１０月６日 ネズミガヤ・ムラサキセンブリ

ネズミガヤ〈鼠茅）（イネ科　ネズミガヤ属）　花期は９～１０月。
山野に普通に生える多年草。茎の下部は地をはい、節から根を出す。
茎の上半部は立ち、高さ１５～４０ｃｍ。
花序は長さ８～１５ｃｍの円錐状で、垂れ下がる。
小穂は長さ約３mm、外花穎の芒は長さ４～８mm、紫色を帯びる。

秋吉台で私がネズミガヤを確認しているのは、ここ長者ヶ森の周りと、ドリーネ
耕作そばですが、年によって刈られたりほかの草に覆い被されたりするので、
無事に見つけられるかひやひやしています。

【 小型で優しい感じのネズミガヤ 】

０８年１０月６日 撮影
撮る時に周りの草を除けようとすると折れてしまいそうなので、そのままを。

【 上の画像を拡大しました 】

０８年１０月６日 撮影
「花序は長さ８～１５ｃｍの円錐状で、垂れ下がる」

【 花序を 】

０８年１０月６日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】

０８年１０月６日 撮影
「小穂は長さ約３mm、外花穎の芒は長さ４～８mm、紫色を帯びる」

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【 おまけの花 ― ムラサキセンブリが開花しました 】

０８年１０月６日 撮影
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きょう９時～１３時半、
７月に草原復元目的に草を刈った長者ヶ森そばの植生調査を手伝いました。
ノイバラやヨウシュヤマゴボウが生い茂っていたのを刈った後には、やはりヨウ
シュヤマゴボウ・ノイバラも生えてきましたが、セイタカアワダチソウ・ホオズキ・
ヤブヘビイチゴなどの幼苗も見られ、今後どう変わっていくのか、興味津々です。

※　日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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