20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

エミリア・ロマーニャGP-決勝

2022-04-25 20:51:04 | F1レース
イタリア・イモラサーキットで24日、F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)が一度も順位を落とすことなく、ポールトゥウィンを飾った。



今大会は金曜日に公式予選を行い、土曜日に公式予選順のグリッドでスプリントレースを開催。日曜日にスプリントレースの結果順のグリッドで決勝レースが行われるフォーマットになっている。

公式予選ではフェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。スプリントレースでは2番グリッドのルクレール(フェラーリ)がスタートでトップに立ったが、残り2周でフェルスタッペンがトップを奪還し、決勝レースもポールポジションからスタートすることになった。

63周の決勝レースは、スタート前に降った雨によりウエットコンディションでスタートした。タイヤは全車浅溝のインターミディエットタイヤを装着。スタートではホイルスピンするマシンもあり、大きな順位変動があった。

ポールポジションのフェルスタッペンはトップをキープ。ルクレールはスプリントレースとは裏腹に、2番グリッドから4位まで転落し、3番グリッドのペレスが2位に浮上した。5番グリッドのノリス(マクラーレン)が3位に浮上。4番グリッドからスタートしたサインツ(フェラーリ)はスタート直後に順位を落とし、さらには他車と接触してコースアウト。1周目でレースを終えた。

このアクシデントでセフティーカーが導入され、レースは5周目にリスタート。その後、トップのフェルスタッペンは後続との差を広げ独走体制を築き、ペレスとルクレールが2位争いを行う展開となった。

徐々に乾いていく路面に対し、先陣を切ってドライタイヤに交換したのはリカルド(マクラーレン)で、16周目にピットインを行い、インターミディエットタイヤからミディアムタイヤに交換した。その後の3周で全車ミディアムタイヤへの交換が完了。改めてドライ用タイヤでの戦いが始まった。

ドライタイヤに交換後もフェルスタッペンは快調に飛ばし、後続との差を広げながらトップを独走。2位争いはペレスのペースが速く、徐々にルクレールを引き離し始めた。49周目、2位浮上を諦めたルクレールは後続との差が大きいこともあり、ピットインしてソフトタイヤに交換。ファステストラップの1ポイントを狙いに来た。これで後ろが空いたペレスは翌周にソフトタイヤに交換。そしてフェルスタッペンもそれに続いた。フェルスタッペン、ペレス、ルクレールによるファステストラップ合戦はフェルスタッペンの勝利。そしてルクレールは差が縮まったペレスに戦いを挑み2位を奪おうとしたがスピンを喫し壁にヒット。勝負権を失ってしまった。

最終的にフェルスタッペンは堂々の走りで今季2勝目を記録。ペレスが2位に入り、レッドブルのワンツーフィニッシュでエミリア・ロマーニャGPは幕を閉じた。

3位は堅実な走りをみせたノリス。終盤、ラッセル(メルセデス)とボッタス(アルファロメオ)による激しいバトルの結果、順位を守りきったラッセルが4位、ボッタスが5位となった。

12番グリッドからスタートで10位まで順位を上げ、終盤マグヌッセン(ハース)、ベッテル(アストンマーチン)を抜き去り、ルクレールの脱落で6位まで順位を上げた角田(アルファタウリ)は、ルクレールに残り2周で追いつかれバトルとなったが惜しくも抜かれて7位フィニッシュ。ルクレールは一時9位まで転落しながらも6位でフィニッシュした。

次戦、F1第5戦は初開催となるマイアミGP。フロリダ州マイアミ郊外に新設されたマイアミ・インターナショナル・オートドロームを舞台に5月6日~8日(現地時間)の日程で開催される。



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オーストラリアGP-決勝

2022-04-12 00:16:01 | F1レース
メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで10日、F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールトゥウィンで今季2勝目を飾った。



新型コロナウイルスの影響で2年に渡り中止となったオーストラリアGPが3年ぶりに帰ってきた。近年デビューしたドライバーにとっては初体験のコースであるとともに、数か所のコースレイアウト変更があり、ベテラン勢も含めてフリー走行から苦戦する場面が見られた。

前日に行われた予選ではシャルル・ルクレール(フェラーリ)が今季2度目のポールポジションを獲得。昨年のチャンピオン、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手につけ、チームメイトのセルジオ・ペレス(レッドブル)が3番手と、フェラーリ、レッドブルが速さをみせる結果となった。

決勝レースは58周。トップ2の順位は変わらなかったが、5番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が一気に3番手まで浮上してきた。9番グリッドから上位進出を目指したカルロス・サインツ(フェラーリ)はスタートをミスして一気に後退。さらにはスピンを喫しコースアウト、リタイヤとなった。

このサインツのマシンを回収するためにセフティーカーが導入され、7周目にレースが再開された。4位ペレスは3位のハミルトンにバトルを仕掛け、10周目にオーバーテイクに成功。これでレッドブル勢が2-3位体制となった。

しかしトップを行くルクレールは2位以下を引き離しながら走行。ペースが上がらない2位フェルスタッペンは19周目にピットインしてタイヤをミディアムからハードに交換した。翌周にペレスがそれに続いてピットイン。トップのルクレールは23周目にピットインしたが、フェルスタッペンの逆転はならず、ルクレールはトップを維持してコースに復帰した。

23周目、コースサイドに止まったマシンを排除するために再びセフティーカーが導入された。ピットインを先に伸ばし2位まで上がってきていたジョージ・ラッセル(メルセデス)がこのタイミングでピットイン。上位のピットイン前は5位を走行していたが、順位を2つ上げて3位でコースに復帰した。

リスタートは27周目。フェルスタッペンはルクレールに並びかけ、トップ奪取を狙ったが及ばず、逆にラッセルから追いかけられる状況になった。しかし順位は変わらず、36周目にはペレスがラッセルを抜いて3位に上がってきた。再びレッドブルの2-3体制となったが、39周目にフェルスタッペンのマシンにトラブルが発生してストップ。これでリタイヤとなり、レッドブルはペレスひとりの戦いとなった。。

その後ルクレールは後続に大きな差をつけて堂々のポールトゥウィン。今季2勝目を飾るとともに、ランキングポイントも独走トップの座を維持した。

2位はハミルトンやラッセルとのバトルを制したペレス。チームメイトのハミルトンの追撃を抑えたラッセルが3位に入った。

角田裕毅(アルファタウリ)は13番グリッドから序盤10位争いに加わっていたが、タイヤ交換後にペースが上がらず後退。15位でチェッカーを受けた。

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