晴れ時々スターウォッチング

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オンタリオ大火球~その2

2009年10月19日 | 隕石・小惑星
オンタリオ大火球で落下したと思われる隕石を捜索する様子が
thespec.comにありました。

以下thespec.com(October 09, 2009)より抜粋

 もし、あなたが公園でゴルフクラブのヘッドを地面にこすりながら
歩いている人を見かけても決して警察に通報しないでください。

彼らはすべてが「科学者」と言われる人たちです。

 9月25日21時03分、この付近は大火球によって一時的に空が
真昼のような明るさになりました。その軌跡から科学者は隕石が
この12km四方の範囲に落下していると考えています。

2~3日前から西オンタリオ大学の天文学者Phil McCauslandはこの地点で
捜索を行っていました。彼は昨日McMaster大学からやってきた8人の隕石
ハンターと合流し効率的な捜索方法を考案し実践しています。

「そう、穴を見つけたらゴルフクラブでこじ開け、もう一人がすかさず
金属の棒を差し込むのさ、こつんと音がしたらヒット!そしたら、その石が
隕石か確認するというわけ、これはとても効率がいいよ。」

しかし、そう簡単ではありません。ここGrimsby Airparkにはたくさんの穴が
あり、たくさんの石が転がっています。見つかる可能性について彼らはこう
言っています。

「もし私たちが見つけたとしたら、それはとてもラッキーなことです。」
「ここに住んでいて毎日仕事をしている人たちの方がラッキーな出来事に
出会う可能性が高いはずです。我々が捜索した範囲はこの地域の10%にも
達していません。」

元記事はこちら→WEB

〈管理人補足説明〉
たくさんの破片が落ちたとしても見つかることはごく希です。落ちた場所が
砂漠や氷上であると黒い隕石が目立つので見つかりやすいのですが…。
しかし今回の捜索では、なんと隕石が見つかりました。第一発見者は教授の
言ったとおり一般の市民でした。しかも、意外なところから見つかっています。

続きは「オンタリオ大火球~その3」で…

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