20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

カナダGP-決勝

2022-06-20 20:48:28 | F1レース
モントリオールのジル・ビルヌーブサーキットで19日(現地時間)、3年ぶりとなるF1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、フェルスタッペン(レッドブル)がファイナルラップまで続いたバトルを制し、今季6勝目を飾った。



カナダGPはコロナ禍の影響で2年間開催が見送られ、今年3年ぶりに復活した。18日(現地時間)に行われた公式予選では雨が降り荒れた展開に。そんな中、フェルスタッペン(レッドブル)が5戦ぶり今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手はアロンソ(アルピーヌ)。2012年の第10戦ドイツGPのポールポジション以来、10年ぶりのフロントローを獲得した。

3番手はサインツ(フェラーリ)、4番手はハミルトン(メルセデス)。ここまで4戦連続ポールポジションを獲得していたルクレール(フェラーリ)は、パワーユニット交換のためグリッド降格が決まっていたためQ2でアタックせず15位となり、グリッド降格で19番手からのスターとなった。

決勝レースは70周。スタートでは大きな順位変動がなかったが、3周目にサインツがアロンソを抜いて2位に浮上し、トップのフェルスタッペンを追った。8周目にペレス(レッドブル)がスローダウン。コースサイドにマシンを止めてリタイヤした。これでVSC(バーチャルセフティーカー=全車一定の速度で走行)が導入され、トップのフェルスタッペン、4位のハミルトンがピットインしてタイヤをミディアムからハードに交換。それぞれ3位、6位でコースに復帰した。

ハミルトンはすぐにオコン(アルピーヌ)を抜いて5位に浮上。これでトッ5はサインツ、アロンソ、フェルスタッペン、ラッセル(メルセデス)、ハミルトンのオーダーとなった。そのままレースは進み20周目、2度目のVSCが導入され、ここでトップのサインツと4位のラッセルがピットイン。それぞれ3位、5位でコースに復帰した。

サインツはすぐにアロンソを抜いて2位に浮上。改めてトップのフェルスタッペンを追う展開となった。約10秒あった差は徐々に縮まり、43周目には約6秒に。ペースを保てなくなったフェルスタッペンは44周目にピットイン。タイヤを新品のハードに替えてコースに復帰した。

これで3位に落ちたフェルスタッペンだったが、2位を走行していたハミルトンが翌周にピットインし、フェルスタッペンはサインツの後方約10秒の位置からトップ復帰を狙う展開となった。

49周目、ピットアウトした角田(アルファタウリ)がコースインの際にオーバーランしてウォールにヒット。これでセフティーカーが導入された。このタイミングでサインツがピットイン。フェルスタッペンの前でのコース復帰を狙ったが、ファステストラップを刻みながらサインツとの差を詰めてきていたフェルスタッペンは余裕を持ってトップに復帰した。

リスタートは55周目で残りは15周。トップのフェルスタッペンに対し、フレッシュなタイヤを履くサインツとハミルトンが迫り、三つ巴の優勝争いとなった。しかしフェルスタッペンは渾身の走りで逃げ、それにハミルトンは付いて行けない。終盤はフェルスタッペンとサインツの一騎打ちに。サインツは何度もトップを狙い、2人は激しいバトルを繰り広げた。しかし最終的に抜くには至らずそのままチェッカーフラッグが振られた。

フェルスタッペンはポールトゥウィンで今季6度目の優勝。タイトル争いも2位のペレス、3位のルクレールに大きな差をつけた。

サインツは自身初優勝がかかっていたが惜しくも2位。苦戦していたハミルトンが今季2度目の3位表彰台を獲得した。

4位はラッセル。そして19番手スタートのルクレールが5位でフィニッシュした。

次戦、F1第10戦はイギリスGP。72年前、初めてF1が開催された伝統のシルバーストン・サーキットを舞台に7月1日から3日の日程で開催される。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アゼルバイジャンGP-決勝

2022-06-13 20:53:33 | F1レース
アゼルバイジャンの首都バクー市街地コースで12日、F1第8戦アゼルバイジャンGPの決勝レースが行われ、フェルスタッペン(レッドブル)が優勝、ペレス(レッドブル)が2位で、レッドブルが今季3度目の1-2フィニッシュを飾った。



11日に行われた予選ではルクレール(フェラーリ)が4戦連続のポールポジションを獲得。2番手は前戦モナコGPで優勝したペレス(レッドブル)、3番手はフェルスタッペン(レッドブル)、そして4番手はサインツ(フェラーリ)と、トップ4をフェラーリとレッドブルで分け合う結果となった。

51周の決勝レースは、スタートでペレスが一気にルクレールを抜き去りトップに浮上。これでトップ4はペレス、ルクレール、フェルスタッペン、サインツというオーダーになった。序盤はペレスが逃げ、ルクレールとフェルスタッペンがバトル。そして少し遅れてサインツが追う展開となったが、9周目、サインツにトラブルが発生しマシンを止めてしまった。

これでVSC(バーチャルセフティーカー=全車一定の速度で走行)となり、次の周に多くのマシンがミディアムタイヤからハードタイヤに交換するため、ピットインを行った。しかしレッドブルの2台はステイアウト。これでフェルスタッペンが2位に浮上した。

VSCが解除されるとフェルスタッペンは一気にペレスに迫り、15周目にトップに浮。2位に落ちたペレスは17周目にピットインして、タイヤをミディアムからハードに交換した。これでルクレールに先行され3位でコースに復帰。フェルスタッペンは19周目にピットインして同じくハードからミディアムに交換し、ルクレールがトップに立った。

これでルクレールが有利になったと思われたが、直後にトラブルが発生。コースサイドにマシンを止め、フェラーリは2台がリタイヤという結果になった。これで改めて1-2体制となったレッドブルは後続を寄せ付けず快走。フェルスタッペンはピットから「速すぎる。もっとペースを落とせ」と言われるぐらいのハイペースで走行し、最終的にペレスにも20秒もの差をつけて今季5度目の優勝を飾った。ペレスも後続に25秒の差をつけて堂々の2位。これでレッドブルは今季3度目となる1-2フィニッシュを飾った。

フェラーリ2台の脱落で、5番グリッドからスタートしたラッセル(メルセデス)が3位。不調なシーズンを過ごしながらも、今季3度目の表彰台を獲得した。

4位はマシンの振動で背中を痛めながらも走りきったハミルトン(メルセデス)。6番グリッドスタートだったガスリー(アルファタウリ)が5位でフィニッシュした。

角田(アルファタウリ)は8番グリッドからスタートし、レース後半はハミルトンとのバトルの中5位を走行していたが、リアウイングにトラブルが発生してオレンジボール(ピットインして修理せよ)が提示される事態に。修理してコースに戻ると13位まで転落し、そのままチェッカー。アゼルバイジャンGPはノーポイントに終わった。

次戦、F1第9戦はカナダGP。モントリオールのジル・ビルヌーブサーキットを舞台に6月17日から19日(現地時間)の日程で開催される。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする