘があるし、みかんも棘があるし、バラも棘があるし、サボテンにも
棘があるし、庭仕事をすると必ず棘に刺されます。

人によっては、棘あるもの(尖ったもの)は邪気を追い払うという人もいるようですが、
棘が良い気を切り裂くと解釈する人もいるという話です。

海南出身の友人は後者を信じていると言っていましたね。

わたしは.....とにかく庭仕事が面倒なのでとげとげは撤去したいと思いますが、
オーナーの財産なので完全撤去はできません。

でも、これだけ棘棘が家の回りにあると、うかうか泥棒も塀を越えて入ってこようなんて
思わないでしょうね。

安全対策にとげとげは、効果あり、かと思います。

でも。棘が刺さったりとかして、そこからばい菌が入って炎症起こしてなんてことも
昔はあったかなぁとおもうと、棘は良くないんじゃないかな?なんて思ったり。

迷信とかは、そういうところに根拠があったりなんかするんじゃないかなぁと
思ったりもします。

昨日うれしかったこと

2014年11月07日 09時20分46秒 | Web log
昨日子供たちを学校へ迎えに行こうと車に乗ってT字路で
右折するタイミングを伺っていたときに、左側から白いバンが
向かってきました。

トレーラーに荷物を積んで、そして右折で私が一時停止している
道路に進入しようとしています。

中にはどうも女の子が複数(4人くらい)乗っている様子。

みるからに車内の賑やかな感じが伝わってきます。

すると、車内にいる女の子たちが笑顔で私に手を振っているでは
ありませんか!

「 わたし....知らないぞ?? 」

男の子ならジョナサンかベンジャミンの友達だろうということは
推測できるのですが、女の子は...わからないなぁ...と思って、すぐ
「あっ!ハロウィーンのときの女の子たちだ!」とわかりました。

ベンジャミンとジョナサンの Trick or Treatに付き合っていたため、
Trick or Treat 歓迎のサインを出していたにも関わらず、帰宅がおそく
なった私。

急いで車を走らせて家にむかうと、ハロウィーンの格好をした女の子
2人が家の前を通り過ぎて、別の家で Trick or Treat をしているのを
発見。

急いで家からお菓子の入った大皿を持ち出して、彼女たちを追いかけて
お菓子をあげたら、女の子たちはものすごく喜んでいて、何度も何度も 
Thank you, Thank you と言ってくれたのでした。

きっと女の子たち、私の乗っている車を覚えていて、同乗していた他の
女の子にも話をして、運転している私に手を振ってくれたのでしょう。

運転していたお父さんもニッコリ笑ってくれました。

日本はどうかわかりませんが、ここ周辺は近所付き合いが希薄になって
互いに声をかけあうということがだんだん少なくなって、誰が住んでいるのか
とか、分からないことが多くて、私たちも引っ越しを繰り返している身だから
偉そうなことは言えないんだけれど、心温まる一瞬だったのでした。

今日うれしかったこと

2014年11月06日 15時46分56秒 | Web log
こちらに引越してきてしばらくしてから知り合いになったオーストラリア人の
お友達、といっても9歳離れてるんですけどね。

いつもよくしてもらっています。誕生日当日も、突然電話がきて

「 Happy Birthday to you, Happy Birthday to you ♪ 」

と歌ってくれて、お祝いしてあげるから家においで!と言ってくれて
今日、行ってまいりました。

毎年、わたしの誕生日をお祝いしてくれる彼女なのでした。

ベンジャミンを妊娠したときも、出産したときも、色々と面倒を
みてくれたことから始まって、

ちょうどマイクが長期出張で夏休みにどこへも行けないでいたとき、
それはまだベンジャミンが1才にもならない頃でした。

彼女が「私が一緒に行ってあげる!」といって赤ん坊のベンジャミン、
遊びたい盛りのジョナサンを連れてキャンプに行ってくれたり、

何かにつけて声をかけてくれたり、一緒に散歩に出かけてくれたり
食事に連れ出してくれたり、いつも気にかけてくれる彼女なのでした。

7;3の割合で彼女からしてもらうことが多く、甘えてばっかりなので
今回は私の誕生日だけれど、彼女に何かしてあげたいなぁと思って
ガーデニングの好きな彼女に Gardenia Augustaという品種で
Ocean Pearlという名前のいい香りのするお花の鉢をプレゼントする
ことにしました。

そしたら彼女、たいそう喜んでくれまして。

私はかなり妹気質で自分から何かをするというよりは、誰かにしてもらう
ことが多くて、かなり失礼な存在なのですけれど...

今回は彼女に喜んでもらってうれしかったです。

私は電話が苦手で、自分から誰かに電話をするということが皆無。
いつも彼女から電話をもらって何かをするというパターンが多く、
それまた申し訳ないのですが。この性分は治るのでしょうか?

ところで11月末にガーデニングのお手伝いをしてほしいと言われまして...(汗)
彼女はFarmに育ったということもあり、植物のことガーデニングの方法、色々
知っているので、彼女から教えてもらういい機会だし、彼女が助けを必要としているなら
と快く承諾しました。

彼女こそ「 Gardening is theraputic !!!(ガーデニングって療法的よ) 」と
言った本人でありまして。

わたしが Gardening is not theraputic, I need therapy after that !
(ガーデニングは療法的じゃなくて、ガーデニングの後に治療が必要だ!)

と言ったら「 そりゃ3時間も剪定とかしたら、そうだわよ 」

とバッサリと切り捨てられました。やっぱり少しづつがいいそうです。

誕生日のこぼれ話

2014年11月04日 09時10分55秒 | Web log
昨日、文化の日は私の4?歳の誕生日でした。

マイクがいないので、特別なことはしませんでしたが、例年になく
Facebookで沢山の人からおめでとうメッセージが届いたので、
とてもうれしかったです。

さて、土曜日のこと。

ゲームをして遊んでいたベンジャミンが突然、猫のようにそろりそろり
やってきて、"Mum, dad sent me a message saying monday is your birthday..."
(お母さん、ダディが月曜日はお母さんの誕生日だよってメッセージ送ってきたよ。)

と言いながら、ハグをくれました。

心の中で私「んー、きっとマイクは私に内緒でベンジャミンとジョナサンに
自分に代わって何かお祝いするようにという意味で、指令を送ったんだと思うけど...
それに、今日はまだ誕生日じゃないけど、ハグ、くれるんだね。可愛いから、ま、いいか。」

そしたら、ジョナサンが
「 Ben! You ruined my plan. I was going to do this and that to surprise mum! 」
(ベン、僕の予定を台無しにしちゃったな!僕は月曜日にあれして、これして(省略)
ママを驚かせようと思ったのに!)

心の中で私「 いや、別にベンジャミンが月曜日が私の誕生日だと言ったからって
ジョナサンがその計画を諦めることないと思うんだけれど....ま、驚かせたかった
っていう気持ちはわかるけどね 」

私 「 いいよ、いいよ。ダディーもいないしね。ジョナサン、そういうロマンティックな
ことは、将来のガールフレンドのためにとって置いたらいいよ。わたしはそういうの
苦手だし。」

ベンジャミンは、さっさとゲームに戻り、ジョナサンは予定が狂ったことを酷く残念
がって、おりました。

で、夜寝るときに、ジョナサンが
"Mum, do you still like me to do that plan ?? even though it is not surprise anymore?"
(お母さん、もう話しちゃったから驚かないと思うけど、さっき話したこと、してもらいたい?)
というではありませんか!

私「えぇっ?私が驚くとか驚かないとか、そういうことじゃなくて、私の誕生日をお祝いする気は
ないの????何か違うんじゃないの?」とややマジ気味に言ってしまいました。

ジョナサン、私の誕生日のお祝いということよりも、私をいかに驚かせるか、どうかという
リアクションに強い興味があるようで...(苦笑)

で、当日の昨日。

学校が終わってすぐに野球の練習があって、友達も一緒にピックアップしたので、ジョナサン予定を
実行に移せず。

夕食の時間に「今日は野球の練習があったから、予定したこと何もできなかった...」というので
わたしが「いいよ、いいよ。状況が状況だったから仕方ないよ。」というと

ジョナサン「僕がさ、将来ガールフレンドができたら、僕は彼女にロマンティックなことをして
あげたいと思うんだけれど、ママは、どう思う?」というので

私「人それぞれじゃないかな?私は特にロマンティックなことは望まないというか、照れすぎて
どうリアクションしていいかわかんないから...特にロマンティックなことは求めないけど、
人によってはものすごく喜ぶんじゃない?」

私「ジョナサンが私に何か特別なことをしてくれても、してくれなくても、私はジョナサンが
好きだしジョナサンへの思いは変わらないしねぇ。」

というと

「ママ、そういうことじゃないんだ。僕はね、相手がどう思うとか、どう反応するかとか
そういうことよりも、何か特別なことしてあげたいって思うんだよ。それってナイスなことでしょ?
ただ僕がそうしたいってだけなの。」

と言います。

私「あぁ、見返りを求めないで自分がそうしたいから、するってことね。うん、いいんじゃない?
いいことだと思うよ。わたしも誰かに何かしてあげるときは、見返りを求めないしね。」

ジョナサン「そういうこと」

こうして会話をしてみると、ジョナサンの内面に幼い部分と大人な部分が混在していることが
よくわかります。

誕生日に私をいかに驚かせるかに執着していた茶目っ気満載な幼いジョナサンと、相手への
思いをなんとか表現したいという優しい大人なジョナサンとがいるんだなぁと思って、
確実に大人の階段上り始めているんだなぁと実感したのでした。

子供の健やかな成長、これが何よりのプレゼントだったかな?と思います。

ちなみにベンジャミンは、昨日が私の誕生日だということをすっかり忘れていたそうです。

安らかに...

2014年11月03日 13時30分49秒 | Web log
先日の記事は、間違いでした。

ビデオは10月中旬に録画されたもので、1日、2日とニュースが公に
なっていなかったようなので、延期したのだろうと思っていましたが、

Britney さんは予定通りに尊厳死を実行したようです。

May her soul rest in peace...

残されたご家族、ご友人の皆様の心にも安らぎが訪れますように...


ひさびさに走ってきました。

2014年11月02日 17時13分09秒 | Web log
今日は二度目の更新です。

パソコンの前に座りすぎなのでしょう、体が鈍っている感じ。

9月は毎日のように走っていたのですが、9月末に咽頭炎になって
そこから咳が止まらず抗生物質飲んだりとかして、記録を見たら
10月は1回しか走っていませんでした。



で、ベンジャミンが午後から友達の家に遊びにいったので、お迎えがてら
久しぶりに走ってみました。

ひさしぶりだったので、結構きつく感じましたが、3kmほど
気持ちよい汗をかいてきました。

また定期的に走ろうっと。

署名

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