お手軽魚眼カメラ

やばい、また変なものを買ってしまいそうだ。

ロモというカメラである。おもちゃみたいなつくりで、そのちゃちさのおかげで独特のチープな、いや逆にむしろ想像力豊かな写真を撮ることができるカメラだ。とてもきれいな記憶にのこる独特の写真になる。ロモって不思議だ。

そのロモから今月末に新製品が発売になる。その名もFisheye !まんまだ、潔いことこの上ない。魚眼レンズのみのコンパクトカメラって発想がすてきすぎる！
しかも説明をよむと、ファインダーは絶対に使用しないこととある。
うわー、いかれてる。よく読むと、視野角が170度と広いためファインダーでみても仕方ないよということ。じゃ初めからつけるなよと突っ込みたくなる。よくもわるくも作り手のわがままとこだわりが凝縮。

なんとこのカメラ5800円（税別）とのこと。安い、安すぎる！一眼レフ用の魚眼レンズだって中古でもぜんぜん高い値段がするってのに、、、おそるべし、ロモ！

しかし、当たり前なのですがこれって35mmフィルムを使うカメラなんですよ。
ロモのような写り方をするデジカメってどっか作らないですかねー。
ライカを小さいサイズでコピーしたデジカメなんかより、格段に売れると思うのだが。