先週は大寒も過ぎ、一年で最も寒い時期
となりましたが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか？
本日は、私事ですが、先週からアートセンター歯科で矯正治療を受け始めましたので、そのことについてお話しさせていただきます。
私は、かれこれ10年近く、ドクターとして矯正治療に携わって参りました。
ですから、矯正治療のメリットデメリットは当然分かっておりますが、自分が実際に体験することで、さらにもっと矯正治療のことや治療を受ける患者さまの気持ちがわかるのではないか、と考えて思い切って治療を受けてみることにしました。
写真のように器具をつけ、ワイヤーを通し、一本ずつくくりつけてもらった直後から、歯が少しずつ窮屈になってくるのがわかりました。
また、口を閉じるにも器具が粘膜に引っかかり、とても変な感触を受けました。
しかし、想像していたほど痛くもなく、食事もきちんと頂けます。
でこぼこの歯並びが少しずつ治っていくのかと思うと、わずかな窮屈さもむしろ心地良く感じられてきます
皆様がよく心配される審美面に関しては、ご覧のとおり、器具やワイヤーも、非常に目立ちにくいものを選びましたのでとても自然な見た目になりました。遠目で見るとほとんど分かりません。
私の矯正治療のことは、これから順を追ってこのブログで定期的にお伝え致していきます。
以前は、歯列矯正は子供の時期にするものだと一般的に認識されていましたが、近年は成人してから始める「成人矯正」が全国的に急速に増えております。
当院でも40、50歳を過ぎてから矯正治療を始められる方が最近増えてきました。
また、期間を短くするために部分的な矯正治療を希望される方もおられます。
アートセンター歯科では、毎月第２日曜日に矯正無料相談を行っております
患者さんの話を聞いてみると、ご自分の歯並びに関して気にされている方がとても多いことを感じております。
そこで、当院では、少しでも歯並びのことを考えておられる方のご参考になれば、と思ってこのように気軽に相談できる機会を設けております。
ですから、相談された結果、すぐに治療とならなくてももちろん構いませんので、どうぞお気軽にお問い合わせください
アートセンター歯科 副院長 大西
