お気楽王の日記

お散歩、うまいもの、インテリア、本、サッカー・・・
いろいろお気楽レビュー♪

東北歩き・山形 山寺と蔵王(2)

2009年10月17日 | 旅行
(1)からの続き

15時過ぎに蔵王温泉に到着。
今回は観光案内で「湯めぐりこけし」を買いました。
これ、立ち寄り湯する人にはおすすめで
1260円で3つシールがついてて
シール一枚で立ち寄り湯に入れます。
1枚あまったら、提携店で420円分としてお土産買えます。
うちはもちろん「蔵王スターワイン」を買いました。
でも蔵王の立ち寄り湯はほとんど15時で終了。
とりいそぎ観光案内所の前の「つるやホテル」は17時までだったので入りました。
お風呂は小さいけど、これがまたすごくいいお湯!
私は温泉に詳しくないのですが、なんだろうねこのスッキリ。
お掃除のおばちゃんに聞いてみたら、このホテルは源泉かけ流しが自慢だそうなんです。
おおっと、知らずに入ったけどラッキー。

16時過ぎ。どうも蔵王に着いてから紅葉が気になる。
お山のほうがかなりきれいなんだよね。
ホテルの人に17時までゴンドラ動いてると聞いて
慌てて割引券を持って蔵王スカイケーブルへ!!


間に合った!16:20発。


出発してすぐ、この眺め!おおおおーーー!!


山の下の方ですが黄色く黄葉してます。
それにしても広大だなあ。


中腹は見ごろでした!係りの人も今日はお天気だしラッキーといってました。
予定して来た訳でもないので本当にラッキーです。


山頂付近は幹も白く目立ち始めてました。
でも夕陽に照らされて赤く見えました。きれいー!


帰りの最終便に間に合うようにささっと山頂まで5分歩きました。
なんと気温は12度。
下の方はまだ18度くらいあったのに。
っていうか、体感温度は10度くらい。さむー。


山頂付近にはカメラマンがずらり。
どうやら夕陽が落ちるところを撮影するらしい。


負けずに撮影。まだまだ夕陽は落ちませんな。
最終便にみなさん乗れないのに、どうやって下山するのかな・・・。


夕陽に照らされた山頂付近の風景。
すでに茶色くなってしまったけど、夕陽で赤く照らされてたので
とてもきれいでした。


反対側のお山も赤く照らされてました。


もうちょっとで夕陽が・・・
ここでタイムアップ。
最終便で下山しました。



17時には日も暮れて、急に温度が下がりました。
寒い・・・服はいっぱい持ってきてるから大丈夫だけど。
東京ではこの寒さは冬、です。
秋の寒さじゃないです。
昼は暑いのに、夜のこの寒さ。

さて、ここから車で30分ちょっと、ものすごい山道を入っていったところに
本日のメインの焼肉屋があります。

今日の旅はもともとこの焼肉屋に行くために企画したのです。

私が今までで一番おいしいと思ってるお好み焼き屋ふくたけを
イキツケにしている小山薫堂が、
イキツケにしている焼肉屋、それが楓庵です。
おいしくて安い!らしく、
そのためなら仙台から山形の山奥まで食べに行くわけです。
山形蔵王ICから10分くらいかな。


周りは民家が少しあるくらいの、山の中の本当に寂しい場所です。
カーナビは絶対に必要です。


2人前7350円。リブロース、ヒレ、塩カルビ、カルビです。
写真がきちんと撮れず申し訳ない!!
でも2人前で十分おなかいっぱいです。
だって、どれも特上肉ですから。


ヒレです。ひとり1枚。2枚で1350円かな。
これがほんとに絶品!
脂が強くないのに、しかも半生で食べても本当においしい!!


リブロースと塩カルビは脂がのりまくってるので
途中からしんどくなりました。(私は元々脂がNGなので)
でも、かなーりおいしい。
ちなみにこの店、特上、上、並などのランクわけがないです。
だから全部が特上なんですわ。すごいね。

東京の有名焼肉店を食べつくしているだんな曰く、
このくらいの上等なお肉を出す店はあるけど、
こんなに安い店は見たことない。だそうです。
東京からこれだけのために来るなら、東京の高級店に行ったほうがいいです。
お店はごく普通の焼肉屋だし。
私は今までで一番おいしいと思うなあ。
ちなみに小山さんは山形の学校で教えてるから
定期的に山形に来てるそうです。

「自分の分だけ焼け」
「火が出たり、煙があがるようでは最悪です」
などと書かれていて、ちょっと厳しいですが
一枚ずつ丁寧に焼いてれば問題なし。

蔵王温泉に来る楽しみが増えました!
立ち寄り湯と楓庵!








東北歩き・山形 山寺と蔵王(1)

2009年10月17日 | 旅行
またまた晴天!秋は天気が良くてうれしいです。
朝晩はかなり寒いので、手荷物が多くて面倒です。

10時頃に家を出発。行きは高速を通らず
20kmちょっとの作並を通過して山形へ入ります。


山と山との間の道をずんずん行くので
天気が良いとドライブにいい道です。


11時過ぎには天童市に到着。
今日最初のお目当ては「腰掛庵」です。


主婦仲間からの口コミで知りましたが
食べログの評価も高いです。



古い民家をそのまま使っているようで
とても雰囲気のあるお店です。



これが絶品というわらび餅です。
確かにぷるぷるですが・・・。好みがあると思います。



二階は古いものを飾ってるので見学自由だそうです。



さて、ここから車で少し行くとかの有名な山寺・立石寺があります。


登山口です。これから何百段も階段を登るんだ・・・


入ってすぐに「立石寺根本中堂」があります。
「閑さや巖にしみ入る蝉の声」松尾芭蕉
の句碑があります。

もっとも有名なこの俳句はここ、立石寺を詠んだものです。
今は紅葉の直前で観光客も多く、閑さなんてものはないので
夏の終わりの平日電車で来たいなあ。


芭蕉と門人・曽良です。



山門、ってことはここから山寺に入場するわけですか。
このあたりは茶屋なんかがあるので早くも休憩している人もいます。


百丈岩というらしいです。山の中に急に大きな岩の山が!
階段をひたすら歩きます。


仁王門到着。ここで半分以上来ました。


中継地点の性相院からの階段。
ここから奥の院、五大堂、釈迦堂への道に分かれる。
実は釈迦堂に行くのが楽しみだったけど
一般人は入れないそう!がーん。
胎内堂から釈迦堂へのプロセスは
昔、授業で習ったけどご利益ありそうなんですよ。
今は修験者じゃないと入れないそうです。


そんなこと言ってる間に奥の院に到着しました。
一番テッペンですか。
50分かかると書いてあったけど、20分で余裕でつきました。



ここの正面に見えるのがおそらく胎内堂です。


こちらは納経堂です。
この先に五大堂があります。


奥の院から少し戻って納経堂のわき道から
五大堂を目指します。絶景らしいです。



狭い・・・ここが五大堂の中です。
岩の上のお堂で山寺で一番のビュースポットらしいです。


正面。あそこから登ってきたのかー。



左側からの眺め。紅葉は少し始まっていました。
またまた胎内堂が見えますね。下の方が登ってきた階段です。


のんびり下山して、山形名物玉こんにゃくを食べました。
しょっぱくておいしい!
山寺では「力こんにゃく」と呼ぶそうです。



この時点で14時過ぎ。
夕飯は18時に予約してるし、まだ時間があるので
蔵王温泉へまたまた行くことにします。


続く・・・



旅行・那須高原

2009年08月02日 | 旅行
東京の両親、姉家族と仙台のうち夫婦で
那須高原旅行にでかけました。
仙台と東京の真ん中あたりがちょうど那須ってことで。

仙台からだと東北道のインターが10分くらいで乗れちゃうので
2時間ちょっとで那須についちゃう。
待ち合わせより早く着いちゃったのでまずはお茶。

那須ショーゾーカフェへ。
外観からしてちょっとおしゃれ。
中に入るとアンティークな家具と落ち着いた雰囲気。
けっこう好きな感じのカフェだ!

テラス席も素敵でした。
ただ曇りなのがほんと残念。


ブルーベリーのタルトとコーヒー。
おいしいですよ。
食事メニューがなかったんだけど
ランチタイムにくればあるのかなー。


ここはけっこう那須でもいけてるカフェなんじゃないでしょうか。
那須のこの通りは目抜き通りといってもいいほど
レストランなどがたくさんあります。

待ち合わせ場所でもある那須どうぶつ王国へ。


あいにく天気は小雨。
牧場エリアへ行くのはやめました。


ペンギン。凶暴なので手を入れないこと!


小さなプールにアザラシが一匹。
ぐるぐるずーっと泳いでました。近い!


フラミンゴ。これまた狭いから近い!
近いと恐い!なんだこの目!細すぎる!


陸ガメがうろうろ。ゴツゴツと壁に当たってこれまたちょっと恐い!


ライオンの赤ちゃんと写真撮れます。
しかし長蛇の列・・・うち夫婦はやめておきましたが
両親と姉家族は抱っこして写真撮りました!別料金。
それにしても本当にかわいかった~。


みんなが並んでいる間、私は300円払って
アルパカと撮影しました!
モフモフってしたけど大騒ぎするほどでもない・・・。



雨も本格的に降ってきたのでホテルに移動。
今日のお宿は東急ハーヴェストクラブ那須です。


ゴルフ場のホテルらしく、落ち着いてます。
森林の中のホテルって感じ。



ツインの部屋はけっこう広くてテラスがありましたが
蜂の攻撃にあって外に出ることができなかった。残念!


食事はビュッフェが夜、朝ついてましたが
けっこうこれがいける!
ファミリー向けしすぎず、でもファミリーでもOKな感じで
新しくてきれいだし、申し分ないです。

翌日も雨だったので那須ガーデンアウトレットへ行きました。
仙台のアウトレットの行きすぎなのでセーブしてみましたが。

その後お昼前に解散して我々は仙台へ。

1000円になったから道がけっこうこんでるし
SAもけっこうこむねえ。

東北歩き・福島御山角屋と遠刈田温泉

2009年07月19日 | 旅行
福島にある蕎麦屋、御山角屋に行きました。
仙台から高速を使って1時間弱といったところですね。

福島のどこか、よくわからないんだけど
山の中にいきなり新しい感じの日本家屋が現れます。

予約とかもちろんしませんが(東北に来て予約することはほぼない)
開店と同時に入ったので客はほぼいませんでした。


店内はイスもあるけど囲炉裏の方へとおされました。
女性には厳しい囲炉裏の席・・・早くも足が・・・


ランチセット?2000円。
これにつゆにひたった冷たい蕎麦と青梅のシロップ付けがでました。
見た目にかわいいし、ボリューム満点で得した気分。
ただ肝心のそばはつゆにひたってしまっているので
私としては普通の蕎麦を食べればよかった・・・。


すすめられるがままに頼んだ味噌田楽。
この店はもともと蕎麦屋ではなく、田楽屋だったんだって。
柚の香りがしていいけど・・・まあ田楽は田楽だね。


蕎麦の三種。私は白い更科そばがやっぱり好き。


これとお店のおすすめの柚っこ汁も飲みました。
白味噌のお味噌汁なんだけど柚の香りがしておいしいです。
逆にこれが一番特色があり、おいしいかもしれません。
量が多いので頼みすぎました・・・。がんばって全部食べたけど。

福島から一般道で道すがら適当に温泉など入りつつ
仙台に帰ることになりました。

宮城県白石蔵王の蔵王チーズの工場に立ち寄りました。
道沿いにたまたまあったものですから・・・
蔵王っていうと私のイメージは山形県なんだけど
宮城蔵王っていうのもあって、これはそっちです。

蔵王チーズは仙台ではデパートとか駅の売店で売られています。


雨も降ってきたので売店でレアチーズケーキを食べました。
濃厚でおいしいです。
みなさんはラクロネットっていう鉄板でチーズ焼いて
パンにのせて食べる料理を食べてました。


その後、近くの遠刈田温泉へ。
日帰り温泉狙いで来たけど、「だいこんの花」は日帰りお断りだし、
「三治郎」は15時で日帰り終了。この時ちょうど15時。
温泉街の真ん中に共同浴場があって、入り口の足湯につかってみる。
足がさっぱりゆっくりしますねー。
バーデン家 壮鳳」に入ることにしました。


タオルなど持参してたので500円です。安い!
外観が銭湯っぽかったので心配でしたが
なかなかいいお湯でした。


疲れもすっかり取れました!

さらに仙台方向へ走ると、道沿いに見慣れた看板。


仙台駅のお土産屋でよくみかける「たまご舎
とりあえず中に入ってみると卵を使ったスイーツやらなにやらいっぱい。
それとレストランがありました。
こんな田舎道に人がけっこういます。
どうやら商売上手のようです。
シュークリームを食べてみる。おいしいです。


仙台に引っ越して初めて県外の観光(食事?)にいけました。
せっかく東北に住んでるんだから、いろいろ廻らないとね・・・
いつも無計画なのでまたそのうちぶらり東北旅、すると思います。

軽井沢2日目

2008年11月24日 | 旅行
軽井沢は寒いけど三連休でひどい混雑らしい。
そんなわけで今日の出発は早めに9:30。
10時に旧軽駐車場へ着くとまだ空いてました。よかった。

お店もぼつぼつ開き始め、それにしても本当に寒い。
3度くらいらしい。


軽井沢観光案内所の前。
中が暖かいのでちょぴっと温まりつつ、どこに行くか考える。



軽井沢銀座から少しそれると、かの有名なテニスコート。
天皇皇后のロマンス。
軽井沢銀座のすぐそばです。



寒い中、がんばって歩き続け、やっと万平ホテル到着。


まだ午前中なので並ばずにカフェテリアに入れました。
ケーキセットを注文。1250円。
珈琲おいしい!
ケーキはきちんと丁寧で、まさにホテルの味。


資料室、トイレ、売店に立ち寄りましたが
どこも丁寧に掃除がされていてとても好感持てました。
古いホテルが嫌いなんじゃない、古い建物をこうやって磨いているホテルは大好き。


がんばってまた旧軽井沢銀座まで歩いて戻ってきました。
これは聖パウロカトリック教会。


お昼は目をつけていたお店どこも行列してなかったです。
結局駐車場近くの川上庵に入りました。
天ぷらそば、1800円。
天ぷらのえびがとても立派です。
お蕎麦は普通においしいし、
寒かったのであったかいおつゆがありがたいです。
広くてゆっくりできました。



現在12時過ぎ。
午前中と違って軽井沢銀座は大変なひとごみ。



車に乗って中軽井沢の丸山珈琲へ。
カフェもあるけど珈琲はさっき飲んだので粉だけ買いに来ました。
とても丁寧に珈琲のことをおしえていただきながら選ぶと
お持ち帰りカプチーノをいただきました。
おいしい!!



さらに山に入って星野リゾートに来ました。
これは日帰り温泉のトンボの湯入り口。
おっされー。


村民食堂が左、トンボの湯が右。
ランチも食べたばかりだし、ただ見るだけ。



確かにシンプルでお洒落な星野リゾート。
星のやはもっと山の中にあるらしい。
中軽井沢駅からも遠く、ショッピングプラザ、軽井沢銀座からも遠い。
でも大人気。私もいつか泊まってみたい!



明日は平日だし、渋滞が怖いので14時過ぎには上信越道へ。
碓氷軽井沢インター近くの高岩山。
インターまでの山々は紅葉きれいなんだけど、どれも岩山でゴツゴツなんだよね。
不思議な光景です。


早めに帰ったのに、すでに上りは藤岡ジャンクション手前から渋滞。
げげ!ここから練馬まで何キロあると思ってるんだー!と焦っていましたが
関越と合流後は途中止まりながらも軽い渋滞ですみました。
でも19時過ぎに家についたから帰りはトータル5時間かかったってこと。


横川でおぎのやに寄って釜飯を買っておいたので家で食べました。
久々に食べた釜飯はとてもおいしい!


今回の旅行は食べ物が本当においしかったし、
軽井沢をけっこう歩いたなあ。
しかし、軽井沢は本当に寒い。
スキー場と同じくらい寒い。
なのに混雑で大変。
今度来るなら閑散期しかないな・・・。

軽井沢1日目

2008年11月23日 | 旅行
久々に軽井沢に旅行に行きました。
1日目は軽井沢プリンスショッピングプラザ
プラチナバーゲンに行くため、家を6時出発!

碓氷軽井沢ICを降りて浅間プリンス辺りからすでに駐車場渋滞発生!
ショッピングプラザに駐車するまで40分近く並びました。
6時出発で10:10にショッピングプラザ着ですから。ふー。


いいお天気だったので駐車場からはお山がばっちり。



さっそくオープンしたばかりのニューイーストガーデンモールへ。


ブルガリ、クロエ、トッズなどの高級ブランドや
バーニーズやユナイテッドアローズなどセレクトショップが並びます。


ショップの前には広い芝生が。
日差しがあるところは暖かいけど
少しでも影に入ると激寒。午前中は基本寒い軽井沢。



クリスマスの飾りが少しだけありました。
ここはウエスト。



ニューイースト→イースト→ニューウエスト→ウエスト→ニューイーストと
がんばって歩いていたら、もう16時過ぎ。


予想はしてたけど、お昼のレストランは長蛇の列、
テイクアウトで買うことも容易ではありませんでした。
我々は諦めて、おにぎりなどを買って車の中で食べました。

で、ここまでしてがんばったのに
肝心のプラチナバーゲンでは買うものがありませんでした!
がーん。

買いたい物をがまんしてこの日に照準を合わせていただけにがっかり。
入っているお店は御殿場と変わらないので
たまたま今回のタイミングが私とあわなかった、ってことかもしれないけど。

しかも!!
駐車場代は¥2,000以上お買いあげで2時間無料なだけで
いくら買っても2時間しか無料にならず!!おいおい。

不完全燃焼のまま、プリンスを後にしてホテルにチェックイン。
ホテルは口コミでものすごく評判がいいところを予約したものの
入ってみるとちょっとしょぼい。
昔は貸し別荘だった作りで、ロビーとかは結婚式用の場所は豪華なんだけど
他はどうも安っぽくて古い。

軽井沢の手ごろなホテルは古いところが圧倒的に多い。
またまたちょっぴりがっかりしながら、ディナーへ移動。


プリモピアット。
外観はロッジ風。


4000円のディナーコースを頼んだけどこれがおいしかった!

一口のお楽しみ。
生サラミとキャベツ。


前菜・生蟹の入ったジュレ。
これがすごくおいしい!!


パスタ・カルボナーラ。
こくがあるけどさっぱりいただけました。


魚料理・あさりのホワイトソース。鯛でした。
これも鯛がすごくおいしい。


肉料理・イベリコ豚を柚子こしょうで。
豚肉が本当においしい!


デザート・キャラメルアイス、ショコラケーキ、洋ナシのコンポート。
どれもおいしいけど、キャラメルは甘くなくておいしい!


珈琲もおいしいし、これで4000円はかなり安いです。
渋滞に始まった今日の不満が全てふっとんじゃいました。

2008夏・仙台の旅・3日目

2008年08月19日 | 旅行
あっという間に最終日。
早めに駅についてS-PALでお土産を購入。
仙台駅の新幹線乗り場で駅弁を購入。

鮭はらこめし。
茶飯がおいしい。


海宝べんとう。
色々入ってて豪華。


帰りはえきなびで2割引だったけど、
全部停車する2時間半もかかる新幹線だったのでぐったりしました。

仙台では昼間は半袖で涼しく、夜は20度くらいで寒かったのに
(2日目は布団をかけて寝ました。)
東京に着いたとたん、なんだこの暑さは・・・。
もあーっとひどい湿気。
着ていた長袖のカーディガンと長袖Tシャツを脱いで
半袖Tシャツでもまだまだ暑い・・・。
東京の残暑は厳しい・・・。


自分用のお土産はロワイヤルテラッセの生パイ。1個120円くらい。
萩の月で有名な菓匠三全の洋菓子です。
モンドセレクション受賞してたりします。
仙台の人も日常的に食べてるそうです。
このパイはおいしいし、小さめでちょうど良いです!!
クリームとパイだけ、というシンプルなお菓子。


2008夏・仙台の旅・2日目

2008年08月18日 | 旅行
仙台駅の「牛タン通り」に来ました。新幹線改札のすぐ脇。
一番人気の「利久」でランチ。
左が分厚い牛タン「極」定食で右が普通の牛タン定食。
私はむしろ味も普通の定食が美味しかったなあ。

ちなみに塩釜の有名店「すし哲」はS-PALの地下です。

どうせなら寿司はすし哲で食べたい。
でも行列してたよ。
仙台土産買うならS-PAL地下がおすすめ。


駅前、S-PALⅡの横に仙台パルコができました。

服屋が駅前に集結。
買物はかなり便利になるでしょう。


今仙台では駅前、商店街が改装や建替えが多いです。
9月には三井アウトレットパーク仙台港、10月には泉プレミアムアウトレットがオープンするそうです。


中央通のクリスロード商店街もきれいになってました。


一番町通、仙台三越の手前に有名甘味処「彦いち」があります。

フルーツみつ豆+白玉。
あんみつなんて460円だったよ。


抹茶パフェ。
下は抹茶ゼリー。


老舗の雰囲気が居心地良く、常に満席。


一番町通を抜け、定禅寺通に突き当たります。
この道路は光りのページェントなど仙台のイベントで使われる有名な道路。
杜の都・仙台といえばこの風景。


地下鉄南北線でいうと、駅からここまで2駅。
でもけっこう歩いたことになります。
定禅寺通の先には勾当台公園があり、ここらは仙台の役所などが立ち並ぶエリア。


南北線に乗って台原か旭が丘下車。
台原森林公園があります。
駅前からかなりの大きさの森にびっくり。
ここは今度ゆっくり歩いてみたいな。


2008夏・仙台の旅・1日目

2008年08月17日 | 旅行
車と新幹線、どっちが仙台まで安く行けるか?
ガソリン高騰、ETC深夜割引、夏のえきなび利用で新幹線割引で
結局新幹線ででかけることになりました。
と、なると、観光は望めない旅となるわけで・・・。

まずはお土産選びなんだけど、仙台の人は東京まで気軽に旅行に来るので
東京のお菓子、グルメ情報にかなり詳しい。
私はグルメ情報好きなほうだけど、それでもいちいち雑誌片手に買物しないもんねえ。

東京の「今」のお土産を持っていくととても喜んでくれるので
選びがいがあるけど、プレッシャーでもある。
銀座あたりのデパ地下くらいじゃだめなのである。
その点、大丸東京は新幹線乗り場から一番近いデパートだけど
「日本初」のお店が多くてとても助かる。
「ねんりん家」だけは行列ができてるので諦めて、
「ヴィタメール」「ピエール・エルメのマカロン」「ボワシエ」を買うことにする。
生菓子は相手の状況が読めないからNG。
少しは日持ちする物を・・・と思うと選択肢が狭まるよね。
「銀のぶどう」とか「東京バナナ」は根強い人気だけど、
お土産では買ったことないなあ。自分では好きだから買って食べるけどさ。
大丸はお菓子とお弁当はたくさん置いてあるけど、
それ以外のお土産って少なくて困ったなあ。
甘い物以外のお土産、魚久とかあるとありがたいんだけどお。

ついでに地下のポール・ボキューズで自分のお昼ご飯を調達。

お値段650円。高い。
でもまあまあおいしい。


えきなびで1割引で切符を購入したので新しい車両の新幹線とか選べなかった。
安さに負けたよ、仕方ないねえ。

箱根 2日目

2007年12月29日 | 旅行
今日は天気予報どおり、朝から雨。そして濃霧。
朝起きてすぐ、露天風呂に入りに行きました。
昨日の夜も入ったんだけど、隣のアネックスに大浴場があります。
本館からだと遠いわ寒いわで少し不便。
フロントがあってそこでロッカーキーやタオルが渡されます。
大浴場よりも露天風呂のほうが広いのが特徴。
露天風呂からはちょっぴり湖が見えました。
一年の垢を落とす。温泉はいいなあ。

チェックアウトしてから、朝食にホテル内のトリアノンへ。
天気がよければ大きな窓から芦ノ湖が見れたんだけど・・・。

ゆったり広々のフレンチレストランです。

ホテルの豪華な朝食!!

オレンジジュース、サラダ、ヨーグルト。


ハム、ベーコン、ウインナー、オムレツ。

その他パンとかコーヒーが出て1時間以上ゆっくりいただきました!
おいしいなあ。ホテルの朝食は・・・。

名残惜しいけど、ザ・プリンス箱根とはここでさよなら。
また空いてるシーズンに来たいなあ。
雨も降ってるし観光は諦め、もはやいきつけとなった
御殿場アウトレットへ向かいます。
元箱根から湖尻、仙石原を行きます。

仙石原湿原植物群落

仙石原の広大なすすきは何度見ても異様な雰囲気。
気がついたら雨はやみ、晴天になりました。
峠を超え、乙女トンネルを抜けたときには
恐いくらい迫力がある富士山が!
慌てて脇のドライブインに駐車して、写真を撮りに行くと
雲が富士山を隠していく・・・。

ま、待ってくれ~。もっと見たい。

晴天から曇り空に逆戻り。
今日は二度と富士山を見ることが出来ませんでした。


御殿場アウトレットに昼過ぎに到着。

駐車場は一番近くに止められたけど、さすが土曜日。
すでに混雑し始めていました。
お昼をどこも行列だったし、14時過ぎにずらした上に
紅虎餃子房の露天で外で食べました。

肉まんと焼きそばでランチ終わり。

それにしても今日は掘り出し物がいっぱい。
本当は1/2に銀座の初売りに行こうと思ってたけど
今日買っちゃえーとばかりに、60%OFF以上に絞って購入。
夜ご飯は早めに17時過ぎに人気店の魚がし鮨へ。

昼は長蛇の列。絶対無理。



大好物のウニ、おいしい!!

炙り寿司3個セットとかけっこうお得なお皿もあります。
気がつけば6時間も御殿場アウトレットにいました。
どんだけ買物好きなのか・・・。
何周歩いたか・・・。
・・・今日は結局一日雲で富士山が見えなくなったので
観光諦めたんですよ!
本当は乙女峠だけでなく、富士見の名所に行きまくろうと思ってたんですよ。

今回の箱根旅行はリゾート気分が楽しめてよかったです!

箱根 1日目

2007年12月28日 | 旅行
冬休みに入ったので温泉に入りに箱根へ。
今日は平日で宿も安いし道も空いている。昼過ぎに家を出発。
東名から小田原厚木道路、箱根旧街道を通って元箱根に向かいます。
箱根旧街道沿いに有名な「甘酒茶屋」がありました。

江戸時代から続く茶屋です。

しかし、お店は改装中で脇のプレハブで営業中。
甘酒飲めないし、写真だけで失礼します

旧街道は山に囲まれた峠を行きます。

そして元箱根の芦ノ湖に到着しました。
渋滞しないと東京から休憩しながら行っても2時間未満の距離です。

平日はひと気なしの芦ノ湖。

車を無料駐車場に置いて、歩いて箱根神社へ。

箱根神社は年末年始の飾り付けがされていました。


階段を上っていくと、更に急な階段が!!ひー。

でもこの階段見た目よりはきつくなかったです。

とにかく立派な杉の木がいたる所に立っています。
この神社、御鎮座1250年だそうなので、樹齢何百年の木がいっぱい。

立派な本殿と正月飾り。

お参りをして、階段を一番下まで下りると・・・。

芦ノ湖の湖上に建つ「平和の鳥居」があります

湖沿いを駐車場まで歩いて戻り、近くの「腸詰屋」で休憩。

腸詰屋は軽井沢にあるドイツウインナー、ハムのお店です。

カレーやホットドックをその場でも食べれるし、テイクアウトも出来ます。
実は今回の旅行、素泊まりなので懸念していたのが夕飯です。
冬季の平日、元箱根の飲食店は16時頃には閉店してしまいます。
箱根の旅館はだいたい1泊2食付だからなのでしょう。
15時過ぎてしまったので宿に向かいます。

今日のお宿は・・・。

ザ・プリンス箱根です。

今年4月に改装したばかりのリゾートホテルで、すごく素敵。

ロビーのラウンジもゴージャス

西武が開発した箱根園という広大なリゾート施設内にあるホテルで、
以前の箱根プリンスの時は正直ダサイ感じだったのが、モダンになりました。

部屋が広くて素敵だった~。

パジャマとスリッパとは別にお風呂用の部屋着とサンダルが用意されてる!
17時頃にはメイドさんが現われて、ベッドメイキングとお水とチョコレート、
夕刊を置いていってくれる。(ターンダウンサービス)

レイクビューツイン。テラスからの眺めが最高!

夏は朝食にルームサービスをとってテラスで食べたら気持ち良さそう。

ホテル専用スペースの芦ノ湖。

お庭にベンチもある、芝の手入れも良く、素敵な眺め。
これぞリゾート!もはや私は素敵~!を連呼。

18時前、夕食を食べにまた箱根神社近くまで車で出陣。

今日の夕飯は「アクアパッツァテラス」です。

あれ?またアクアパッツァ?
この前三島のマンジャペッシェに行ったばかりなのに
仕方ないじゃん、他にお店やってないんだから!

サラダ、すごく野菜おいしい!


窯焼きピッツァ、マルゲリータ。


アクアパッツァ。ホウボウ。

ピッツェリアでカジュアルなお店ですが、さすがアクアパッツァ。
とてもおいしい。
アクアパッツァなのに手ごろで気軽。
ランチタイムは湖眺められるし、行列になるそうです。

ホテルに戻ると、プリンスコテージにイルミネーションが。

何棟かライトアップしてました。

宿泊者もいるみたい。おもしろいこと考えましたね。

明日に続く・・・。

2007夏・平泉仙台の旅・3日目

2007年08月20日 | 旅行
仙台といえば、の青葉城に久々に来ました。
青葉城は現在残っていません。なので青葉城址です。
青葉城があった山の上に伊達政宗公の像があるだけなのです。
そのため、観光スポットとしては正直弱い・・・。
これほど有名な観光スポットだし、なぜ復元しなかったのかな?

逆光でわかりにくいけど伊達政宗です。


なんと立派なお土産売り場ができていて、伊達の牛タンレストランまであります。


菓匠三全のずんだシェイク飲みました。


次の仙台観光は「瑞鳳殿」です。
2代藩主伊達忠宗が作った伊達政宗の霊廟です。
手前の山道で1m以上のに遭遇してパニック状態になりました!

逆光でわかりにくいけど瑞鳳殿です。

瑞鳳殿の横には資料館があり、入ってみると副葬品が展示されています。
なんと伊達政宗の顔のお骨のレプリカなんてものもあってびっくり。
瑞鳳殿は日光東照宮と同じ桃山様式のきらびやかな霊廟です。
他に2代忠宗の霊廟、感仙殿もあります。

立派な杉の木が立ち並んでいました。


瑞鳳殿一帯は大きな山、というより森の中で、森林浴できました!!
平日のためかとても静かで気持ちがよかったです。

晩御飯は仙台で初めて牛タンを食べることになりました!
仙台駅からは少し離れた場所になりますが、「太古福」です。

牛タン定食1,360円

メニューはこれひとつです。
牛タンは創業当時からオーストラリア牛と書いてありました。
香ばしく焼けていて、塩味がきいてとてもおいしい!
厚みがあって脂がじゅわーっとでてきます。

今回の東北の旅では平泉、仙台がいかに豊であったかを知る旅でもありました。
平安文化の残る東北。まだまだ奥深いですな。

2007夏・平泉仙台の旅・2日目

2007年08月19日 | 旅行
17日、日本橋で車の温度計では42.5度という最高温度をマーク。
昨日18日、平泉ではなんと昼間なのに22度。
あわててユニクロで長袖タートルを購入し、夜は20度以下だったので、
Tシャツ、長袖シャツ、長袖タートルを着た上、厚手のケットを3枚重ねで寝た私。
そして本日19日は晴れて、仙台は35度くらい、暑くなりました。

夜になると東京と違って涼しくなるので、とても過ごしやすいです。
というわけで久々に楽天イーグルスの応援にフルスタ球場までやってまいりました。

なんか球場の装飾が増えてる~。
装飾だけではなく、球場の周りでは小さい子が来るだけでも楽しめるよう
お化け屋敷やゲームをやっています。
さらに、「2007SENDAI光のページェントinフルスタ宮城」と題して
年末に仙台駅周辺で行われる光のページェントを球場で開催していました。

ライトアップきれい

ライトアップされた電車は小さい子供を乗せて走っていました。

球場の中に入ると、スポンサーの看板がずいぶん増えているように見えます。
球団の営業マンの努力だな、なんて関心してみてるとおもしろいことが!
5回裏、楽天の高須選手がホームランを打ったときに、オーロラビジョンに
「ホームラン!!」と出るのですが、その時・・・
「タマホームラン!」と出たのです。
スポンサーがタマホームなので、タマホームラン・・・。ダジャレ?
他にもヒットが出た時に「Hit!Hino」とか
楽天が三振取ると、「K!サークルKサンクス」なんてのもありました。
ピッチャーが投げると速度が毎回出ますが、その横にもスポンサーが入ってます。
「サークルKサンクス 138km」
球団の努力を感じます。微笑ましいです。

Mr.カラスコ以外にも新キャラが・・・。


前にもお知らせしましたが、私は楽天の非公認キャラ「Mr.カラスコ」の大ファン。
生カラスコを見るのが楽しみできたのに、今回は近くで見ることができませんでした。
しかし、もうひとつの球団未公認キャラ「ピーマンボンジョルノカンパニー」には
遭遇しました。やつらは3人組でイタリアの建築家だそうです。
なんだその設定は・・・。

試合はすすんで7回裏。これが終わると楽しみのフーセンです。
7回裏終了後、渋い楽天の歌が終わった瞬間に風船を飛ばします。
赤と白の風船がありますが、7回裏は赤い風船と決まっています。

歌に合わせて風船を揺らすのであちらこちらで割れる音が・・・。


すごい数の風船


飛ばした風船を何枚か集めて持っていくとシールがもらえるそうで、
子供たちがものすごい勢いで落ちた風船を拾っていました。感心感心。

試合は2-1でソフトバンクに楽天が勝ちました!
よかったよかった!!の瞬間に今度は白い風船を発射します!

勝つと二度楽しめます。


毎回思うけど、楽天球団って本当に努力してると思う。
小さなアイデアがいっぱいあるし、
お金かけてないけど、その手作り感が交換度大
地元からも愛されてるってとてもわかります。

今日はまーくんじゃなかったけど、まーくんの試合も見てみたいな。
それと仙台育英の佐藤君が楽天に入れるといいね。

最後にカラスコグッズを買いに行ったけど、もっと増やして欲しいです。
カラスコ顔面ピンバッチにカラスコヘッドプレゼントで配っていた
カラスコヘッドを今度から販売してください!!

2007夏・平泉仙台の旅・1日目(後編)

2007年08月18日 | 旅行
とにかく14時のランチタイムまでにお目当ての前沢牛の店に着かねば!
前沢牛オガタ」のレストラン「味心」に急いで行くと、店の外まで行列が。
1時間ほど待ってようやく中に通されました。
店内は大きな食堂のよう。石焼がメインなので煙でモウモウとしていました。

石焼で前沢牛

ロースステーキセット5,000円、サイコロステーキセット3,000円でした。
おいしい!!やわらかくて甘い~!!!
おいしい肉って脂がおいしいんですよね。
ふたりで8,000円って一見高そうですが、前沢牛の専門店ではもっと高いところが多いです。
1階がオガタなので、お肉を見に行くと、切り落としが500g2,500円!!
切り落としっていっても大きくてしゃぶしゃぶできます。
買いたかったけど、旅は続くので断念。

今度は平泉に戻って中尊寺に向かいます。
中尊寺に到着すると、いきなり月見坂という長ーい坂を上ります。

階段じゃないからけっこうきつい坂です。

最初に現れるのが中尊寺本堂です。
中尊寺は天台宗慈覚大師円仁が東北に遊化した時、藤原氏が円仁に帰依して創建したそうです。

中尊寺本堂


更に奥に入ると讃衡蔵(さんこうぞう)があります。
平安時代の仏具や装飾品、驚くほど立派な物がたくさんありました。
特に、入ってすぐの薬師如来坐像3体が素晴らしい。
薬師如来坐像といっても薬瓶を持たなかったり、表情も違います。
そしてその奥が有名な金色堂です。

金色堂の覆堂が見えました。


中に入ってすぐ、金色堂の横側がぱっと見えた時、金ぴかで思わずぷっと笑いそうになりました。
が、真正面に回りこむと、中のお宝に目を奪われます。
柱と内装、観音様や菩薩様は当時のままだそうですが、
特に柱はすごい。蒔絵や螺鈿作りが完全に残っています。
すべてに金箔が施されています。

これらのお宝が京都からこんなに離れた東北で作られたということ、
南国や外国にしかない石や象牙なども使用されている=輸入していたということ、
奥州藤原氏の当時の力のすごさが実感できます。
材料だけではなく、職人も京都から呼び寄せてるはずだし、
どれほどの規模のプロジェクトだったんだろう。

1000年以上前の宝をこの地に守り続けてこれたことは奇跡です。
平泉は世界遺産登録目指してるそうですが・・・。


釈迦堂


夏草や 兵どもが 夢のあと
五月雨の 降り残してや 光堂


2007夏・平泉仙台の旅・1日目(前編)

2007年08月18日 | 旅行
今年の夏も恒例の東北の旅に行ってきました。
車での東北旅行でしたが、今回はETCを取り付けたので
深夜割引(30%OFF)を狙って家を2:30に出発。
途中サービスエリアで仮眠をとりつつ、一関ICに到着。
初めて岩手県入りしました!

今回は「水曜どうでしょう」の東北の旅に出てきたルートをたどります。
厳美渓→前沢牛→中尊寺です。
厳美渓ではミスターと大泉さんが団子屋のおばちゃんに、
前沢ガーデンでは二人で牛に変装してましたね。

一関ICから10分ほどで厳美渓に到着。
無料駐車場は市営駐車場だとちょっと遠く、道の駅厳美渓が比較的近いです。
一番近い厳美渓レストハウスの駐車場は、レストハウスで500円買物しないとだめです。


これが厳美渓の眺めです。


空とぶだんご。お店の2階からロープが。


ゴツゴツした岩場はちょっと不思議な雰囲気でした。
渓谷を見る人よりも、空とぶだんご、「郭公だんご」に並ぶ人でいっぱいです。
厳美渓の岩場とお店をつなぐロープが張られていて、
かごにお金を入れて「カンカン」と合図すると、するするお店にかごがひっぱられ、
お団子が乗せられて返ってくる、という趣向です。
私もお団子を買いたかったけど、30分以上かかりそうだったので
対岸のお店に直接行くことにしました。

橋から臨んだ厳美渓、だんご行列が見えます。



店内で外を眺めつつ。

3本360円でした。
郭公屋というお店ですが、店内では座って食べるところがあるので
ゆっくりするにはこちらもおススメです。

そろそろお昼になったので、今日のメインと言ってもよい、前沢へ移動します。
前沢に行く途中、先日「ニッポン旅×旅ショー」で放送されたお堂を見つけ、
立ち寄ることにしました。
達谷窟毘沙門堂」です。
たまたま立ち寄ったけど、すごいお堂でした。

毘沙門堂、岩場の中にお堂が立っている!!

毘沙門堂は外見も迫力があるけど、中に入るとさらに迫力のある毘沙門天がいらっしゃいます。
驚き、というより畏怖の念を覚えます。

民を苦しめた「悪路王」を、天皇の命により討伐した坂上田村麿が
悪路王の根城であった窟に毘沙門天を祀ったお堂を創建したそうです。

毘沙門堂の奥、上方の岩壁には「岩面大仏」がいらっしゃいます。

岩が落ちて現在はお顔だけが残っているそうです。



辡天堂の蝦蟆ヶ池


姫待不動堂の大像は平安後期作だそうですが、恐ろしい雰囲気。
恐いけど見たい、お不動様でした。
その後、金堂に行くと金の薬師如来がいらっしゃいます。

とにかく毘沙門堂の毘沙門様(たくさんいる)には畏怖を感じました。
坂上田村麿伝説じゃないけど、この土地にはなにかそういった雰囲気があります。


→後編に続く・・・