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3人のベテラン歌手による1枚

2016-09-15 | JAZZ
猛暑の夏が終わりを告げて、秋の気配が少し出てくると、なぜかヴォーカルが聴きたくなります。
3人のベテラン女性歌手で構成された掲載アルバムは、オムニバスではなく東芝EMIの企画によるもので、3人が1983年春に「スプリング・イズ・ヒア」と題されたコンサートのために来日した機会を捉えて録音されています。
最終曲の「フォギー・デイ」は1曲を3人がそれぞれ異なったリズムで通して歌うという贅沢な1枚です。
「THREE PEARLS」 東芝EMI EWJ-90028
  
SIDE A
1. ALL OF ME (c)
2. LOVE WALKED IN (c)
3. EARLY AUTUMN (c)
4. WILLOW WEEP FOR ME (c)
5. I LOVE BEING HEAR WITH YOU (a)
SIDE B
1. THE THRILL IS GONE (a)
2. SOLITUDE (a)
3. WHAT′S NEW (b)
4. SOMEDAY MY PRINCE WILL COME (b)
5. A FOGGY DAY (a,b,c)
CHRIS CONNER(a)
ERNESTINE ANDERSON(b)
CAROL SLOANE(c)
NORMAN SIMMONS(p) GEORGE MRAZ(b) TIM HORNER(ds)
録音 1983年4月25, 27日
各曲目の後に(a), (b), (c)で、3人が担当している曲を表記しました。

1番バッターのキャロル・スローン、
「オール・オブ・ミー」は、ピアノ・トリオをバックにスインギーに、
続く「ラヴ・ウォークト・イン」は、ウォーキング・べースに乗り、
彼女がこの曲を取り上げるのは珍しい「アーリー・オータム」は、ピアノのみを伴奏にしっとりと・・・

続くクリス・コナー、
キャロル・スローンより声はハスキーで、モダンなフレージング、
このアルバム10曲の中で一番早いテンポで歌われる「スリル・イズ・ゴーン」は、正にスリル満点、
続く「ソリチュード」で一言ずつかみしめるように歌う上手さは、キャロル・スローンと甲乙つけがたく・・・

締め括りのアーネスティン・アンダーソン、
ブルース表現力が抜群の彼女は、「ホワッツ・ニュー」で抑制のきいた歌唱を、
2コーラス目からスインギーに歌う「いつか王子様が」で、共に異なる雰囲気の2曲を披露・・・

最後の「フォギー・デイ」、
キャロルがボサ・ノヴァで、続くアーネスティンがブルース・フィーリングで、
そしてラストはクリスがスインギーに、それぞれ特徴を出して締めくくっています。

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