香港旅行記07 9月14日 マカオ・レスリー映画ロケ地探訪とフェルナンド#2

 

モンテの砦から降りてきて、タクシー2台に分乗。
次は大三元(恋する天使)のロケ地「ペンニャ教会」に向かいます。
実はこのあと、ちょっとしたタクシーにまつわるトラブルが発生。



マカオの街にはアズレージョというタイルで出来た通りの名前の標識が
あちこちにあります。ポルトガル語と中国語の表記です。
雰囲気がありますね。アズレージョ、結構気に入ってます。



教会へはまさしくこんな坂道を登っていきます。



私達は後発組でした。
この坂道の下は駐車場のあるちょっとした広場になっていて、
この坂道を上がるとペンニャ教会があります。
ここはタクシーがあまり見当たらなかったので、
運転手さんに10分だけ見学してくるのでその間待ってもらう事にしました。
ところでこの坂道も見覚え有り。
街中心からはかなり離れているので、観光客は多くありませんでした。



映画ではラストのあたりです。この坂を下るところが上の坂道に続きます。



透かしがかわいい。



頂上の教会がある部分は思ったよりも広くなく、教会を全部写そうとすると
ちょっと苦労します。



反対側からの登り口は階段になっています。
ここに遠くを見つめているマリア像(?)があります。
ここ観光客がずっと写真を撮っていてなかなか順番がまわってきませんでした。
実は先発隊はこちらの階段の下でタクシーから降ろされたそうです。
そして暑い中、ここまで昇ってきたので時間と体力を費やして、疲労困憊状態でした。
ペンニャ教会へタクシーで行く時は、
「上まで行ってくれ」とお願いしたほうがいいかもしれません。
そして次の目的地があるならばタクシーは待たせておいたほうがいいかもしれません。
私達は待たせていたタクシーの運転手さんに無線で1台呼んでもらいました。
すごく親切な運転手さんでラッキーでした。



周りの石のフェンスの透かし模様がこのロケをした頃も、今も
とてもきれいで印象的でした。



教会内部の中央の祭壇。思ったよりもずっとこじんまりした教会でした。



教会内部はほとんどそのまま撮影に使われたのが良くわかります。



壁の飾りまで今と同じですね。オルガンの上の像も同じです。







バルコニーのような張り出しも映画で使われていました。



片隅に置いてあった懺悔室に反応したのはいうまでもありません(笑)



でも唯一違っていたのは、この懺悔室でした。
置いてある場所も違っていましたが、映画で使われていたものより
一回り以上小さいものでした。



もしかしたらこれだけは撮影用のセットかなぁと思ったのですが、
それにしては内部の造りなども凝っています。



レリーフもきれいです。レスリーの表情もいいですね(笑)



教会から降りたところで結婚写真を撮っているところに遭遇。
きれいでした。邪魔しないように遠くからパチリ。



ここは少し不便なところですが、眺望が素晴らしいところです。
マカオタワーを望み、晴れていればマカオが一望できます。
これからタクシーでコロアン島ハクサビーチに向かいます。
目的は フェルナンド Restaurante Fernando 法蘭度餐庁 でちょっと遅めのランチです。
テーブルはあいているかな、楽しみです。



フェルナンドの入り口。雰囲気いいですね。
ピークの時間を過ぎていたので待ち時間もなくすんなり座れました。



奥のメインダイニングはこんな感じ。木造でいい感じに開放的です。
中にはレンガ造りの暖炉、天井にはファンが回っていてコロニアル風です。



飲み物はサングリアが美味しくてお勧めでした。あちこちで飲んでいる人がいっぱいでした。
もちろんノンアルコール飲料もあります。



パンがすぐサーブされるのですが、自家製パンは最高に美味しい。
熱々です。皮はパリパリ、中はふんわり。美味しい~
そのまま食べてしまいそうだけど、あとでアサリのソースをつけて食べると
これもうまくてうまくて・・・



やっぱりシーフードがおいしい。イカやあさり、
白身の魚が入ったサラダなどいずれも美味しいのですが
やっぱりイワシの炭火焼き(Sardinhas Assadas)が一番。
塩味だけなので日本人好みの味付けです。付け合せの野菜も美味しい。
ジャガイモはホクホクしています。



デザートのプリンも素朴な昔風の焼きプリン。
味が濃厚なんだけどあまりしつこくなくて完食。
エスプレッソは中庭のBARで入れて持ってきてくれます。



中庭のBARです。夕食時で混んでいる時は、皆さんここでお酒飲んだりして
順番を待っているそうです。

おなかいっぱい食べても一人3000円くらいの予算で大丈夫かな?

これからフェリーターミナルに戻って夕方のフェリーで香港に戻ります。
14日は1日が長い!まだまだ続きます(爆)
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