AKG K240 Studio ドライバの入れ替え

2019-10-28 20:32:40 | 日々の出来事
時々K240を使用していますが、どうにも低音の不足、特に打楽器の表現が乏しいのが気になってきました
タンバリンを叩いているみたいな感じのペンペンとなるだけなのです
ベースなどは音量は小さいですがちゃんと出ているのですけど打楽器はどうにもいけません
(音源はウオークマンNW-A55)
なんとかならないかと調べていると、ネットで組図が見つかり結構簡単な構造であると分かりました

ドライバを入れ替えてみようか・・・ 

使えそうな物がないかと調べるとソニーのモニターヘッドフォンの修理用部品が見つかり注文しようとしたのですが
手持ちのKOSSの耳掛けヘッドフォンを何気なく見ていて・・・おっ! これは使えそうとひらめきました

耳掛けとスポンジを外して構造を観察すると

ケース自体がドライバになってます 大きさも直径40mm位と手ごろな大きさ

まずはK240を分解

パッドを外します ドライバと白い細かい網目のフィルターがでてきます
フィルターはここで剥がします

シールを小さなドライバーで剥がしてネジをはずします

しっかり両面テープで止められています


配線を切ります ネジを外すとドライバがついたユニットが簡単に外れますので、まず自在ユニットを外してから
ドライバを抜き取ります 

ドライバを取り去ったプレート これにKOSSのドライバを組み込みます

プレートの裏側 

KOSSのドライバを合わせるとぴったりとはまります

ドライバ固定用の爪がじゃまですので、最初にすべてニッパで切り取ります

リューターで余分な部分をすべて削ります、もともと空いている穴を一回り大きく加工

コスのドライバの配線を外して新しいリード線を半田付け

加工したプレートの周囲にエポキシ接着剤をぬりドライバを組付け接着

自在ユニットに配線を通して組付け

白いフィルターを接着剤で貼り付け

両方に自在ユニットとカップを取り付け

配線を元のように半田付けして組み立てる

外したカバーをつけようとしたら、両面テープがはがれてしまいましたので新しく両面テープを貼りなおしました

貼り付けて完成です

カバーの所は透けてしまい中のネジが見えています、AKGの文字も読みにくくなりましたが中身はKOSSなので
これで良いかもです

さて、肝心な音ですがKOSSサウンドでドンシャリになるかと思っていたのが案外おとなしい音になり
丁度良い感じです ATH-M50と比較すると音圧レベルはほぼ同じでボーカルは少し遠くに感じますが
打楽器はドンドンと迫力のある音 まったく異なる音になりました
AKGの掛け心地の良さはそのままに少しおとなしめのKOSSサウンド自画自賛のプラシーボ効果で
良いヘッドフォンが出来ました 


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エリアメール

2019-10-12 12:02:11 | 日々の出来事
初めてエリアメールを受信しました



台風の大雨の影響で河川の氾濫のおそれがあるとの事です
私がいるところは川からも遠く問題なさそうです  雨脚は強くずっと降り続いています
近くを通る信越線も運休のようです 午前中に高崎まで買い物に行く予定でしたが中止しました

エリアメールを受信したのはドコモのエクスペリア(シムロック解除) シムはフリーテル
データ通信専用シムのNexus6は受信しませんでした

また来ました
今度は該当者かもね

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