秋月電子通商のTDA2030アンプ その2

2024-01-14 22:15:12 | オーディオ
秋月電子通商のTDA2030アンプにパッシブ方式のトーンコントロールを取り付け
トーンコントロールをスキップするスイッチを付けました
黒いスイッチの左側がトーンコントロールをスキップするスイッチです
右側の黒いのは入力セレクター(現在未配線)

ロータリースイッチに付属のノブを使用したので、黒い色がいまいちです
前面パネル付近がゴチャゴチャしています

真ん中の2連ボリュームが音量、 下側の2個の単連は左右のバランス調整用

パッシブ方式のトーンコントロール(アマゾン)

トーンコントロールのスキップを付けたことで、音質が異なることが明確に分かります
トーンコントロール有りの時は減衰を補正してもボーカルが少し引っ込んでしまいます
それになんだか全体に薄っぺらい印象がつきまといます しかも、低音の量感が少なくなってます
結局スキップした状態で使用していますが、これも切り替えスイッチを付けたことで判明したわけです
NFJのアンプとトーンコントロールではこんな感じにならないので、パッシブタイプのトーンコントロールは
お役御免にします 中華YDA138とパッシブタイプの組み合わせではこんな感じになっていないので
ボードの違いなのでしょうか・・・ 謎です
前回、NFJのメインアンプとトーンコントロールを一つのケースに入れましたが、元に戻す予定です
なかなか思うようにはならないです・・・・

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YDA138を使用したアンプ2題とトーンコントロールの特性

2024-01-07 10:24:32 | オーディオ
中華のYDA138アンプボードとパッシブタイプのトーンコントロールのアンプ









電源回路のコンデンサーは330μFで少しノイズは聞こえますが問題なく使用できます

NFJのYDA138のアンプとNE5532のトーンコントロール





これは前回ノイズ対策をしたものです

トーンコントロールの聞き具合を測定

6段バスレフに接続して30cmの所にマイクを設置
トーンコントロールの最大、最小、中間のグラフを重ね合わせています
パッシブタイプのトーンコントロールと中華YDA138

NFJ NE5532のトーンコントロールのNFJ YDA138


パッシブタイプのトーンコントロールの方が低音の効きが大きいようです
いずれも高音の+側の効きが少ないですが、測定環境によるものかもしれません

NFJのNE5532のトーンコントロールは入力レベルが大きいと歪が出やすいようです
ホームページのレビューで歪っぽいと書いている人がいましたが、入力レベルを
下げると歪は感じられなくなります


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秋月電子通商のTDA2030アンプ

2024-01-07 10:02:08 | オーディオ
秋月電子通商のTDA2030 10Wモノラルパワーアンプキットを使用したアンプが完成しました






入力のボリュームはRL各チャンネルにつけています(キットは半固定のボリューム)
電源回路には3300μFの大きな電解コンデンサーと0.1μFのセラミックコンデンサーが入っているのでノイズ対策は
していません
ボリュームを最大にしてもノイズはほとんど聞こえません 



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PE-101A LE-101A 10cmスピーカーとバスレフ箱

2023-12-29 22:19:06 | オーディオ
バックロードホーンを自宅に持ち帰ってパイオニアPE-101A+LE-101Aと聞き比べをしました
アンプはDENONのRCD-M33レシーバー

PE-101AとLE-101Aは2008年に復刻されたパイオニアの10cmフルレンジと専用エンクロージャーです
発表とともに注文して購入しました

スピーカーのスペックです

正面 

ウレタンエッジは少し変色した気がします

剛性のあるエンクロージャー


DENON RCD-M33

USB DACは上海問屋で購入した物で中身はVIAのチップが入っています 

今回は使用しませんでしたが、1Miiのブルートゥースレシーバー、トランスミッター

ONKYO R-801Aがあります

PCオーディオで机の上に置いています

パイオニアとバックロードホーンの比較


DENON RCD-M33には±10dBのトーンコントロール、S.DIRECT,SDBのモードがついています
S.DIRECTは補正回路をキャンセル SDBは低音と高音を持ち上げていてラウドネスのような感じです
バックロードホーン S.DIRECT

SDB ON


PE-101A+LE-101A S.DIRECT

SDB ON


PE-101Aの能率は約90dB バックロードホーンのユニットは80dBと大きく異なります
視聴した感じでは能率以外はあまり変わらなくてと低音も同じような感じです
左はバックロードホーン、右をPE-101Aにしてモノラルで左右の音のバランスを取って聞いてみると
音像は中央で安定していました  4インチと1.5インチのユニットで能率こそ異なりますが同じような周波数特性が得られて
なんとかバックロードホーンの面目躍如というところです
音質はやはりバックロードホーンはホーンの音で、PE-101Aは素直で無難な音です
 
小型軽量なので鞄に入れて楽々持って帰ることが出来ました 
DENONはいつまでたっても私のなかでは"でんおん"なのですね "デノン"はいまだに違和感があります

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小型アンプ NFJ YDA-138+プリアンプ ノイズ対策

2023-12-26 20:50:53 | オーディオ
電源ラインにノイズが乗っていると考えて対策をしていきます
メインアンプのボリュームと入力のRCA端子を撤去
後ろから前に引き回している入力信号線をカップリングコンデンサーの手前でパターンをカット
(パターンをカットしたのでRCA端子を外す必要は必ずしも無かったのですが・・・)

電源ラインの電解コンデンサーと並列に0.1μFのセラミックコンデンサーを追加

電源の配線を変更 まず50V560μFの電解コンデンサーと0.1μFのセラミックコンデーサのフィルターを追加して
そこからプリアンプとメインアンプに別々の配線で供給
入力のRCA端子からプリアンプの入力とプリアンプの出力からメインアンプまでのシールド線を二芯シールドから
一芯の物に変更
メインアンプを左右反転させてメインアンプの出力とプリアンプの入力を遠ざけた



(フィルターの基板は写真ではおいているだけですが、最後に固定しました)

これで試聴したところ以前よりノイズは小さくなりましたが、ジー ヒューーン キーンと不思議な音が聞こえます
もしかすると、作業場の電源環境が良くなくてノイズだらけの可能性があるので電源を新たに二つ用意しました
(作業場は工場の中にあり 動力モーターが回ってますしノイズは多いはず)
中国製ですが廃棄する測定器から外した12Vのスイッチング電源
ダイソーの箱に組み込みました


転がっていたオムロンのスイッチング電源(日本製)



部屋に戻ってノイズを確認すると、今まで使用していたスイッチング電源のノイズはかなり小さくなりましたがまだ聞こえます
測定器から外した中国製はほとんどノイズは聞こえません
オムロンの物は以前の物と中国製の中間位です

この結果から、ACラインにもフィルターを入れるべきであったことと、環境によって大きく結果が異なることです
スイッチング電源もすべてが悪いわけではなくて設計次第ということ(中国製が悪いとは言えない)
トランス式の安定化電源はトランスが無いので来年注文しようと思います



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