レスリー・チャン 2008年2月のカレンダー



レスリー・チャン 2008年2月のカレンダーです。
画像処理のソフトが前のPCと全く違うので
試行錯誤の連続です。
しばらくはあまりきれいな画像加工ができないかも…
これから少しずつ勉強していきます。
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浮生六劫 【13】



《浮生六劫 Gone With the Wind》 【13】

【Disk6】

第十六話

大赦により刑務所を出所した年哥(小鵬の父親)は阿祥の家を訪れるが、
小鵬と抱き合って再会を喜ぶものの、阿祥には冷たく当たる。
阿祥に、
「あの時自分は身を呈して助けたのに、おまえは捕まっている自分を見殺しにして逃げた。」と責める。
「船の上で喉が潰れるほど『阿祥!』と叫んだ。
小鵬を伴って家に戻った年哥は、阿祥に対してまだ毒づいていた。
小鵬は当時の状況は混乱していたのだからと諭すが、
年哥は阿祥が自分の妻を金で売り渡すような人間だ、と言い捨てる。
囚人生活がいかに辛いものだったかを浴びるように酒を飲みながら
話しているうちに年哥は寝てしまう。
小鵬は父親が哀れに思えてきた。帰ってから阿祥に当時の事情を問いただす。
阿祥は、当時はああするしかなかったと、認めてしまう。
それを聞いて、小鵬は京生に振られた時のように酒を浴びるように飲んだ。

翌日、阿祥は年哥に会って誤解を解くように阿好に言うが、年哥はいない。
そのころ、年哥は三老板の家を訪ねていた。
三老板は年哥の昔の知り合い「老張」が店を開いていると言って、
年哥が仕事をするなら、と金を用意させる。
しかし年哥が帰った後で、三老板は何か画策している様子だった。

年哥は小鵬に涼茶の店をするといった。小鵬は今時はやらないと言う。
年哥は、「阿祥には頼るな、二人で仕事をする。三老板に金を貰った。」
それを聞いた小鵬はショックを受ける。

阿祥は小鵬に、三老板には注意するように言うが、
小鵬はパパが帰ってきて以来迷いがあると言った。
阿祥は自分には子供がいないから、ずっと小鵬を子どもと思っていたという。

三老板宅にやってきた年哥は、三老板が会議中なのに構わず部屋に入ろうとして
止めようとしたお手伝いともめていた。
そこへ毛頭が2階から登場(この回やっと出てきました)
ベージュのタートルネックセーターの上に白のVネックのセーターを重ね着している。
Vネックの前身ごろには編み込み模様が入っている。

毛頭は、年哥に「毛頭だよ」と呼びかける。
年哥はやっと気がついて「小さい頃は医者にかかってばかりだったのに」と言って
毛頭をムッとさせる。



三老板に大きな仕事の話を持ってきたから会いたいという年哥に、
毛頭は老鵬友だから遠慮なく会えばいいとそそのかす。
年哥は三老板に涼茶の商売の話をするが、三老板はいい顔をしない。
帰ってから、小鵬に京生とのいきさつを聞かされ年哥は機嫌が悪い。

年哥は夜の街で偶然昔の知り合い「美姑」と再会する。
老張の店で美姑と老張に、阿祥のおかげで小鵬は大きくなれた、と年哥は諭される。
部屋に戻ると阿祥が待っていた。
年哥は阿祥が小鵬を育てたのは感謝するがこれからは二度と会いたくないという。

一方、小鵬も父に聞いたことを阿祥に問いただす。
阿祥は「当時はああするほかなかった」と言い、それを聞いた小鵬は
京生に振られた時のようにヤケ酒を飲んでしまう。

阿祥は年哥に会って、年哥にかけてもらったマフラーを取り出して
当時の心情を正直に話すと二人は朝まで飲みあかし、すっかり誤解は解けた。
朝の街を二人で人力車を引いて走る。

みんな揃った食事の席で、阿祥は年哥に名刺を渡す。
そこには『総経理 祥大年』と書いてあった。
3人で自動車に乗っていると道路が封鎖されていた。
動乱の時代の香港が始まっていた。


以上  第十六話 
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張震、大阪に! おおさかシネマフェスティバル

 

緊急告知

大阪に張震がやってきます。
「おおさかシネマフェスティバル」のスペシャルイベント。
外国映画部門主演男優賞受賞記念のトークイベントの予定です。

【前売発売開始】 2月23日(土)10:00〜
電子チケットぴあ 




詳細は上のバナー、もしくはサイドバーのバナーをクリックするか
こちらまで



『呉清源 極みの棋譜』当ブログのこちらにエントリーしています。

急遽、来坂が決定したそうです。
こういった機会はなかなかないと思いますので
お近くの張震ファン、アジア映画ファンの皆さんはぜひ参加してください。
映画撮影時のお話やワダエミさんの衣装の話など聞けたらいいですね。
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周杰倫世界巡迴日本演唱會 16日セットリストなど覚書(書きかけ)

 

とりあえずセットリストだけエントリーしておきます。
あとは暇を見つけて更新します。

SETLIST
01:黄金甲
02:無雙
03:最後的戰役
04:不能説的秘密
05:我不配
06:麦芽糖
07:牛仔很忙+オースザンナ
08:聽媽媽的話
09:小雨寫立可白Ⅰ (不能説的秘密サントラ)
10:黒色幽黙
11:最長的電影
12:雪の華(日語 原唱:中島美嘉)
13:安静
14:ピアノバトル+Rap+Beatbox
15:千里之外 二胡演奏:陳明
16:青花瓷
17:本草綱目
18:南拳媽媽コーナー3曲
①笑著流涙
②湘南海鷗
「蕾」(コブクロ)
③WHAT CAN I DO
19:夜的第七章
20:夜曲
21:迷走香
22:アコースティックコーナー 忍者+双截棍アレンジ版
23:彩虹
24:開不了口
25:桃太郎(アカペラ)
26:七里香
27:甜甜的
28:ENCORE1 じえるんコール ドラムバトル 
29:陽光宅男
30:ENCORE2 三味線共演(小山豊、小山慶一) 周大侠
31:霍元甲
32:双截棍+東京音頭+双截棍
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沈殿霞、レスリーやアニタのもとへ



今年は訃報を書くのが2回目。
香港ではTV番組の司会や、女優としておなじみの
肥肥こと沈殿霞が1年以上の闘病ののち19日早朝に天国へ。

昨年秋くらいに鳳凰衛視の「魯豫有約」(有名な対談番組)に
車いす姿で出演していたのを見て愕然としたものです。
とても危険な時期を乗り越えて、小康状態といった感じでしたのに。

肥肥といえば、レスリーとはとても親しい間柄。
共演したTV番組も多いし、私生活でも仲が良かったと聞いています。
昔の番組のDVDを出してきました。



これはカナダ・バンクーバーでの
「香港の夜」という博覧祭イベントだと記憶していますが…



どうぞやすらかに。
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周杰倫コンサートネタ1  南拳媽媽 ≪笑著流涙≫



とりあえず貼ってみました。
またジェイ・コン関連ネタですみません。

コンサートの南拳媽媽コーナーで歌った最初の曲が気になったので
帰ってからYoutubeで探したら、これ?
とってもいい曲なんですよね。
張傑の曲です。
『張』好きは反応するのですよ~(意味がわからないわ・笑)

あっちこっちのセットリストを見ると≪破暁≫ってあるけど
あれは2年前に歌わなかったかな?
確認したら2年前のセットリストに入ってました、こちら

ていうことでアジアンパラダイスには
ちゃんとファンから訂正メントが入ってました。
よかったね、南拳媽媽

※何も言われてないけどこの動画は期間限定で貼ることにします。
Youtubeでも検索で探せるし、気に入ったらCDを買ってくれた方がいいから。



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周杰倫世界巡迴日本演唱會 17日セットリストなど覚書(改訂版)

 

いやいや、やっぱり2日目にはというか、最終日には行くべきですね。
昨日より格段に良くなった感じがしました。
楽しくて楽しくて、しっかりストレス発散させてきました。
本当に行ってよかった(しつこいって?)
チケットも売れたみたいで、残席もあまり目立たなくて很好。

1日終って、改善点、問題点をクリアしていくところがいいです。
2年前もそうだったのですよね。
今日はセットチェンジや、ジェイがバックステージに下がった時のつなぎが、
昨日よりずっとスムーズだったと思います。
ジェイも昨日よりたくさん日本語でMCをしたし、中国語のMC部分は通訳さんとの
コンビネーションも昨日よりよくなっていました。
なにより、昨日よりずっと、ステージの端から端まで移動して、まんべんなく
会場を沸かせていたし、アリーナだけでなく、というかアリーナよりも
1階席、2階席のファンにアピールする部分が多かったような…
そして観客も今日は華人ファンが多かったような気がして、それだけ声援も多く
盛り上がったのではないでしょうか。
会場が一体となって歌うシーンが多くあったような気がします。
すごく一体感がありました。

とりあえず忘れないうちに17日のセットリストや諸々を…(まだ書きかけですが)
16日は今日と少しだけ違っていたと思いますのでそれは明日にでもエントリーします。

※正確ではないところがあるかもしれません。
また、間違い、漏れがあればお知らせください。

2月17日セットリスト
※JayのMC日本語部分はカタカナで表記しました。

01:OPENING~黄金甲
※OPENINGはスクリーンに新作映画「カンフーダンク」が流れる。
その後『王妃の紋章』の兵士の衣装のダンサーたちが登場
Jayはステージ向って右側のセリから登場。
衣装はPVと同じ、甲冑を模したピンクパープルの衣装。
後ろの羽はまるで京劇の衣装みたいです。

02:無雙
※Jay、上に来ていた甲冑仕様の上着を脱ぐ

03:最後的戰役

※ジェイ、バックステージへ
※スクリーンに映画『不能説的秘密』が流れる

04:不能説的秘密
※曲の途中で「イッショニ~!」

MC:トウキョウノミナサン、コンニチハ! 
ワタシハジェイ・チョウデス。(きゃ~:ファン)
ブドウカンハホントニスバラシイデス(わ~)
ゲンキデスカ?(げんきー)
イイデスネ~(会場笑い)

※会場から「よく頑張った、えらいぞ~」って誉められてました(笑)

MC:(訳)今日は楽しい気持ちになるように。
みんな楽しい?(開心:楽しい~)いいね~

05:退後

※ジェイ、バックステージへ
※バグパイプのメロディに乗ってダンサー登場。
スコットランドのキルトスカート風の衣装が4人

06:麦芽糖
※ピエロや網タイツのバニーガール風ダンサーも登場
※歌詞の最後「アイシテル」(日本語)

※ジェイ、バックステージへ、ヘッドセットマイクを付けて登場。

07:牛仔很忙
※今日は歌いだしが間に合って良かったです。
※さびの部分でJayたちと一緒に、たくさんのファンが手をぐるぐる回して踊ってました。管理人も(笑)
※途中に『オー!スザンナ』の曲を挟んでました。
MC:「ホントニツカレマシタ」(日本語)
※このあと中国語でごはん食べた?とか「僕の中国語がわかるの?」など、
Jayが言うとすぐ返事が普通語で返ってくるので
Jayは日本語で「スゴイデスネ~」(会場爆笑)

MC:ママとお婆ちゃんを紹介。

08:聽媽媽的話
※スクリーンにユンファが映る。ヒップホップの振りでノリノリ、
その後學友さんがサビの部分を歌うシーンが流れる。

※ステージ後方にストリングス登場して演奏:≪小雨寫立可白I≫(不能説的秘密サントラ)

≪ピアノ弾き語りコーナー≫
※白いグランドピアノと共にセリから登場。

09:黒色幽黙
※歌が始まると中華系の方たちはじめ、大合唱。人気のある曲です。

MC:アリガトウ
訳:次の曲はPVを撮りました。

10:最長的電影

MC:アリガトウ! ドウデスカ? イイデスネ。
訳:次は日本語の曲です。すごく練習しました。○○○○○(聞き取れず)

追記:2月21日この部分は「有点難」(訳:ちょっと難しかった、少し手こずった、など)と言ったそうです。ひるぜんさん、情報多謝!

11:雪の華(日本語 原唱:中島美嘉)
※今日は会場で歌っている人がけっこういました。
管理人はジェイの声がかわいかったので聞き惚れていました。
  
12桃太郎(弾き語りバージョン) (日本語童謡)
※今日はこの部分で歌いました。

MC(訳):この歌は僕のおばあちゃんに捧げます。
おばあちゃんが僕に教えてくれた歌です。僕のおばあちゃんに拍手を。

13:安静
※この曲も人気があるのでみんなで歌っています。
※曲の最後前、会場が歌い、Jayが繰り返す。
会場全体がまとまってコンサートを盛り上げようという気持ちが
ひしひしと伝わってきます。

※スクリーンにPVが流れる。

≪ピアノバトル≫
※ピアノ競演 Jay+宇豪
※RAP+Beatboxing Jay+南拳媽媽

※Jay、バックステージへ。

※二胡演奏 ゲスト:チェン・ミンさん登場

14:千里之外
※Jayは例の白上下のチャイナスーツに白の帽子で登場。
※女性ダンサーはチャイナ服にフリンジがついた傘を持ち、そして
白燕尾服男性ダンサーが白の羽扇を持ってましたね~
タカラズカの反対バージョンみたいだわ。
※この曲もサビはみんな歌ってました。

MC(訳):二胡の先生、ありがとうございました。
僕のパパとママが好きな歌を歌います。
なぜならこの歌は発音がいいからです。(通訳さんも笑ってる)
僕の歌の特徴は発音が悪いことなんです。(笑)
だからこの歌はちょっとゆっくり聞いてください。
すごくゆっくり歌っているから。
デモソンナノカンケイナイ(会場爆笑)

15:青花瓷

※Jayはいったんバックステージへ

16:本草綱目 featuring 彈頭
※南拳媽媽Rap、Jayもダンス
※Jayは香港公演などでもおなじみのコマ回しをやりました。
昨日は会場に投げていたのに今日は投げなかった。なぜ?
昨日の方が高く上げていたようにも感じます。

≪南拳媽媽コーナー≫
①笑著流淚
②湘南海鷗
LARAのMCで日本の好きなところをメンバーが披露
張傑:ギターとボーカルでコブクロの曲「蕾」を。
③What can I do


※次の3曲は昨日見て、勝手に
≪気分はヨーロッパ、ラテンの香り by 80年代ナイトクラブコーナー≫
と命名(爆)

17:夜的第七章 with LARA
※まず男女2人のダンサー登場。リフト系、回転系の振り付けで、スピードがあり会場が沸く。
※Jay登場。シルバーと黒のラメのアーガイルチェックのベスト、白のフリルカラーシャツの袖口はラメ、黒リボンタイ、ステッキはきらきら。

18:夜曲
※Jayはアンティーク風の椅子にすわり、セリから女性ダンサー2人と登場。
※Jay、女性ダンサーと絡むも、立ってるだけでしたね~

19:迷送香
※ナイトクラブでラテンのショウタイムの雰囲気、女性ダンサーの赤の衣装が目立ってます。
※照明がきれいです。
※Jayはゴールドのマイクスタンドを途中まで使っていました。

※Jay、バックステージへ。

※ラテンミュージックのインストで女性ダンサー4人が左右の袖で踊るのですが
すごーく乗っていました(笑)


≪アコースティック・コーナー with 南拳媽媽≫
※Jayは黒ラメ長そでTシャツ、ジーンズ、シルバーのスニーカー

MC:(訳)南拳媽媽を知ってますか?南拳媽媽は僕の弟子です。
いつも一緒に遊んでいます。自己紹介を… 
※彈頭 Jay:Beatboxing
※張傑:自作曲
※宇豪:スーパーマリオ

20:忍者+雙截棍アレンジバージョン

MC:ドウデスカァ?(好!)ゲンキデスカ(元気です)ゲンキデスネエ
ハズカシイデス(爆笑)
MC:(訳)僕の日本語はあまり上手ではないですから。
○○しますか? ハイハイワカリマシタ(笑)

21:彩虹
※ギターを弾きながら、会場も歌ってます。

22:開不了口
※この歌もいい曲ですね。会場も大合唱。
確か2年前のコンサートでも歌いました。

MC:(訳)どこが一番声が大きいかな?前かな?左かな?後ろの友達は?
上の階の人たち、3階の人たち!
今じゃないけどね、何か投げるから注意してね。よーく見てね、寝ちゃダメだよ。
でないとヌンチャクにやられてしまうから。
(会場、大興奮でした)

23:七里香
※いい曲ですよね。これも歌ってましたね。
※会場にリボンが降ってきました。

※会場は大きなじえるんコールがあちこちで


≪アンコール1 ENCORE1≫

※ドラムソロでおなじみ じえるんコール

※ドラム競演 ステージセリから Jayがドラムをたたきながら登場

24:陽光宅男

※前奏が流れると会場はスタンディングしてスタンバイ。
ピョンピョン飛びまーす。
※バンドメンバー紹介

MC:(訳)みんな楽しい~?(楽しいよ)


≪アンコール2 ENCORE2≫
※スクリーンに『頭文字D』が流れる。

※三味線共演 Jay、津軽三味線 小山豊さん他
すごいすごい、Jayは台湾でも三味線が好きで習っていたそうですよ。
小山豊さんもかなり有名な三味線奏者の方だそうです。

25:周大侠

※三味線の伴奏
※みんなこれはすぐ覚えて歌えますね…

イチ、ニ、サン、シー、イチ、ニー、サン、シー、イッショニ~
豆腐~豆腐~豆腐~豆腐~
功夫~功夫~功夫~功夫~

思いっきり歌ってましたね。楽しかった~

26:霍元甲

※前奏の太鼓の音で場内が歓声に包まれる。
※また、ふぉーふぉーふぉーと叫んでしまいます。
※途中でゴールドの扇子を会場アリーナに投げ入れて歓声が起こる。

27:雙截棍+東京音頭

※いよいよエンディングに向かって突っ走ります。
ふーふーはーひー、ふーふーはーひー
※途中三味線で「東京音頭」
ふーふーはーひー、ふーふーはーひー


おつかれさま~
Jay、楽しいコンサートありがとう。


とりあえず、17日は終了しましたが
正確ではないところがあるかもしれません。
訂正も有りです。また、なにか間違いがあればお知らせください。
よろしく。


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武道館への道  周杰倫世界巡迴日本演唱會2008



Jay Chow World Tour 2008 in JAPAN
周杰倫世界巡迴日本演唱會

ということで、2年ぶりの周杰倫コンサート。
明日も2日目の公演がありますので今日は詳しい内容は書きません。
今日は武道館までに立ち寄ったところを少し。

都営新宿線で新宿から九段下、というのが武道館までのコースですが
この路線は九段下よりも次の神保町まで乗ることの方が
管理人には多いのです。
よって今日も神保町まで行って、
中華書店や映画雑誌などのサブカル系古書店を巡り、充実した1日でした。
岩波ホールでは↓の作品が上映中でした。味のあるお顔がチャーミング。



内山書店でマクダルグッズを冷やかし、DVDや京劇関係、映画関連の書籍をチェック。
李安監督の本を購入しました。
お昼は神保町の中華なカフェ(名前失念。おしゃれなお店)でランチ。
寒かったので、酸辣湯麺をいただく。味は普通においしい。
次回はお粥と点心を食べてみたい。↓携帯で撮影したのでちょいピンボケ。



九段下につきました。↓



武道館は北の丸公園の中の施設の一つです。↓
科学技術館のサイエンスホールは
「レスリー・チャンの神鳥英雄伝(原題:楊過與小龍女)」の日本版DVD発売記念
試写会が行われたところですね。過去記事をどうぞ。



武道館の屋根の大きな玉ねぎを左手に見ながら進むと
リハーサルの音が聞こえてきました。香港コロシアムみたい。
門をくぐって行きますよ。↓



ツアーグッズを売るテントに皆さん並んでいました。
グッズはポスターに掲載のものが販売されていましたが、時間がたつと売り切れの商品もありました。↓

">

お隣で記念撮影中の方のお顔がはっきり写ったので、加工しました。
ジェイフィギアの特大版。これはグッズではありません。
記念撮影スポットになってました。↓



奥の公園にはロウバイの大きな木があり、花が満開でした。
とてもいい香りで寒かったけど春を感じました。
それにしてもいいお天気でよかったです。↓



ということで、TOP画像が武道館の正面、演唱會看板を記念に。
こちらもかなりの撮影スポットで、駐車場に入る道路がちょうどよい撮影場所なので、警備係はかなり頻繁に注意をしていました。

さて本編のコンサートレポートは、まだ2日目が残っているので詳細は次回。
会場はほんとに爆満でしたよ。
フェイ・オン以来の中華明星の武道館公演ですから
盛り上がらないわけはないでしょね。
台湾かどこかからのツアー団体さんも、貸切バスできていました。

管理人も全く初対面の左右のお客さんや後ろの中国の若い女性連れの方たちと
楽しくジェイ談義に花を咲かせて、開演を待ちました。
ステージは、2年前と同じく日本のファンに楽しんでもらいたい、
というジェイの気持はとても強く感じられて良かったです。
言葉の違う国でのコンサートで、あれだけコミュニケーションを取ろうと
工夫されたコンサートは学友さんのコンサートを除いて見たことがありません。
それだけで、初めて参戦したお客さんは感激していました。
でもところどころ仕掛けが多くて、ステージの転換などまだこなれていないような所も目につきました。
2日目はもっとこなれてスムースになるのを期待します。
そして心配は、ジェイの体調かな?
たぶん新しいアルバムタイトルどおり、ジェイは『我很忙』なのでお疲れなのか
風邪をひいたのか、声が苦しそうなところがちょっと見受けられました。
無理かもしれないけれど今年はしっかり休養してください。

にしても、とても楽しく、盛り上がったのは間違いなく、
ジェイは風邪なんて「そんなの関係な~い!」といいそうですが(笑)

加えて、思いがけなく開演前のスクリーンにレスリーの姿が映って
思わず「きゃーっ」と言ってしまいましたわ

そういうことで、前回フォーラムでは2日目行けなくて悔し泣きしたので(ウソ)
明日も楽しんできまーす。わくわく。
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最近のTV番組

 

先日、コメント欄でひろみさんからもお知らせがあった
『もう一度逢いたくて 星月童話』が昨日テレビ東京で放映されました。
平日の昼間にレスリーの映画が放送されるのは久しぶり、珍しいですね。
昨日の朝日新聞朝刊の第2ラ・テ欄の映画紹介欄に紹介されていましたので
ちょっと嬉しくて、写真を撮ってみました(笑)→TOP画像。

さて今年は北京オリンピックが開催されるので、中国関連の番組が
たくさん放送されるようですし、映画もそれに関連した
中国語圏映画が公開されるようですね。
いろんなニュースも流れて、昨今はいろいろと風当たりが強いですが
いい意味でお互いを理解できるような報道をしてほしいものです。
そんな中、先日放送された日本テレビ『女たちの中国』第一弾を録画して鑑賞。
なつかしや、上野動物園に贈られたパンダ『カンカン』と『ランラン』の映像や、
間違えられた?『リンリン・ランラン』、これまた懐かしい(笑)
少林寺ではカンフースターを夢見る少女たちがいたし、
父親から莫大な資産や事業を受け継いだ22歳の若き女性CEOも登場。
ゲスト出演者の中には少年隊の東山クンや谷村さんがいました。
ヒガシは「1年くらい前から北京や上海や香港で勉強中」ということで
『さらばわが愛 覇王別姫』の舞台のためかの地を訪れているそうです。
その映像もちょっとだけ流れていました。
京劇の振りを習ったり、女形の化粧を見学したりしていましたね。



↑のフライヤーとレスリーの画像を比べてはいけないのかもしれないけれど…
あえて並べてみた。

この画像は映画『さらばわが愛 覇王別姫』の本編には出てこないが
香港で出版された写真集などに掲載された『白蛇伝』の衣装の蝶衣ことレスリー。



そういえば、京都南座での玉三郎さんの『牡丹亭』公演もほぼ同じ時期なんですよね。
こちらも江蘇州蘇州の昆劇院との合同公演ということで、
玉三郎さんは蘇州まで行かれたようなことを読みました。
映画『梅蘭芳』も今年完成するし、ちょっとした中国文化ブーム到来ですか。
やっぱり北京オリンピックの影響かしらん…



『牡丹亭』の衣装はやっぱりこのピンク色なんですね。
牡丹色ってピンクですから。
そういえばジョイ・ウォン、宮沢りえちゃん、呉彦祖が出演した
『遊園驚夢(邦題:華の愛)』も『牡丹亭』でしたね。
あれも特別鳴謝に江蘇州蘇昆劇院とありましたので、
もしかしたら玉三郎さんと同じ劇院が協力したのかしら?

ということで最後の画像は『牡丹亭』の蝶衣ことレスリー。

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ラブソングができるまで



ライトコメディで気分転換しようとレンタル。
ところがこの作品で思いがけなくレスリーを感じることになろうとは
ファンとはこんなものなんだな、と改めて思いました。
もともと、ヒュー・グラント作品は好きな方で、折にふれて
映画館でみていたのですが、この作品は見逃してました。
でも映画館で知らずに見ていたらどうなっていたか。

お話は、80年代に爆発的な人気を博した5人組バンド「PoP」のボーカルだった
アレックス(ヒュー・グラント)。解散後は泣かず飛ばずで「あの人は今」状態。
営業で過去のヒット曲に頼っている。
ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、コーラからアレックスに、曲の依頼が入る。絶好のチャンスと引き受けるが曲を作るのは10年ぶり。また詩を書くのが苦手なアレックスにマネージャーは売れっ子の作詞家を引き合わせる。(この作詞家どっかで見たような顔)その詩にインスピレーションがわかないアレックスは、部屋の植木の手入れにきたソフィー(ドリュー・バリモア)の口ずさんだ詩が気に入って、彼女に詩を依頼する。ソフィーも過去に訳ありの文学志望の女性だった。
はたしてアレックスはまたスターとして復活できるのか。ソフィーは満足できる詩ができるのか。アレックスのファンだったソフィーの姉などを巻き込んでストーリーは展開していく。

とにかく冒頭から笑ってしまう80年代MTVが始まって懐かしいやら、おかしいやら。
アレックスのモデルはどうやらワムのアンドリュー・リッジリーらしい。
見た目にそっくりです(爆)当時の衣装やヘアスタイル、メイク、造型はそっくり。そして曲やダンス、MTVの演出まで、とっても懐かしい。
ワムのみならず、デュランデュラン、カルチャークラブ、アーハなんて思いだしてしまいました。しかしヒュー・グラントのメイクは大変だっただろうし、自分で歌って踊ってるし楽器もギターとピアノを弾いてるし、すごいね。本人はダンスが大変だったと言ってたみたいだけどなかなかのものでした。
ファンが自分と同じ年代で、昔のままにキャーキャー言ってるのを見ても、自分見ているみたいで苦笑しながらもいとおしい。ファンの気持はとてもよくわかるから
アレックスのセリフもうなずけるし。



で、これは「金枝玉葉」を誰か見たのではないのか、と思わせるのは
映画の設定も売れっ子か売れっ子ではないかの違いはあるものも、
どちらも作曲をこなす、シンガーでありピアノを弾く。
彼女のおかげで新しい曲のインスピレーションがわく。
そして恋愛感情をもつようになり、これまでの人生をやり直すような意欲が出てくる。というストーリーの概要が似ています。
あとはピアノの下で寝ていて、起き上がって頭をぶつけたり、部屋に植物をたくさん置いていたり。サムは自分で水やりしたいましたが。
いやいや、見ながらひとりでニヤついていました。

楽しい公式サイトはこちら
笑っちゃうMTVが見られます。

ヒュー・グラントも40代、顔はいいけどダメ男っていう設定は相変わらず。でも今の世の中、年齢は関係ないから。かえって年齢を重ねた良さも見直されているし、経験は貴重です。がんばれ中高年!って、あれ?そんな映画だっけ(爆)

ラブソングができるまで 特別版

ワーナー・ホーム・ビデオ

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サントラも良さそう。視聴もできます。
映画の中でカリスマインド好き歌姫コーラが歌うオリジナルはヒップホップ+インド風なんだけどアレックスのメロウな曲も観客に受けるところが面白い。

ラブソングができるまで
サントラ,ヒュー・グラント&ヘイリー・ベネット,テディベアーズ・フィーチャーリング・マルテ,ヒュー・グラント,ヘイリー・ベネット,ヒュー・グラント&ドリュー・バリモア,ザ・サウンズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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第三十屆十大中文金曲頒奨禮



恭喜發財! 新年好!

今日は農暦のお正月、中華圏や韓国では今日から新年、『子年』
昨日からCSの中華チャンネルでは年越しや新年番組がいっぱい。
そしていま鳳凰衛視では≪第三十屆十大中文金曲頒奨音樂會を放映中。

30回という記念の回で、途中に『不死傳奇』で取り上げられた
羅文、黄家駒、テレサ・テン、陳百強、梅艶芳、そして張國榮の
代表曲を若手の歌手が歌う、という演出がありました。
レスリーの曲は≪追≫で孫耀威(エリック・ソン)が歌いました。
なかなか上手でしたが、古巨基(レオ・クー)も出てたので歌ってほしかったな。
曲の流れる間、大型スクリーンではそれぞれの歌手の画像が映されていましたが、
レスリーの画像はコンサート中心に金針奨のときのものや、『欲望の翼』の
スチールなど多彩でした。
そういえばたぶん『同歩過冬』の時の画像もあったような気がします。
あの時はアニタが受奨してプレゼンターがレスリーでした。
『同歩過冬』といえば今年の中国の寒波の厳しさで被害甚大とのことで
香港では芸能人のみなさんのチャリティソングができています。
十大中文金曲頒獎禮の最後にもMVが流れました。
日本政府も補助金を出すと決定したようです。
鳳凰衛視でも見舞金の募金を呼び掛けています。

TVB大富では21時から≪中国功夫全球盛典≫ 日本の倉田保明さんも受賞。
中国語の挨拶がとても上手で、会場も受けていました。
スタンリー・クアン監督が出ています。
成龍も出ているのでそれつながりかしら。
アクション映画などでおなじみの映画人が多数参加。
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ラスト、コーション  色・戒

 

今年一番の話題作「ラスト、コーション」を鑑賞。
平日の昼間2回目の上映にもかかわらず、爆満(笑)じゃなかった満席。
年齢層は、平日はたいがい高いのですが、今日もかなりの高さでした。
そして映画のジャンルからいっても女性が多いかと思っていたけど、
思ったよりも男性が多く、管理人の隣も通路側は年配の男性でちょっと居心地悪し。
終了後、次回上映もかなり混雑していた模様です。
もしかして満席だったかもしれない。
ロビーでは李安監督、湯唯、王力宏のサイン入りポスター発見も、
あまりの混雑に写真が撮れませんでした。
次回見に行くときは、ほかの映画館(シネコン)とかにしようかな…
シネコンはかなり苦戦中のところもあるみたいだから。
シャンテ・シネとBunkamuraは混雑するのが当然のようなので、
少ない所を埋めなくては(前売りを買う時に劇場指定だったからなぁ)

実は香港版DVDを先に見ていたのだが、DVDでは
かなり気合というか緊張というか、字幕チェックで肩が凝ったので
今回字幕付きで少しは余裕で見られるかも…と思ったのは甘かった。
しかも映画館の大きなスクリーンでは余計にガチガチ
考えれば当たり前なのに。


ストーリーの概要はすでにあちこちの媒体で披露されているし
まだ上映も始まったばかりなのでここでは書かないつもり…だけども
DVDで見て感じていた「これは湯唯の映画」という思いは、日本語字幕付きの
本編を見ても変わらなかった。
中国が日本に支配されていた時代に、時代に翻弄されるヒロイン:王佳芝・麥夫人(湯唯)
清純な学生時代の、愛国心からではなく一人の男性への愛情から
支配する側の男に身を投げ出してしまう。

一方の男:易先生(梁朝偉)は支配する側の立場にあって日常的に暴力と
陰謀とに囲まれた人生で、誰の言葉も信じていないと言う。
彼の怒りと恐れの感情は麥夫人に対しての暴力的な振る舞いで明らかになっていく。

お互いの心が同じような恐れや怒りを持って、それが強い磁力のように
互いを求めあうようになるのは自然なのかもしれない、それはどんな時代にあっても。

監督が言っていたように、映画の男と女の関係は支配する国と支配される国をも表わし、
引き裂かれる男女は、内戦で揺れ動く中国そのもののようだ。
二人だけの時も緊張感を漂わせ、笑顔など見せない二人。
初めて関係をもった後、
易先生が去った後で見せる王佳芝の口角を上げただけの表情と、
関係を重ねるたびに徐々に感情を表すようになる二人が痛々しい。
虹口の日本料亭での湯唯の歌う「天涯歌女」に涙する易先生には
祖国に対する愛情と悔恨とが見られる。
また易先生から贈られた指輪をつけた佳芝は、
彼の愛情と苦しみを察し、本来の目的を果たせなくなってしまう。
とても悲しいし、見ていて心が痛い、体も緊張で痛いし肩も凝ってしまった。

ひりひりと心が痛む映画ではあったが、一方ではとても興味深い演出も有り。

「ラスト、コーション」のプレミアの動画を見ていて、
ここは要チェックと思っていた、麻雀のシーン。
あまり麻雀には詳しくないのだが、たぶんこれかなと思われるシーンがあった。
「易先生、そんな事したらダメダメよ、易太太にすぐばれてしまうから。」
とだけ言っておこう。
もう一つの見どころは美術だと思う。
大きなものは上海郊外の映画撮影所に2000万HK$をかけて作った1940年代の上海南京西路。
(残念ながら昨年管理人が訪れた上海影視樂園ではなく新しい方の松江の映画撮影所『上海車墩影視基地(上海勝強影視基地と表記されてる記事も有り)』のようだ。)
そして細かいところでは、部屋のインテリアや雑貨にもどうしても目がいく。
湯唯や陳沖、蘇岩などの女優陣が身にまとうチャイナ服や当時の衣装、アクセサリー、帽子やバックも必見。もちろんあの指輪にも。
しかし想像以上に立派な指輪でした。
指輪といえば、麻雀は指が想像以上に目立つもので、
易太太と麻雀仲間のご婦人たちの指輪がよく目立つこと。
原作にも出てくるシーンだが映像になると際立つシーンで、
セリフともども集中して見てしまった。

そして映画プログラムにも注目。豊富な写真と興味深い記事が満載。





さて書きたいことがまとまらず長文ですっかり翌日になってしまったけれど、
昨日の帰りに管理人が注目している春公開映画2本のフライヤーをゲットして
ボーッとしながら帰途についた。こちらもすごく楽しみ。

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浮生六劫 【12】




《浮生六劫 Gone With the Wind》 【12】

【Disk5】

第十五話

京生の部屋に小妹と毛頭がやってくる。
毛頭はシャツにVネックセーター、ブルゾンを着てる。
今までの服に比べると、かなり地味目な感じ。
二人は真相を問いただそうとしたが、京生に疲れているから、と追い出される。
毛頭は、部屋を出る時に「休戦だね。」と一言。



小鵬は京生を訪ねて行くが、京生は寝たといって三老板が会い
「京生はとても聡明で頭が良い。そして私を尊重している。」
小鵬が門を出ると、京生が待っていた。

京生「一緒に行ってほしかった。
私が向こうでどんなにさびしかったかあなたは知らないでしょう。
あなたを思っているのに、あなたはひとりで行ってしまった。」
小鵬「どうして僕を理解してくれないんだ!」
京生「わかるわからないではなく、さびしかった。林兆龍を好きなの。」
小鵬「どうして短時間に変わってしまったんだ?」
京生「感情は微妙よ。」
小鵬「君の選択は正しいのか、幸福なのか。ずっと離れたくないんだ。」

阿祥宅で、小鵬は一部始終を阿祥に話す。
京生は明日昼に答えを出す」と言った。阿祥は
「女は扱いが難しい。今日は早く寝ろ。」
(管理人注:これは阿祥の本音でもあるのね・笑)

翌日、林兆龍は最終兵器を出してきた。
宝石で京生の心を引き寄せてしまったのだ。
京生、ダイヤに目がくらむ…
京生に電話したが兆龍と一緒に宝石店に出かけたと聞いた小鵬は
酒を飲んで荒れている。

ホテルで荒れて一晩過ごした小鵬は、翌日京生に電話する。
電話に出たのは毛頭。赤いVネックセーターにシャツ姿の毛頭。
京生が電話に出た。横では毛頭がさりげなく聞いていた。

京生「長い間考えたけど、別れましょう。」
小鵬「いいだろう、判った。」

毛頭は京生を追及した。
毛頭「姉さん、我々は成長している。僕は姉さんのことも分かってるつもりだった。
でも最近は何だか知らない人のようだ。」
京生「あなたちょっと敏感すぎるのよ。」
毛頭「違うよ!最近の姉さんはまるで生まれ変わって人が変わったようだよ。
別の人格に変わってしまったみたいだ。振鵬と結婚すると思っていたのに…」
京生「それって、彼自身だけが願っていたことじゃないの。」
毛頭「自分だけだって? 姉さん、初めにあのスチュワーデスの女性(小鵬の元カノ:梁慧雲)を小鵬から遠ざけたのは姉さんじゃないか!」
京生「あなたの姉の夫は、私自身で決めるわ!」



毛頭は、三老板に皮肉っぽく言った。
毛頭「パパ、いい知らせだよ。姉さんは振鵬を正式に拒絶したよ。」
三老板「姉が自分で選択したんだ。」
パパは小鵬に金を払おうと言ったが、
毛頭は何でも金で解決しようとする父親に反発する。

阿祥のプラスティック工場では阿祥が靖康を案内しているのか。
(※管理人注:歩行ミルクのみ人形って懐かしい。
あの頃は香港で作っていたのよね~、ホンコンフラワーとか…)

阿祥の工場にやってきた三老板は小鵬に持ち株の百分の十を贈る、という。
そこにやってきた小鵬は阿祥からそれを聞いて申し出をきっぱりと断る。
阿祥は、小鵬をなぐさめ励ます。
阿祥「二人で会社を大きくして見返そう。私の持ち分の百分の十を君にやる。
工場の十分の一は君のものだ。」

兆龍と京生の婚約パーティが始まった。
毛頭は赤の上下スーツにベージュのタートルネックセーター。
京生は兆龍から贈られた豪華な宝石を身につけていた。



阿祥と阿好、振鵬がやってきた。
振鵬は京生と兆龍にお祝いを言い、
「君の選択が正しいことを希望しているよ。」と言った。
阿祥宅では、阿好が京生の宝石についてひとしきり話して騒いでいた。
その時ドアのチャイムが鳴った。
阿好が出ると、そこには年哥、振鵬の父親が立っていた。

以上 第十五話
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