たこさんの秋吉台日記

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2014年8月1日 白馬村・ヒュッテアルプで出会った花

2014年08月06日 | Weblog

【189 ベニシュスラン〈紅繻子蘭〉(ラン科)コケにタネが混じっていたらしく芽吹き、
  開花したそう。茎は横に這い上部は斜上して高さ4-10cm。花は白色で帯淡紅色】


【190 オオバジャノヒゲ〈大葉蛇の髭〉(キジカクシ科)
    ジャノヒゲより葉の幅が広くやや厚みがある。花は淡紫色または白色】


【191 オオハンゴンソウ〈大反魂草〉(キク科)湿った草地や川岸に群生。北アメリカ原産。
    茎は高さ1-3m。長い柄の先に黃色の頭花を上向きに開く。頭花は直径6-10cm】

      (毎夕通った、歩いて2分の温泉に行く途中で群生していました)

【192 キリンソウ〈黄輪草〉…花後(ベンケイソウ科)海岸の岩上や山地草原、林縁等に。
    黄色の花が輪状に咲くからという。葉は広卵形~広倒品形で上半部に鈍鋸歯】


【193-1 タマアジサイ〈玉紫陽花〉(アジサイ科)山地の谷川沿いに。
    蕾の形からの名。花序は初め総苞に包まれた直径3-3.5cmの球形だが】

【193-2 -やがて総苞は落ち】

(アルプの庭に群生して沢山蕾があるのを1つ1つ見て回ったら、今朝!)
【193-3 -淡紫色の小さな両性花多数を直径2-3cmの白い装飾花がとり巻く 】

            (アルプではこれが一番開いた花でした)
【193-4 -お 向かいさんの庭で見せていただきました】


【194 サルマメ〈猿豆〉(サルトリイバラ科)山地に生え、高さ10-50cmになる。
           まばらに分枝し、刺はほとんど無い。果実は球形で赤く熟す】

【上の画像を拡大しました -サルマメの果実と色は違いますが、他に図鑑に無くて… 】

【9 サンカヨウ〈山荷葉〉…果実(メギ科)山地~亜高山の林内などに。花は栂池で


【195-1 ノハラアザミ〈野原薊〉…蕾(キク科)中部地方以北の草地に。
       根生葉は羽状に深裂、花時にも残る。茎葉は茎を抱く】

【上の画像を拡大しました - 頭花は上向きで、総苞は粘らない】

【195-3 茎葉は茎を抱く】

【196 オトギリソウ〈弟切草〉(オトギリソウ科)山野から亜高山に。秋吉台にも多い】

【197キキョウ〈桔梗〉(キキョウ科)日当たりの良い山地草原に。秋吉台でも今!】

【198-1 クサレダマ〈草連玉〉(サクラソウ科)山地の湿地に。 葉は対生または輪生】

【198-2 - 円錐花序に直径1.2-1.5cmの黄色の花をつける】


【199 オカトラノオ〈丘虎の尾〉(サクラソウ科)丘陵の日当たりの良い草地などに。
    花序が直立していていますが、たまたまこの個体がそうで、普通は垂れるそう】

【200 ヒヨドリバナ〈鵯花〉(キク科)林縁に多く、秋吉台では7~10月に咲きます】


白馬で目にし画像がある植物に順に番号をつけてきてちょうど200になりました。
 ・ヤマトリカブト・ナンブアザミ・クロバナヒキオコシは、番号が付いたのに、
  花が咲いていなかったため不掲載。
 ・サラシナショウマ・タニギキョウは画像数の関係と秋吉台にあるために不掲載。
 ・カンチコウゾリナは画像が無く、ミヤマシシウドは葉の画像しか無く、不掲載。
 オオカメノキ・ハナニガナ・シロバナニガナ・ノアザミ・アブラガヤなど、
 良く知っている花は、撮影しませんでした。

以上で、“白馬で出会った花”の整理を完了しました。

MAKIKOさん、
 何度もメールで質問し、その都度丁寧に教えてくださってありがとうございました。
秋吉台日記をご覧頂いている皆さま、
 私自身の記録作りに1ヵ月以上かかったにも関わらず、
 お付き合いくださって本当にありがとうございました。

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