カプアン通信

同い年の歌手




さて、3日前になる9月22日土曜日の朝
まだ東京は雨が降ってました。
雨が嫌いなお母さんは散歩に出ません。
すると、お母さんが行かないと散歩に出ないアンジェロも同様。
休日ながら、いつものカプアとおやじの散歩になりました。




夕方、雨もあがり、すこし早めのお散歩です。




この子は、近所の「ナンディーちゃん」
アンジェロと同い年の女の子です。
「お互い歳をとったね。がんばろうね」と言ってるのかな?




東京ミッドタウンへ行きました。
アンジェロは、もう気がついているかもしれませんが
この日の夜、お父さんもお母さんもお出かけするため
このあと、お留守番をしないとなりません。




それにしても、ひさびさに晴れて気持ちがいい夕暮れです。




犬たちに早めの晩ご飯をあげて、母にも夕食を出して
カプアンママとある場所に出かけました。




ひさしぶりの、Billboard LIVE TOKYO(ビルボードライブ東京)です。
ここは、東京ミッドタウンの中にあるので、
再び戻ってきました。




実は、結婚記念のお祝いでした。
本当の結婚記念日は先月で、今年もお互い忘れていたんですが(汗)
ま、遅めのお祝いということで




この日の出演者に合わせてか、客席の客さんたちは年齢層が高めです。
我々夫婦より年上のお客さんが多そうです。
(何しろ、タモリさんが大好きなバンドですから)

主にジャズミュージシャンが出演するクラブ&レストランは
ここと、ブルーノート東京が有名です。
ビルボードは、ブルーノートの3/4くらいのキャパですが
席がご覧のように階段状に作られていてステージに近いのが特徴です。
また、テーブルは広く比較的落ち着いて食事がとれます。




ということで、事前に予約していた
ANNIVERSARY DINNER COURSEをいただきました。
イタリアンのコースでしたが
開場は18時30分ですが、開演の19時30分までに食べ終わるほうが良いので
時間的には、慌ただしいです。

イタリア産スペック(薫製生ハム)と季節野菜のサラダ仕立て




海老、ブロッコリー、チェリートマトのアーリオオーリオ
リングイネ ボッタルガの香り




真鯛のポワレケッカソース

・・・とここで、ステージが開演しました。
これ以外に、霧島黒豚の肩ロースのグリル 温野菜添え と
クレマ カタラーナ ストロベリーアイスとフルーツを添えて
どれも美味でした。

演奏中のステージはもちろん撮影禁止です。




この日のステージは、日本人サルサバンド
オルケスタ・デ・ラ・ルスでした。

アンコールも2曲演奏して、およそ1時間半のステージが終わりました。




サルサって、いつ聴いても、最初の1曲目の出だしで興奮します。
分厚いブラス(トランペット、トロンボーン)、ベース、パーカッションの
強力なアンサンブル
これは、日本の祭り囃子や、ブラジルのサンバに近いグルーヴですが
ポップスやロックやジャズではなかなか体験できないようなノリだと思います。

サルサとは、キューバ音楽がルーツの「ラテン音楽」ですが
実は、1970年頃ニューヨークで確立された「ダンスミュージック」なのです。
したがって泥臭くはなく、とても洗練された音楽です。




最初に、サルサを聴くようになったきっかけが思い出せないのですが
フュージョンシーンで活躍していた「ペッカー」というパーカッショニストが
オルケスタ・デル・ソルという日本初のサルサバンドを結成し
六本木PIT INNで演奏していたのを聴きに行って虜になったんだと思います。
35年くらい前のことです。




今年の夏は気候のせいもあり疲れましたが
音楽で、元気を貰えました。




わが家では、カプアンたちがお利口さんで待ってました。




ご褒美に、改めてみんなで夜のお散歩。




カプアはこの日、三度目のお散歩。




アンジェロは、長散歩ができて満足しました。




ところで、タイトルの「同い年の歌手」とは
オルケスタ・デ・ラ・ルスのメインボーカル
NORA(ノラ)さんです。

この日のステージで、自伝的エッセイが出版されたのを知り
早速、買って読みました。

NORAさんは、知る人ぞ知る
ラテングラミー賞、国連平和賞、米国ビルボード誌11週連続1位という華々しい経歴を持つ
サルサブームのトップランナーです。
私と同じ東京中野区の出身とは知ってましたが、生年月日も1ヶ月違いくらいの
同い年と知りました。

そうなると、青春時代のいろんな情景が思い出してきます。
NORAさんがオルケスタ・デ・ラ・ルス(光の楽団)を結成した1984年。
ちょうど私も、オルケスタ・デ・ラ・ルスの当時のリーダー大儀見元が参加していた
オルケスタ・デル・ソル(太陽の楽団)のステージを何度も観に行って
渋谷の「クロコダイル」などで、ステージ脇で踊るNORAさんに会ってました。

また彼女が、単身、バンドのデモテープを持ってニューヨークに行き
プロモーターを探し回っていた頃、私も初めての海外旅行で
ニューヨークに行きました。情報を探しジャズクラブを回ってました。
インターネットも携帯電話も無い時代のことです。

当時のニューヨークの様子が本に書かれてますが、今と違い
危険な場所がたくさんありました。
1989年に自費によるニューヨークツアーで、
バンドメンバーはライフル銃を持った男に遭遇しますが
私も、地下鉄に乗るとヤク中と見られる男に、金をせがまれたり
撃たれたのか、黒人男性がピクリとも動かず路上に倒れたままの現場に遭遇しました。

オルケスタ・デ・ラ・ルスはこの自費ツアーをきっかけに海外で大ブレイク。
これが日本にも飛び火し、日本にサルサブームを巻き起こしました。

35年近いバンドの歴史には、リーダーの突然の脱退や、
オルケスタ・デ・ラ・ルスの解散
ニューヨークテロをきっかけにした再結成など
いろんなことがありましたが
結成時から今まで残っているのは彼女だけです。




このドキュメンタリーは本当に勇気が出ます。
悩んだり、壁にぶつかって嘆いている人に読んで欲しい本です。


人生、60歳まではリハーサル
出版社:主婦の友社
発行:2018/7/13
定価:¥1,490

ということで、今日は私の誕生日でした。
60歳からが本番だとすると
まだ数年は猶予があります。

またもう一度頑張ります(笑)




またまた今年も、海外で頑張るクミさんから
素敵な贈りものをいただきました。

ありがとうございます。
私にとって、命の水です(笑)
犬たちと一緒に頑張ります。









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