まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

はみ出し者、余所者は排除のお国柄

2016-11-23 20:48:33 | 日本での生活
帰国して2年4か月になるというのに、いまだに(日本に)いなかった間に起きていたことがわからなかったりする。

それがタレントとなると、最近になって売れてきた方でさえもわからなかったりする・・・。

それはともかく、中国にいるときにある社会ニュースについてコメントを記したことがあった。
結果このブログへのコメントやメールでかなりの批判をいただくことになった・・・。
なんといっても私はそのニュースについて詳しく知らなかったわけであり、一般的な感覚でコメントを記したのがいけない・・・。

以来中国にいる間に日本で発生したあまり詳しくないことについてのコメントはしないことにした。


さて本題。

日本を離れていた9年弱の間に(日本は)かなり変わった。
その代表的なことを挙げると「人々が鈍感になった」。
もっと簡単にいえば「エゴな方々が増えた」ということ。

(これは何も日本に限ったことではないと思う。)

ただ私も中国という外国に暮らしている中で、日本という祖国のマナー等について過剰な期待や思い込みがあったということは否めない。

しかしなぜそこまで思い込みが発生したかといえば、村で、学校で、たった一人の日本人という立場で過ごした最後の5年間は「私が日本人の代表そのもの」であったのだから。

もちろん村人、市民に対してキレたこともあったのだが、それでも言動には注意していた。
「俺の祖国ではこんなことはありえない!」とブツブツ言いながら・・。

ところが・・・。
帰国すれば「イライラすることはなくなる~」と思いきや、逆に日本の生活でイライラすることも多い。


もうひとつ記しておきたい。
異国から帰国して感じること。
それは先に記したことや後で記すことと矛盾する部分もあるのだが「日本に住む方々は心が狭い」ということ。

私は以前建設の世界にいたのだが、そこでは「決められていることは守らなくてはいけない」。
安全のために、同僚や協力会社の社員のご家族の生活を守るために何度言ってもわからない方は排除することになる。

もちろん私もそれをしたことがある。
そしてこれは今でも私の行動の中に残っていたりもする。

反面普段の私は普通の方々とは違う行動をする・・・。
そして生活の中でも多くの方とは違う生活スタイルを持っている。
そういうわけであり、ある一定の枠にはめられるとストレス漬けになる。

簡単に記せば、了承なしに勝手に押し付けられた約束や制限には着いてゆけない・・・。
そして(これもある意味矛盾なのだが)私は根回しや段取りをとても大切にする。

ただ「納得すれば嫌でも動く」わけであり、何から何まで反発するわけではない。



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