気象庁は本日「東北地方の梅雨が明けたと見られる」と発表しました。
南部は平年より5日早く、北部は9日早い梅雨明けです。
さて、恒例となっているご当地限定ニイニイゼミの梅雨明け発表予想
ですが、今年はどうだったのか? 検証してみましょう。
今年の初鳴きは7月7日でしたので、梅雨明け発表は初鳴きの11日後となります。
さて、ニイニイゼミの初鳴きと梅雨明け発表に相関関係はあるのでしょうか、
過去4年間のデータを見てみましょう。
観測年 初鳴き 梅雨明け
2007年 7月20日→8月 1日(11日後)
2008年 7月11日→7月19日(8日後)→気象庁修正(8月6日梅雨明け)
2009年 7月 6日→(7月16日頃梅雨明けを思わせる天気)→梅雨明けなし
2010年 7月 7日→7月18日(11日後)
これを見ると2勝2敗と言ったところでしょうか。
パウル君よりは勝率が悪いようです。
えー、ニイニイゼミ君を弁護するわけではありませんが、
2008年は7月19日に気象庁が「梅雨が明けた」と発表したが
その後、雨が続き「梅雨明けは8月6日だった」と修正した年です。
関連ブログ→梅雨明け! 梅雨明け!?
2009年は7月14日から16日にかけて梅雨明けを思わせる好天が続いた
のだが梅雨明けを発表しないまま立秋になってしまいタイムアウト!の年です。
関連ブログ→ご当地限定・梅雨明け発表予想! 日食観測準備
個人的な見解ですが、ニイニイゼミの梅雨明け発表予想は確率的に
悪くないと思っています。そこで、ここ4年間のデータを基に来年度以降の
ニイニイゼミの梅雨明け発表予想の定義を下記のように改訂します。
ニイニイゼミが当該年度で初めて2日連続で鳴いた日から10日後に
気象庁より梅雨明けが発表される。(ただ~し、ご当地限定です。)
どうもニイニイゼミの中にもフライングしてしまう輩がいるようですので
2日連続でニイニイゼミの鳴き声を聞いたときを初鳴きと考える事にします。
さて、来年はどうでしょうか?頑張れ!ニイニイゼミ!
(私たちはニイニイゼミを全面的に応援します!)
さて、梅雨が明けた今日の夕方、西の空で太陽柱が見られました。
2010.7.18 19:04:46 NIKON D90 f65mm F7.1 ISO1250 1/800sec
2010.7.18 19:05:09 NIKON D90 f50mm F10.0 ISO1250 1/400sec
太陽柱は平板状の氷晶に太陽光が反射して起きる現象です。
夏でも高層の雲は水蒸気が氷晶になっていることがあるので
見られることがあるそうです。
この時間、奥羽山脈上空9000m付近の気温-30°のところに
雲があって、その下には雲がなかったため太陽柱が見られた
のかもしれません。
南部は平年より5日早く、北部は9日早い梅雨明けです。
さて、恒例となっているご当地限定ニイニイゼミの梅雨明け発表予想
ですが、今年はどうだったのか? 検証してみましょう。
今年の初鳴きは7月7日でしたので、梅雨明け発表は初鳴きの11日後となります。
さて、ニイニイゼミの初鳴きと梅雨明け発表に相関関係はあるのでしょうか、
過去4年間のデータを見てみましょう。
観測年 初鳴き 梅雨明け
2007年 7月20日→8月 1日(11日後)
2008年 7月11日→7月19日(8日後)→気象庁修正(8月6日梅雨明け)
2009年 7月 6日→(7月16日頃梅雨明けを思わせる天気)→梅雨明けなし
2010年 7月 7日→7月18日(11日後)
これを見ると2勝2敗と言ったところでしょうか。
パウル君よりは勝率が悪いようです。
えー、ニイニイゼミ君を弁護するわけではありませんが、
2008年は7月19日に気象庁が「梅雨が明けた」と発表したが
その後、雨が続き「梅雨明けは8月6日だった」と修正した年です。
関連ブログ→梅雨明け! 梅雨明け!?
2009年は7月14日から16日にかけて梅雨明けを思わせる好天が続いた
のだが梅雨明けを発表しないまま立秋になってしまいタイムアウト!の年です。
関連ブログ→ご当地限定・梅雨明け発表予想! 日食観測準備
個人的な見解ですが、ニイニイゼミの梅雨明け発表予想は確率的に
悪くないと思っています。そこで、ここ4年間のデータを基に来年度以降の
ニイニイゼミの梅雨明け発表予想の定義を下記のように改訂します。
ニイニイゼミが当該年度で初めて2日連続で鳴いた日から10日後に
気象庁より梅雨明けが発表される。(ただ~し、ご当地限定です。)
どうもニイニイゼミの中にもフライングしてしまう輩がいるようですので
2日連続でニイニイゼミの鳴き声を聞いたときを初鳴きと考える事にします。
さて、来年はどうでしょうか?頑張れ!ニイニイゼミ!
(私たちはニイニイゼミを全面的に応援します!)
さて、梅雨が明けた今日の夕方、西の空で太陽柱が見られました。
2010.7.18 19:04:46 NIKON D90 f65mm F7.1 ISO1250 1/800sec
2010.7.18 19:05:09 NIKON D90 f50mm F10.0 ISO1250 1/400sec
太陽柱は平板状の氷晶に太陽光が反射して起きる現象です。
夏でも高層の雲は水蒸気が氷晶になっていることがあるので
見られることがあるそうです。
この時間、奥羽山脈上空9000m付近の気温-30°のところに
雲があって、その下には雲がなかったため太陽柱が見られた
のかもしれません。