ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

滝ともはるさんデビュー30周年記念コンサート

2008-10-23 03:16:11 | ANNAN

まずは告知!

ワシとワシのマネージャWANKOがお送りするインターネットラジオ

RADIO GOO GOO

今週は本日(10月23日・木)
22時~23時の放送です。
皆聞いてね!


* 上の「RADIO GOO GOO」をクリック(ケータイではできません)すると、聞くことができますよ!


さてさて・・・
記事が遅れてしまって申し訳ない。

先週金曜日の夜、横浜は関内ホール(大ホール)で開催された、滝ともはるさんのデビュー30周年記念コンサートへ、ゲストの一人として出演させて頂いた。

ここでも、何度か書いたことがあるのだけど、滝ともはるさんと言えば、1980年に堀内孝雄さんとのデュエット曲『南回帰線』の大ヒットを持つシンガーである。

実は彼がデビューする前、まだ大分でデビューに向けて頑張ってライブ活動をされてた頃、ワシはギター大好きな中学生。大分では当時「ぶんごみゅーじっくれえだあ」というラジオ番組が、OBS大分放送ラジオで、毎週土曜日の夜11時30分から放送されていた。数年前に定年退職された千綾奉文(ちあやほうぶん)アナウンサーが、自らプロデュース、パーソナリティーを務め、大分のアマチュア音楽のみを放送するという番組であった。

滝さんは当時18歳前後。地元の有名アーティストの一人であり、ワシはその番組で流れる彼の歌を聴いては、即座にコピーしていた。当時から、OBSラジオにはちょくちょく出演していたワシ。OBSラジオのCMソングを歌ったり、ローカルDJ番組に呼ばれもしないのに飛び入りしたり。そんなことをやってたので、地元のプロダクションや放送局関係の方々とは、中学生時代にかなり知り合い、そしてお世話になった。滝さんが当時所属されていた、大分のプロダクション、VIC音楽総合企画の社長であった後藤先生や、元かぐや姫(初代)のベース、大嶋三平さんたちとも知り合い、そしてその流れで滝さんとも知り合った。

その後、滝さんはアルバム「滝ともはる」でデビュー。そして1980年には南回帰線のヒット。ワシには手の届かない人になってしまっていた。どういういきさつで、彼と2006年に再会したのか?その辺は、ワシの過去のブログにあるので、そちらを見て欲しいが、その再会がきっかけで、彼との交流が再び始まったのだった。そして彼が横浜でやっているお店、パラダイスカフェ(http://www.paradisecafe2001.com/)でも、年に2回ほどライブをやらせてもらうようになっていた。

そして去る10月17日、ワシは関内ホールで、滝さんのデビュー30周年記念ライブに参加させていただいた。とても嬉しく、名誉なことであると思い、出演依頼は快諾させてもらった。他のゲスト出演者も凄い!このような方々(敬称略・パンフレット掲載順)と一緒のステージである。

上田正樹
桑名正博
高山厳
因幡晃
平山みき
住出勝則(元シグナル)
大森隆志(元サザンオールスターズ)
原正行
相島ミエコ
・・・


その日、リハーサルの時間、ワシは観客席やステージの上でリハーサルを見てた。だって本番はステージのソデからしか見ることできないからね。いやぁ、もう感動、感動の嵐である。

上田さんは「悲しい色やね~大阪ベイブルース」、桑名さんは「月のあかり」、因幡さんは「わかってください」、平山さんは「真夏の出来事」・・・ってな感じで、目の前でそれらの曲を聴いてしまったのだから。でも、一番感動したのは、滝さんのデビュー曲「千羽鶴」であった。この曲、ワシが中学生の頃コピーしまくった曲で、今でも完全に歌えるしギターももちろん弾ける。ワシにリードギター弾かせてくれー!といいたいところだったけど、リードギターを担当したのは、丸山ももたろうさん(松山千春さんのギタリスト)。こりゃ勝てんわ。

ワシの出演はなぜか最後のほう。桑名正博さん、上田正樹さんの直前であった。うーん、危ないオジサマ(失礼!)達のちょっと前の出演。

そこまでしっとりと、そして時にアップテンポだがそれなり以上な重みを感じてた大御所のステージの後、タイツ姿のワシの登場である。緊張度は普段のステージの120%(当社比)We Will Rock YouとWe Are The Championsを歌ったが、完全に浮いてた・・・と思う。観客席は大爆笑。それはまだいいとして、バックバンドからも大爆笑。ステージのソデを見たら、他の大御所な出演者の皆様も大爆笑・・・

ワシはコメディアンかい!

アンコール前にステージのソデでスタンバイしてたら、上田さんやら桑名さんが、「フレディ、お前あの衣装は反則やわ!」などと言われる始末。まあ、とりあえずウケたらしいので、それはそれでよしとしよう。



打ち上げでは、大御所の皆様と記念撮影したり(肖像権の問題もあるので、写真はここには載せませんが)、サインもらったりして盛り上がるワシ。ワシがサインをお願いし始めたら、他の出演者も同じ事を始めてしまい、打ち上げは大サイン会になってしまった。ワシ、平山ミキさんにサインあげたりしたけど、これっていいのかしらん?



さらに、大分からかけつけてた滝さんのお母様、OBSの千綾さん、滝さんやワシの共通の先輩ミュージシャンの方などと、大分弁で大いに盛り上がったのだった。

滝さん、そして出演者の皆さんとお客さんが、暖かい気持ちで交わった、とても心地よいコンサートであった。その一部でもご一緒できたことを、ワシは本当に嬉しく思い、さらに滝さんに感謝している。そして滝さんファミリーのパラダイスカフェ・レコーズのミュージシャンの皆さん、そのほかの出演者の皆さん、スタッフの皆さん・・・すべてのお客様・・・本当にありがとう!すばらしい経験をさせていただきました。

45歳を向かえて未だヒヨッコなワシだけど、これからもよろしくお願いします!
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