春田花花幼稚園 マクダルとマクマグ モーニング試写会


監督:袁建滔(トー・ユエン)
製作/原作(物語)/脚本:謝立文(ブライアン・ツェー)
原作(絵)/美術:麥家碧(アリス・マク)
音楽:何崇志(スティーブ・ホー)

朝の試写会、それも1週間くらいあるんですよね。
珍しいなあ、なんて思いながらハガキ出してたら当たりましたので
渋谷まで行ってきました。
香港つながりでもあるし、何よりこの作品の質が大人にも受け入れられる、
というか本質は大人が喜ぶ内容じゃないかと思っています。
3月に公開される『マクダル パイナップルパン王子』の黄色いちらしには
ウォン・カーウァイより難解?チャウ・シンチーより爆笑
なんてキャッチコピーが・・・
香港映画ファンは思わず「うまい!」って言っちゃいますよね。
これには由来があって
2004年度香港電影評論学会大賞をこの作品が受賞した際に
他のノミニーが『2046』や『カンフーハッスル』など大作だったこと。

なぜにこんなに受けるのか?いろいろと評論されてるのを読むと
思ったことは、キャラクターが非常にシンプルなのに
背景がリアルであること。セリフも真理をついていること。
で、根底に愛が流れていること。
それが一番かな。

 このシュールさがいいですね。
 (クリックで拡大)



 チラシもカラフルに2種類
 (クリックで拡大)




会場は平日なのにそこそこにお客さんが来ていました。
耳になじんだ春田花花幼稚園の園歌を聞きながら至福のひと時。
3月上旬、移転した「ユーロスペース」で
『マクダル パイナップルパン王子』に心揺さぶられてみませんか?

そういえば製作の方、最初はマクダルのパパの声に
レスリーを、と考えていたとか。
パパレスリーかぁ・・・

 『マクダル パイナップルパン王子』の
 公式H・Pは左をクリック

昨日の朝日新聞夕刊の8面映画監督の
三池尚史さんの『シネコラム』を読んでいたら
雪で早くロケハンを終わらせたい監督の最後のオチが
『パイナップルパン王子』でした。
(読んだ人にしかわからないか・・・)
監督もきっと映画館に足を運ぶんだろうな(笑)
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
シンプソンズ (亜美)
2006-01-27 11:50:23
アメリカのアニメですが、共通するものがあります。

シンプソンズの方が主人公がちょっと年上なだけに

毒も強いですけれど。

 
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