たこさんの秋吉台日記

ご意見、ご感想はホームページの掲示板にお願いいたします。

1月11日 トラノオシダ

2008年01月11日 | Weblog

トラノオシダ(チャセンシダ科 チャセンシダ属) 常緑性。
葉柄は叢生し、緑色で、向軸側(表面)に浅い溝がある。
葉はやや二形で、胞子嚢群をつける葉は大きく、ほぼ直立し、
胞子嚢群をつけない葉はやや小さめで、斜めにつく。
葉はふつう2回羽状複生、長さ20cm前後、小さいものはほぼ単羽状。
裂片は鈍頭か短くとがることもあり、鋸歯縁。
胞子嚢群は長楕円形、中肋寄りにつくが、
熟すと葉の裏面いっぱいにつくように見える。
本州・四国・九州ではごく普通に、
低地の山野や路傍に生じ、都会地や人里にも多い。


【園地の斜面、草地で】

08年1月7日 撮影
【上と同じ場所で】


07年12月10日 撮影
【胞子嚢群がついた葉を探しました】


08年1月7日 撮影
「葉はやや二形で、胞子嚢群をつける葉は大きく、ほぼ直立」

【胞子嚢群は】


08年1月7日 撮影
「長楕円形、中肋寄りにつくが、
熟すと葉の裏面いっぱいにつくように見える」


【上の画像を拡大しました】


08年1月7日 撮影


最新の画像もっと見る