アオキ〈青木〉(ミズキ科 アオキ属) 花期は3~5月。
1年中青々としていることからこの名がある。
山地の林内に生える高さ2~3mになる常緑低木。雌雄別株。
葉は対生し、卵状長楕円形で深緑色。光沢があり、枝の上部に集まってつく。前年枝の枝先に円錐花序をだし、紫褐色の小さな花を多数つける。
雌雄とも花は直径約1cm。花弁は4個、長卵形で先端は鋭くとがる。
雄花には雄しべが4個あり、葯は淡黄色。
雌花は中央に花柱があり、雄しべはない。
果実は核果。
長さ1.5~2cmの長楕円形または卵状長楕円形で、12~5月に赤く熟す。
【 アオキの実が赤く色づいてきました 】
09年1月21日 撮影
【 果実は12~5月に赤く熟す 】
09年1月21日 撮影
「葉は対生し、卵状長楕円形で深緑色。光沢があり、枝の上部に集まってつく」
09年1月21日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
09年1月21日 撮影
「果実は核果。長さ1.5~2cmの長楕円形または卵状長楕円形」
* * * * * こんな時もありました * * * * * *
【 雄花序 ― 昨年の開花確認は4月5日でした 】
08年4月11日 撮影
【 上の画像を拡大しました ― 雄花 】
08年4月11日 撮影
「雄花には雄しべが4個あり、葯は淡黄色」
【 雌花序 】
08年4月13日 撮影
【 上の画像を拡大しました ― 雌花 】
08年4月13日 撮影
「雌花は中央に花柱があり、雄しべはない」
日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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