安寿の日記

一日の出来事、思い出など・・

亡き母の短歌(12)

2017年02月01日 | Weblog
あだかずがマッサージに行っている間に
あだかずのセーターとガウンを手洗いした。
携帯が鳴って「今患者さん居ないよ」と言うので、
明日行くつもりだったが急いで行ったら、その間に二人来たようで少し待った。
帰宅したのはお昼前だった。

昨日踊りから帰って少し復讐したが、そういうことを
直ぐするかしないかで違ってくる。

・・・・・

母の短歌(12)

1  ばあちゃんは七十六になったけど カーディガンもらってとてもよろこぶ

2  母の日のお祝だからカーネーション りぼんと一緒についていました

3  年とれば素直に若い者たちに 従うべきだとばあちゃんはいう

4  どの子にも大事にされて有り難いと 口ぐせに言うばあちゃんの声

5  鯉のぼり千と思えばそれにまだ 三百足した見事な川の上 

6  毎年の相模川原の風物詩 風に泳げる鯉のぼり見る

7  人と車之だけ見ても気も晴れる 五月の連休の相模川原は

8  カラオケに拍手つづけるお年より 自分も余程うたが好きだろ

9  今日はまだ鳥の鳴く声きこえない 何処の果てまでとんで行ったか

10 今朝もまた踏み迷ふなり散り敷きて 錦あやなすもみじばの道(大人向け)


・・・・・・

1・・28年前、デパートで色違いのカーディガンをで買ってきました。
  母には少し紫ががった方を、私がグレーを。
  反対だろうと言うので、「その方が明るくていいのよ」と。
  でも、グレーが欲しかったのだろうか?
  それとも単純に、年寄りは地味な方が・・・と思ったのだろうか?
  今となって、好きな方を選んでもらえばよかったのかなぁ・・って。