ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

厩舎でケガしました

2024年03月27日 13時21分13秒 | 高齢馬のケア

午前中に担当HさんからLINE
最近ドキドキします。

ドキドキがあたってしまい、クー太郎が夜のうちに左前をけがして腫れているとのことでした。


毛を切ってくれましたが、傷はよく見えず。
ただ、すでにカサブタになっているようなのでそのままにしました。


大きさは3センチくらいということでしたが、大事をとって抗生剤(ペニシリン)の筋注をお願いしました。

ついでに鼻血も!
顔には傷がないようなので、顔をぶつけたのではなさそうです。

先週日曜日に、放牧の終わりころ、砂浴びをしたのですが、1回で立ち上がれず、もたつきました。
月曜日に獣医さんがボロを取り(検査)と採血に来てくれるついでに、腰と後肢も診察してもらいましたが、痛いところはないということで、様子を見ています。

やっぱりどんどん筋力が落ちているのかなぁ…と思います。
今まで厩舎では夜、後肢だけ肢巻きをしていましたが、前肢もプロテクターが必要なようです。

クー太郎、がんばろー!!

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診察の報告書とリンゴ酢の与え方

2024年03月23日 20時34分41秒 | 高齢馬のケア

初めに、ここ最近、クー太郎の調子が良いようで、少しですが軽速歩をしています。
手綱を短くすると(多分苦しくて)自分から速歩をします。
放牧中もよく走っています。
クールが元気だと本当に嬉しいです。

さて、 クー太郎の診察の報告書を獣医さんが送ってくれました。
要約します

BCS 2.5/5 軽度の削痩。脱水なし。

聴診所見
・心拍 36 回/分 結滞脈あり。1音分裂あるが病的所見は認めない。
※結滞は15年前からあります(それ以前は未確認)。
・胸部 肺音に異常は認められない。
・腹部 腸蠕動は少し亢進気味だが、病的とは思われない。
※マッサージ直後の診察だったこともあるかな?

血液検査所見(別紙)

・肝機能検査 :異常は認めません。
・腎機能:異常は認めません。
・栄養状態 :酷い低栄養ではありません。

血球検査:MCV等の極軽度の高値
血液顕微鏡検査:本来赤血球はほとんど大きさは同じものですが、今回の血液では大きさにばらつきが認められます。
また、馬の血液は通常赤血球が繋がって見えることが特徴ですが、赤血球がばらついていますので少し低栄養なのかもしれません。

現状蹄葉炎については良好に管理されていると思う。
管理が大変(装蹄療法をおこなっても蹄葉炎が悪化するなど)なようであれば、PPIDやIRの管理のために内分泌血液検査を行うこともあり。
今回の疝痛について一番気になったのは腸結石について。
通常、腸結石予防のためのリンゴ酢は200ml程度を1日2回とされている。
リンゴ酢を与える時は数日かけて増やすことをお薦めします。
昨秋に血便もあったとのことからその時には消化管に傷がついたものと思われます。
今回MCVが少し高めなことから(2016,2013は平均値)もしかしたら今も微小な出血がある可能性(貧血はなし)。

月末にボロを採取して確認してくださるそうです。
内分泌の血液検査も念のためお願いしました。
飼料についてはまたあらためてまとめます。

さて、この報告書を見る前に、私はクー太郎にリンゴ酢をお湯で割って飲ませようとしました。
嬉しそうに口をつけたのですが、すぐにものすごい形相になり、怒って前掻きをしました。
久しぶりに怒りの前掻きを見ました。
その後はどんなに甘いジュースを足しても、頑として口をつけませんでした。

バケツを変えて、ポカリを飲ませたらコクコク飲みました。
とりあえず、ご機嫌は直りました。

Hさんに報告して、とりあえず、お昼のキューブ1/4にリンゴ酢を20CCくらいかけて混ぜて与えてみました。
すると、普通に食べました!
最初からこうすれば良かったと反省。

お昼のお散歩の後で、残りのキューブにリンゴ酢を60㏄入れて与えました。
様子を見ながら少しずつ増やしていきます。



今日は長時間放牧できました


優しいメンバーさんと

コメント (2)
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駈歩できました!

2024年03月23日 20時12分05秒 | レッスン備忘録
今日もキーちゃん&Oさんレッスン。
まず、左に落ち過ぎないように、真ん中に乗って、とにかく前に出すことを意識して乗りました。
時々こもってしまうので、気が抜けず、体力は使います。

それでも今日は駈歩がすぐに出ました!
脚の修正ができているのかな?

さらに、後半の駈歩では、頭頸の位置もまとまり、踏歩変換の練習もできました。
斜め手前の中央で変換するのですが、回転の時にやはり拳に頼ってしまい、キーちゃんがこもって速歩に落ちてしまったりしました。
あとは1回目の扶助で変換できませんでした。

ただ、今日はキーちゃんの乗り方がわかってきて、扶助の手ごたえもあって、大きな収穫がありました。
ようやく普通のレッスンができて嬉しい日でした。

また来週も頑張ります!
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館山ライディングパーク

2024年03月23日 20時05分21秒 | レッスン備忘録

先週の土曜日は館山ライディングパークでビジターレッスンを受けました。

お馬さんはあし毛のすずちゃん
すずちゃん、物見もせず、拍車無しでも軽々動くお馬さんです。


さて、最初に最近の惨状を伝え、乗ってすぐに「左に落っこちすぎ」と。
意識して左に乗っていたのですが、やりすぎだったようです。
そして股関節が締まりすぎ(内転しすぎ)、脚が前すぎ、拳に頼りすぎ(これは以前から)のすぎ三昧、そして拳の距離が近くなる癖。

実は最近、騎乗後に左の股関節が痛むことがありましたが、それがこの乗り方のせいだったようです。
股関節を開くように、つま先を外に向けるように気をつけながら乗りました。

この日、乗り終わったあとでは股関節は痛くなかったのですが、翌日、車に乗るとき、歩くときに股関節が痛くて、足を持ち上げられなくなりました。
このまま痛みが続いたらどうしようかと思っていましたが、そのあとで馬に乗って股関節が内転しないように気を付けていたら、馬も動くし、股関節の痛みもありませんでした。
乗り方を直してもらって良かったです。

今度は5月に行く予定です。

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館山バースデー旅行

2024年03月23日 19時54分47秒 | 

旦那のお誕生日のお祝いに奮発して館山旅行をプレゼント
と言いつつ、自分もちゃっかり馬に乗ってきました(笑)
それはまた乗馬備忘録でご報告します。

第1弾のお寿司ランチのあとは、アロハガーデン館山へ
カメハメハ大王(何度も行っているのに初登場)

お花はもう少し先のようです



残念ながら鳥インフルエンザ感染予防対策で、鳥のいる温室や、インコとのふれあいはできませんでした。
柵の隙間から

マーライオン(こちらも初登場)

フラショーを堪能

そしていつものOPAへ


バースデーディナー




私はいつも好きなことをさせてもらっています。
馬もそうですが、仕事も好きなだけさせてもらっています。
旦那には本当に感謝しています。

翌日は野島崎灯台へ
ものすごい風で、ウインドブレーカー、マスク、サングラス必至でした。
もはや何者かわかりません

このあと久しぶりにローズマリー公園に行って帰りました。

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鮨芳

2024年03月23日 19時42分38秒 | ごちそうさん

旦那のお誕生日祝い第一弾

館山の美味しいお寿司屋さんです。
土曜日だったので予約して正解、その日は満席でした。

おまかせ握り15貫‼
お魚の名前は覚えきれませんでした




太刀魚



穴子と塩から軍艦

満腹&大満足でした!

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リンゴ酢

2024年03月20日 16時36分03秒 | 高齢馬のケア

腸結石と腸内環境(アルカリ化)が関連しているというJRAファシリティーズのコラム記事を見つけました。

https://www.jra-f.co.jp/wpkanri/wp-content/uploads/2018/09/kaibavol026.pdf 

先生に進められたリンゴ酢(商品名は黒酢でしたが)少しお湯で割ってクー太郎に与えると、コクコク美味しそうに飲んでいました。
私は酸っぱいものが苦手なので飲んだことがないのですが、美味しいのですね。

少しでも石ができにくくなったり、小さくなれば良いなと思います。
※石が小さくなったことで動いて、痛みの原因になることもあるそうです。

2023年6月


2024年1月

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血液検査結果

2024年03月20日 16時35分53秒 | 高齢馬のケア

昨日、早速血液検査の結果が届きました。


今回の採血に合わせて、前回2016年8月と2013年2月の結果をお渡ししました。
いずれも平常時に採血したものです。
ヒトも同じですが、正常範囲内の基準だけでなく、その個体の正常時や定期的なデータがあると比較や推移を見ることができ、診断の補助になります。

そして、今回のコメント(要約)
特に大きな問題はなし。
ビリルビン、クロール、総胆汁酸の上昇も誤差の範囲内。
MCVの高値が少し気になり、過去のデータに比べても高値。
一般的にMCVの高い値は網状赤血球が多く、また多くは貧血に伴う。
昨秋に血便が出たので今も僅かに消化管が傷んでいるのかも。
胃粘膜保護剤の使用もあるがとりあえず経過観察でよいでしょう。

なおMCVについては血液像も観ていていただいているようで、結果には少し時間がかかるとのことでした。
今度はボロの鮮血などを調べるそうです。

クー太郎、今日は放牧三昧してきました




若いワンボに刺激されて身軽に走っていました。


ジョウビタキも遊びにきました
小っちゃくてわかりませんね(埒の中ほどにとまっています)

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お腹の診察

2024年03月19日 05時55分51秒 | 高齢馬のケア

先週の土日もお出かけのためクラブに行けず…、でしたが、クー太郎は元気に過ごしていたようです。
HさんとMちゃんがクー太郎の様子を教えてくれました。
本当に、ありがたいことです!感謝‼

さて、昨日は新しい獣医さんの診察でした。
蹄葉炎がひどいときをご存じなので、歩様も立っているときも問題ないとのことでした。

朝一でお散歩、運動、マッサージを終えたところだったこともあり、お腹はよく動いているとのことでした。
疝痛の原因としては、石がある可能性あり、軽い胃潰瘍もあるかもしれないとのことでした。
石はエコーをとればわかりますが、まずは血液検査をすることになりました。

以前出た石の特徴を聞かれ、答えると、盲腸結石とのことでした。
アルファを食べている馬は石ができやすいのだそうです。
クー太郎の状態から、食事を変えるのは難しそうなので、とりあえずそのままで良いとのこと。

石を予防するために、(先生の経験上、小さくなる)リンゴ酢を勧められました。
1日200㏄飲ませるのだそうです。

あと、私がいないときに疝痛が出るということで、私が不在時に水分を多く取ってもらうよう、お願いすることになりました。
とりあえず、疝痛時の対処も確認できて良かったです。



可愛い!

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新しい獣医さん

2024年03月14日 16時41分19秒 | 高齢馬のケア

昨年の夏にクー太郎の蹄のX線写真を撮ってくださったM先生に、クー太郎のかかりつけ医の打診をしてもらったところ、快く引き受けてくださいました。
月曜日に診察してもらいます。

今日のクー太郎は、私が馬房に行くと、気付いて「ぶぶぶぶー」と挨拶。
お散歩をして、そして、乗り運動をしました。

最近、左後肢を休めている姿勢が多いので、前肢旋回を多めにしたり、左姿勢を深く取ったりして柔軟運動をしました。
そして後退。
午後はマッサージをしました。

ご飯は、朝の切り乾草をガッツリのこしていましたが、少しフスマを混ぜただけでペロリと完食しました。
ボロもおしっこも出ています。

いつものクー太郎です。
だるま

さんが

ころん

だ!

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