たこさんの秋吉台日記

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1月10日 コバノヒノキシダ

2008年01月10日 | Weblog

コバノヒノキシダ(チャセンシダ科 チャセンシダ属) 常緑性。
葉柄は長さ2~10cm、淡緑色で、下部は黒褐色となり、鱗片をつける。
葉身は2~3回羽状複生、広被針形~長楕円形、鋭頭、長さ5~15cm、
下部の羽片はやや短くなる。
羽片は短柄があり、三角状被針形で鋭頭。小羽片は卵形、鋭頭~鈍頭。
裂片は広い倒被針形、基部は短いくさび形、辺縁に少数の鋭鋸歯がある。
葉質は草質、あまり厚くない。
胞子嚢群は裂片に1~3個互いに接近してつき、長楕円形か長く伸びる。
本州(東北南部以西)・四国・九州で向陽の山野や路傍の岩上や石垣上に生じる。


【日当たりのよい石灰岩壁で】

07年11月11日 撮影
張り付くように生えているのをよく見かけます。

【上の画像を拡大しました】

07年11月11日 撮影
「羽片は短柄があり、三角状被針形で鋭頭。
小羽片は卵形、鋭頭~鈍頭」


【上と同じ場所で】


07年2月5日 撮影
【これも上と同じ場所で】

07年2月5日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年2月5日 撮影
「裂片は広い倒被針形、辺縁に少数の鋭鋸歯がある」
「胞子嚢群は裂片に1~3個互いに接近してつき、長楕円形か長く伸びる」


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