まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

ゼロ初級と突然の授業と最初の授業

2016-03-31 22:16:33 | 日本語に関係する教育
ブログの解析ツール。
その無料お試し期間に気づいたのは昨晩。
で、本日が最終日。

ゼロ初級。
この言い方が日本で通用するのかわからない。
簡単にいえば、五十音からテキストの第1課に入る前までを指している。

これについてはいくつか記した。
だが、すべての教育機関で私がしていたことが通用するわけでもない。
あくまで海外で私の好きなようにやらせてくださる機関での経験の方が長いだけのこと。

私の記したことや、他の先生方のブログに記していることをそのままやろうとしてもうまくいくことは少ないと記しておきたい。

「鵜呑みにしないでください」

教育機関どころかクラスによって教え方は違ってくる。

参考として自分なりに脚色してそれらをおこなうことをお勧めしたい。

「鵜呑みにしないでください」

私たちの記していたことが間違っていたり、それを参考にしたい方々の解釈が間違っていたら・・・。


海外での日本語教師の次は日本で前職に戻った。
そして数か月前からまた違う職種に就いている。

最初は「俺、なんて下手なんだろう・・・」と落ち込んだことも、今では何とかこなしている。
仮に上手くいったとしても、それは形だけ。
物事の本質に気づいていない。

それに気づいていくから段々と良くなっていくのだと思う。

何をどうやっても、初心者は初心者。

私が言いたいのは「気負わない方がいいですよ」ということ。


教室に入る前に準備は必要。
教案は必要。

だが、時には何の準備もなく教室に入らなければならないこともある。
「教案を作る時間をください」などと悠長なことを言っている時間などない。

授業の後の休憩時間に慌ててテキストやレジュメなどを読みながら、頭の中で簡単に教案を考えて授業に飛び込んだ数はかなりある・・・。


今の仕事は今までの私の生き方がそのまま参考になるような職種。
当然日本語教育もまったく関係がないわけではない。

ただ準備をしている時間などなく、ぶっつけ本番でこなす業務も多い。

そうであっても、せめて人に何かを教える時は準備時間が欲しいものだとは思う。

だが突然それをお願いされ、その時間までに何の準備もする時間などないという経験は今の業種に移る前から経験していること。

今回も資料が手に入るのは当日の朝で、それを教えるまでにその資料など表面だけざっと見る時間もあるかないか・・・という状態になると予測している。

それでも受講者は待っているし、私もやらざるを得ないに違いない。

というわけで、今そのテキストもないのに、頭の中で思い描いていることがある。
それはある意味時間稼ぎでもあり、かつ受講者の力量を知るためでもあり・・・。

「どうしよう、どうしよう・・・」などと焦った姿を見せてはいけない。
それが当然というような感じて進めるだけのこと。

もちろん大切なことは相手の心を考えること。



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ココロヲタイセツニ

2016-03-30 22:30:33 | 国際交流
異文化との付き合い。
当然簡単ではない。
(この場合の異文化は海外の文化。)

しかしある意味(杓子定規の世界に住む)日本人(のみ)を相手に仕事をするよりは楽なのかもしれない。

だいたい私は日本の規格に当てはまらない(他の国でも当てはまらない点も多い)人間であるわけで、普通に生活しようと思う自体が間違い。

ただ、どこの国、どこの地域にせよ、一番大切なのは人の心だと思っている。

それを大切にしない方とは心から交流することはない。
それが私の信条。

つまり私にとって何人(ナニジン)であるとか、どこの地域の出身だとかは関係ない。



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ルイトモ・・・

2016-03-29 21:52:55 | 上級授業(日本語)
さすが俺の学生たちだ・・・と思うことがある。

たまにある。
突然SNSのグループチャットが創設され、知らないうちに自分が引きずり込まれており、一日中スマホが振動する・・・。

まあそれはそれでいいのだが、当然仕事の邪魔にもなる・・・。
だがしかし、連中も仕事中なわけで・・・。

先ほどいい年をした連中がノリノリ状態になっていたので、私もつられて参入してしまった。

なるほどね。
「類は友を呼ぶ」なのね。



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細かさと大雑把の間に

2016-03-28 22:08:55 | 行動計画 & 積極的思考
日本に戻ってきて感じる。
日本はなんて杓子定規でものを考えるところなのであろうか・・・と。

と、そんなことを言っている私も相当細かい。

とはいえ、日本語教師をやる前、中国に行く前を考えれば、かなりに大雑把になった。
いや、大雑把というよりは寛容になったというべきであろうか。

どうせそのようになったのであれば、もう少し仕事をサボってあれこれ遊んでみるといいとは思う。

だが、やはり根の細かさと、日本での仕事上押さえなければならないところはなおざりにはできない

その辺のバランスはかなり難しい・・・。

ただ、昔の私を想い出してみると、多少の失敗は考えずに行動できる部分があった。

ここで極端な例をあげてみたい。

98%の力で3つのことを行う場合と、75%で4つのことを行う場合で考えてみる。
後者の方は1つ余分に得ることができている。
それでいて疲れ方は同じであったりする。

もちろん精度を考えると、前者の方が確実ではある。

それでも後者は尻拭いの手が必要になるかもしれない。
だが、その尻拭いは経験豊富でなくてもできるとしたら・・・。


と、こんなことを記してはみたが、腹立たしい過去の経験を記しておく。
過去と記したのは今の職種での経験ではないということ。

自分が忙しいから人にあれこれお願いするのは問題ない。
だが、私が気に入らないのは、自分の頭にあることを人には説明もせずに「あれはどうした!? いったい何をやっている!?」とギャーギャーわめくこと。

それが出来ないのならば、偉そうに上からものを言うべきではない。

だから私は人に何かを要請する以上、説明不足になる部分は自分で尻拭いをするように心がけている。




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環境が違えば、当たり前の定義は違う

2016-03-27 21:36:33 | 日本での生活
今でこそ券売機で戸惑うことはないが、中国にいた頃は普段そんなもの使っていなかったので、広州や香港の地下鉄で思いっきり戸惑った・・・。

当然日本でも操作が複雑な券売機で“???”となった。

2011年は初めて夏に一時帰国した。
有馬温泉への旅。
券売機は単純だからまだいい。
私鉄から私鉄の乗り換えの表示に戸惑った。
うろうろした結果、やっとその表示の意味を理解した・・・。

その2011年の夏の帰国で日本の夏の美しさにかなり感動したので、翌2012年も夏に一時帰国した。
今度は熱海温泉に。
初日はチケットショップの安売りチケットだからよかったのだが、2日目に横浜駅で新幹線のチケットを買おうとした。

だが、券売機で“???”。
近くの窓口に行ったのだが、そこは新幹線切符を扱っていなかった。
当然券売機での購入を勧められたのだが、「簡単ですよ!」と言われてもわからんものはわからんわけで・・・。

腹が立ったので、新幹線の切符が買える窓口に行かずに、一度外に出て、チケットショップを探した・・・。

2014年春節の帰国。
出生地を振り出しにその近場をうろうろ。
さすがに少しは券売機に慣れてはいたのだが、新幹線に関しては節約でチケットショップ利用は変わらず。

その夏に本格帰国。

今では券売機で悩むことなどない。
数か月前にWAONのチャージで“???”となったことがあった。
これは私だけでなく、外国の方も“???”となることがあり、先日も助けている・・・。

ガラケーやスマホ、タブレットPCを含めて、簡単なことであっても、普段それをやっていない方にはよくわからない。

子どものように恐れなく触ってみるという勇気があればともかくとして。

私自身も2012年の一時帰国数日前に中国の携帯電話をスマホに変えたのだが、拡大の仕方など知らなかった。
日本で友達との食事の時にその友達に終電を検索してもらったのだ。
酒を飲んでいるので、赤面など気にせずに拡大方法を訊ねた。
その友達も心得たもので、余計なことは言わずに教えてくれた。

その友達は異文化での生活経験があるだけでなく、普段から私のこのブログを読んでいて私の生活状況を知っていたから、失笑もしなかった。
だが、これが日本でしか生活したことがない友達であれば、今でも笑いのネタにされているに違いない・・・。


ちなみに今私はWordもExcelもPowerPointも知らない操作もバージョンが違って戸惑う操作でも何とか使いこなしている。
だが、それは2012年夏の帰国で日本語キーボード、日本語Win7、Office2010のパソコンを購入しているからできるだけのこと。

それまでの2003年形式のままでは、ISOキーボードだけでは完全にパニックになっているであろう。
だいたい学生や事務所のPCが2007年形式である場合、頭の中は“???”で使っていたし・・・。

実は日本での社会人生活に戻った時にExcelの印刷範囲設定でパニックになったことがある。
締め切り間際に何とか新規作成文書を印刷できた・・・。

2010年形式になってから、自分で印刷範囲を設定したことも、印刷プレビューの設定をしたこともなかったので、2003年形式しかそれを知らなかったのである・・・。
その晩ネットで調べたのは言うまでもない。



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