シシガシラ(シシガシラ科 ヒリュウシダ属) 常緑性。
根茎は太く短く、塊状になってやや斜上し、葉を叢生し、鱗片を密につける。
葉は二形となる。栄養葉は葉柄が短く、ほとんど基部まで羽片がある。
葉身は単羽状、被針形、中央より上で幅が最も広く、長さ約40cm。
羽片は普通30対以上、線形でやや鎌形、鋭頭、全縁、基部は中軸に流れ、
羽軸は向軸側(表面)に浅い溝があり、背軸側(裏面)にわずかに隆起する。
胞子葉は栄養葉よりやや高く立って幅が狭く、羽片はまばらにつき、幅が狭い。
胞子嚢群は胞子葉の全ての羽軸沿いに長く伸びる。
北海道から九州屋久島までの各地で、
村落の路傍や山麓の原野などに普通に見られるが、日本以外にはない。
【 秋吉台では 「林内にやや普通」 のシシガシラ 】
08年1月14日 撮影
林内で一面シシガシラが生えているところもあります。
【 葉は二形となる 】
09年1月20日 撮影
【 栄養葉 】
09年1月20日 撮影
「単羽状、被針形、中央より上で幅が最も広く」
【 上の画像を拡大しました 】
09年1月20日 撮影
「羽軸は向軸側(表面)に浅い溝があり、背軸側(裏面)にわずかに隆起する」
【 胞子葉 】
09年1月20日 撮影
「栄養葉よりやや高く立って幅が狭く、羽片はまばらにつき、幅が狭い」
【 上の画像を拡大しました 】
09年1月20日 撮影
「胞子嚢群は胞子葉の全ての羽軸沿いに長く伸びる」
* * * * * 1月28日 追記 * * * * * *
【 緑色をした胞子葉がありました 】
09年1月28 撮影
【 上の胞子葉を裏返して撮りました (上下が逆になっています) 】
09年1月28 撮影
* * * * * おまけの花 * * * * * *
【 タチイヌノフグリが開花しました 】
09年1月22日 撮影
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