あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会ブログ・管理しないやり方】

2018-04-05 12:29:17 | Weblog
【健康百話】



{手が冷えるとなぜ怖いのか?}


今「手が冷える人は
冷たい飲食物は危険だ」という話を書いています。
今回でシリーズ最終ですが。


{陽気の虚}


東洋医学では『陽虚証(ヨウキョショウ)』と呼ばれますが
これが体が冷えやすい体質の陽気の虚と言われるものです。


{体が冷えるとどうなるの?}


まず冷えますとあらゆる物の活動が鈍くなります。
それが過ぎますと固まってしまいます。
最後は生物もですが生命活動は停止します。


{食器などの洗物で実証}


院長は洗物をしますが
たとえばインスタントスープのコップなどの入れ物がありますが
飲んだ後放置しておくとコテコテになりますよね。
原因はその入れ物が冷えたからです。
固まって洗いにくくなります。

そこで院長はそのコップなどにお湯を入れてしばらく放っておきます。
10分もあれば十分ですが
ほぼコップの中の残入物は、さらっとします。
ほとんど、はがれる状態になるわけです。


{血管内も同じ}


血液ももちろん体が冷えると動きにくくなりますが
このような体質の人を『ケツオ証(ケツオしょう)』と言いますが
こわいのは動かないやつも出てきます。
固まってしまうんですね。
こいつが『血栓』です。

このようなドロドロした血液や
もっと固まった物を、東洋医学では
『オケツ(上記も含む類似語が出にくいのでカタカナ表記します)』
と呼びます。
子宮筋腫などの元になる物です。


{心筋梗塞か脳梗塞}


この種の証では、どちらかに出やすくなります。
ここまでのことでも、すでに
体が冷えやすい方の養生(予防)
というものが見えてきます。

よほど夏の暑い昼間などは分からなくはありませんが
なるべくなら冷たい物は夏でもできるだけ取らないようにしましょう。

【この話は以上です】


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら、また何かをするときは
地道(チドウ)にも従う
柔軟に生きる素直な代表のだいすぎこと杉本です。

当面の我孫子あすなろですが-
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     【最近いろいろと考えることがあるコーナー】


東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことをいろいろ書いているシリーズ。



{最近ある方とのメールのやり取り}


東洋的生き方研究会をやっていますと
こちらも、いろいろと気づかされることがあって面白いものです。

その一つを書きますと
人様のことをいろいろと
面倒を見られる人たちには
依存性が少ない。
有る意味、これ当然ですが、本当にそうです。

それから自立した人たちはほぼ
東洋的生き方が まず自然に
おのずと身に備わっている人たちが多いようです。
ということは、この種の話がよく理解できる皆さんだったり
最初からこのような考え方ができている皆さんです。

私がよく書いている「本当に自立できた人たちのネットワークには
相互依存性が形成される」と言うこと。
つまりお互いに提供しうる物を持ち寄って
助け合いながら一つの社会や世界を創造できるということ。
要するに落語で言うところの『持ち寄り散財」です。
大変ストレスがかからない仕組みが勝手に構築します。



     〈私のメモより〉


東洋的生き方というこの研究をする中でいろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。

そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
ということで今回も仏教です。


{無常}


<卒業と言うこと>


これ「区切り」とも捉えられますが。
人間には生まれてから死ぬまでの間にいくつかの節目があります。
生まれてから3歳、5歳、7歳。
小学校から中学校へ。
中学校から高校へ。
高校から大学へ。
大学から社会へ。
社会に出てから結婚~子供が生まれるという具合に。

こういう区切りを私たちも超えて行くわけですが。
これが区切りであり
一つの卒業であり=無常でしょうか。

仏教で言うこの『無常』。
変化に抵抗したくなるのが人間のようですが
待ち構えていて「ヨッシャア!」とお出迎えしてみませんか?
今年の春、皆さんは
何から卒業されますか?
あるいは卒業されましたか?



       ≪経絡と健康≫



東洋医学と思想の独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



     〈 不思議な気と経絡のお話〉


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな医学オタクがお話します。



   《気の話しいろいろ》


荘子の『繕性篇』をやっています。

今回は、こんな文節です--

「人は知があっても、用いることはなかった」。
以上引用です。

古代ももっと古い中国の人たちは
『道(タオ)』というものに今以上に
皆さん 精通していたというか素直だったようです。


{管理しないやり方}


たとえば、何かと不具合のある組織があるとします。
しょっちゅうもめているとかです。
下手に触るよりも、その当事者たちに
運営を任せておくというやり方があります。

「もしも壊れたら」?
「壊したら良いのでは」?というのがタオイズムです。
壊れたらまた新しい物を作れば良いわけです。

本当に必要な物なら壊れません。
必ず修復できるものです。
壊れるのならそれはしかたありません。
と考えると大変楽だと思いませんか?

これをある権限を持った人間が現れて
改革と称して断行する。
これが、あの論語で有名な孔子先生のやり方だったわけですが。
これ実は、いろいろなことに応用できますので
それぞれで、それぞれのお立場で
研究してみてください。

【今回はここまでです】

あなたの生き方をトータルに考えます。


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