またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

砥ぎ初め

2011-01-02 | 料理
12月初旬に包丁を買った。
それまではずっとヘンケルのステンレス三徳だったのを、
思いたって、藤次郎 燕三条V銀 というのにしてみた。


持ち手は栗の木。
刃は鋼なので、つかったあとはすぐに洗って拭かないと
さびてしまうらしい。

使い始めたばかりの頃、セロリやレモンやパセリなどを
刻んで少し流しに置いておいたら
なにかアクのようなものがついて取れなくなってしまった。

しかしそれまでに比べて信じられないくらい気持ちよく切れる。
キュウリやキャベツの千切りが楽しい。

そして口当たりもまったく変わるので、
なんでもっと早くに導入しなかったのかと悔やむことしきり。


さっそく祝杯をあげ、それから毎日この包丁をつかった。


*


約一ヶ月がたち、切れ味が少し落ちてきた。

よし、砥いでみよう!

3000番と1000番のコンビ砥石を用意し、
研ぎ方をよく調べてから挑戦。

カエリが出たのか出てないのか…、
なんとなく自信がないけれど、
両面砥いでとりあえずできたことにする。

大根を切ってみる。
切れ味あがってる~!

比較に竹串をおいてみた。

一ヶ月前のキュウリのときより細く切れるようになった。
私がこの包丁に慣れたというのもあるけれど。



ついでにペティナイフ(ステンレス)も砥いだ。


こちらは少し、切れ味あがったかな?という感じ。


今年の目標のひとつは、包丁をきちんと砥げるようになること。
がんばるぞぅ。