ホンゴウソウ〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 花期は8~10月。
木陰の枯葉の間に生える腐生植物。
茎は高さ3~8cm、細く直径0.3~0.4mm、分枝する。
葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
花柄は長さ3mm。花被片は6個、卵状被針形で長さ1mm。
花柱は腹面から出て糸状、長さ2/3mm。
果実は集合果で、直径1.5~2mm。
何度か草原のササやぶにもぐっては探し、林のヒナノシャクジョウの場所では
蚊取り線香をつけて探してきましたが、ホンゴウソウを見つけられないでいました。
今日同行の兵庫県の青年がヒナノシャクジョウを見たいと言うので林に案内し、
一緒にホンゴウソウを探しました。 「やっぱり駄目か・・・」と諦めかけた頃、
【① 「この赤いのは何だろ?」と、私 】
08年9月13日 撮影
赤い丸の直径は2mmあるかないかの大きさ、高さは1.5cmほど。
(写っているヒナノシャクジョウの直径は1cm弱です)
【① 撮って、カメラの液晶画面で見たらホンゴウソウです】
08年9月13日 撮影
【② ― ①から30cmほどの所で友人が見つけました】
08年9月13日 撮影
これも高さは2cmほど。
【③ ― すぐそばに、こんな集団が】
08年9月13日 撮影
【③上とほぼ反対方向から撮りました】
08年9月13日 撮影
【③上の画像を拡大しました】
08年9月13日 撮影
【④ 枯れかけた株がすぐ近くに】
08年9月13日 撮影
別に枯れた大きなかたまりもあり、今日見つけたのは合計5株で、
直径50cmの範囲内にありました。
「立ったままで探したら、絶対に見つかりませんねぇ」と、青年。
ここの小さいヒナノシャクジョウに合わせたように小さいものばかりですが、
とにかく、ホンゴウソウを今年も見つけることができました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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