まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

HSK6級を受験して(その1)

2017-09-17 21:48:17 | 中国語
受かるつもりもないといえば、反感を買うであろうか。
特に台風で中止になった会場で受験するつもりであった方に。

ただ私が言いたいのは、「何事もそんなに簡単に手に入ってはいけない」のだということ。

本日はHSK6級の試験であった。

新HSKもこれで3回目の受験。
昨年9月に鼻歌交じりで4級を受け、12月にけっこう疲れながら5級を手にした。

今年は本日の9月と12月に最高峰の6級を受ける計画を立ててあった。
9月は慣れるために気楽に参加、そして12月は一応本気で臨むつもりである。

ただやはり難しかった。
電車の中で細切れに問題集を解いているのとはわけが違う。
特に読解のパートではTOEICばりに時間配分に苦しんだ。
(自慢ではないが、今までTOEICで時間内にすべてに目を通したことはない・・・。)

しかし収穫もある。
それは「書写」のパート。
6級では与えられた読解文を10分読み、35分で400字程度の要約を記す。
もちろん読解文は要約を記す前に回収されるし、メモを取ることもできない。

実は9年近く中国にいて、新HSK5級も手にしている私ではあるのだが、話すのも書くのもお粗末極まりない。

そんな私が(普段の勉強ではなく)実際の試験で要約文が記せたことに自信を持つことができた。

ただし400字にはかなり及ばなかったのだが・・・。


いつもの仕事日のように駅前駐車場に車を停め、土曜出勤の時と同じ電車に乗り、いつもより先の駅で降り、地下鉄に乗り名古屋大学へ。
会場までの歩きを含めて所要時間2時間半。

帰りは電車の中で気がつかないうちに寝てしまった。
駅に着いたときに、かなりの倦怠感と疲れに気づいた。

夏に私はケガをした。
それから無理をすることを放棄した。
人生を楽しく生きようと思った。

本日の試験は慣れのため。
それもあり、根を詰めた勉強はしていない。
勉強らしい勉強といえば、動画サイトで大陸や台湾のテレビ番組や中国語を用いるYoutuberたちのものを見てニタニタしていた程度。
それも一部は中国語普通話ではなく方言のものを。

それでも無理をしていたのかもしれない。
自分でいうのもなんではあるのだが、私はかなり真面目であるし・・・。


12月は南山大学であろうか。
南山は名大よりも坂のイメージがある。
HSK6級は午前の試験。

明日私は休みであるのだが、12月の受験日翌日または前日に休めるかどうかはわからない。

昨年は2月から12月までずっと土日祝休みであった。
そして1月~3月までは就職活動をしており無職であった。
それもあるからこそ、9月にHSK4級、10月に日本語教育能力検定試験、12月にHSK6級、1月にTOEIC、3月に中国語検定2級という無茶をできたのであろう。

実際5月に受験した中国語検定2級のリベンジは前日の土曜日に両親の定期通院のために休んでいたのに、けっこう疲れた記憶がある。


さて、地元の駅に到着後、車の中の音声を中国語から韓国語や英語に切り替えている。
疲れた頭と体を休めようと思う。
コメント
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