Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

四国霊場88カ所巡り旅 - 二巡目開始!

2023年04月25日 | 旅だより

四国霊場巡り二巡目の開始!

令和5年4月12日から四国霊場二巡目の旅を始めました。

今度は急がずお寺をゆっくり味わいながら、また観光を楽しみながら周ろうと決めました。

第一寺の霊山寺の売店で作法の説明を受け、納め札と新しい御朱印帳を購入し、気持ち

を新たにお参りを開始しました。

今回から、御朱印帳は二冊です。二巡目の朱印帳は印のみが重ねて押されます。

 

 第5番までは、妻の実家板野町の近くの寺です。その後、第23番寺までは徳島県内そ

の後は、高知県に入ります。

今回、二巡目の霊山寺で見た光景は、外国観光客を含む巡礼者の多さです。

私たち以上に、巡礼の作法を学び巡礼の旅を楽しもうとしている感じが伺えました。

素晴らしい!

 

 

 

 


トレインキルン 窯づくりの道⑤

2023年04月16日 | 陶芸活動

窯レンガの積み上げ進む

 桜満開の4月1日から12日間、夢宇窯の里に築窯作業に行って来ました。

前回、三段ほどレンガ積みして終了でした。

今回はその続きで八段ほど積み上げました。

   

今回は、燃焼部分の空気取り入れ口 四段の階段状になった変わった形状のレンガ組が仕上がりました。

同時に、焚口の支えとなるアーチの制作がメインの作業になります。

この窯は、焼成部屋の長方形の胴体の前後に薪燃焼室と穴窯の捨て間にあたる排煙室と煙突がくっついている形状です。

トレインキルンと名のごとく機関車の形です。

作業の山場は、それぞれの部屋の仕切りにあたる部分の制作となりました。

     

燃焼室の下部十段と焼成室は八段が積み上がりました。

焼成室はあと四段で積み上げは終わります。 

しかし、レンガが後百個余りとなり追加が必要となりました。調達のめどが立てば次の作業が出来ます。

中古レンガでも手に入ればいいのだけれど……。

暫く休憩となりそうです。

窯場の上には、満開の桜が陽の光をうけて輝いています。

 

今頃は、葉桜になっていることでしょう。