東横のれん街のユーハイムが
今月の老舗として
取り上げられており、ドイツ人デザイナー、ペーター・シュミットとの
コラボレーションケーキが紹介されていた。
-----以下 東横のれん街サイトより転載--------
シュバインヒェン(こぶたちゃん)
<税込>483円
豚は富や豊作、強さの象徴とされ聖なる動物とされていました。
日本でもブタの貯金箱はお馴染みなのは、
そういった理由からなのかもしれません。
ドイツ語では、思いがけない幸運にあった時
"Schwein haben"(ぶたを手に入れた)、と言うそうです。
バウムクーヘンの中は、チェリーコンポート入りの
生クリームとスポンジが層になっています。
パンチのあるチェリーの風味と優しい甘さの
バウムクーヘンが好相性のケーキです。
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豚がドイツで「強さの象徴」、「聖なる動物」とされていたなんて!
ドイツのハム・ソーセージが素晴らしく美味しかったり、
BMWのフロントグリルが豚の鼻そっくりだったりするのは、
全てブタへの敬意の表れだったりするのかしら?
私もぶたを愛する1人としてこれは見逃せない。
はりきって買いに出ると、午後1時過ぎの時点で残りが2つ。
夕方にまた入荷するのかもしれないが、慌てて包んでもらった。
「こぶたちゃん」の載っている金色のトレイは1辺7cm。
予想以上に可愛いじゃないか~!
後姿もブタとわかる。
中身はこんな感じ。
さっそくコーヒーを淹れていただいてみたが、
味は…これといって感動なし…。
デパ地下の生ケーキは自宅までの運搬に神経を使うので
これまでまず買わずに過ごしてきたのだが
今回は過剰に期待しすぎたかな~。
コーティングしているホワイトチョコが
ちょいと甘すぎるのと、中のクリームが胃にもたれる。
これがバタークリームというやつか?と説明を見ると
「生クリーム」と書いてある…。
香りも味も私の知っているものとは違うなあ。
「パンチのあるチェリーの風味」もけっこう好みの分かれるところ。
リキュールが入っているので、苦手な方はご注意を。
ユーハイムならではの、バームクーヘンの形を生かした
素晴らしいデザインで、ブタもとても可愛らしく、
このデザインとコンセプトには感服した。