ニガクサ〈苦草〉(シソ科 ニガクサ属) 花期は7~9月。
山野のやや湿った半日陰のようなところに生える高さ30~70cmの多年草。
葉は対生し、長さ1~2cmの柄があり、
長さ5~10cmの卵形長楕円形で、ふちには不ぞろいの鋸歯がある。
枝先に長さ3~10cmの花穂を出し、淡紅色の唇形花をつける。
花冠は長さ1~1.2cm。
萼は腺毛はなく、まばらに短毛があり、先は5裂し、上側の裂片は先がとがる。
友人が「ツルニガクサ?」と、秋吉台で撮った画像を送ってくれましたが、
ニガクサとの違いを見ようとして、きっちりと細部を撮っていないことに気づき、
ニガクサを撮ってきました。
【台上の草むら・田畑のそば・川岸の草むらなどで見られます】
08年8月28日 撮影
【葉は対生し、長さ1~2cmの柄があり、】
08年9月5日 撮影
「ふちには不ぞろいの鋸歯がある」
【枝先に長さ3~10cmの花穂を出し、淡紅色の唇形花をつける】
08年9月9日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 花冠は長さ1~1.2cm】
08年9月9日 撮影
「上唇は小さくて深く2裂する。
下唇は3裂し、中央裂片が非常に大きく、舌のように垂れ下がっている」
【萼は腺毛はなく、まばらに短毛がある】
08年9月9日 撮影
【上唇の裂片は下唇の側裂片にくっついているので】
08年9月9日 撮影
「下唇が5裂しているように見える」
【萼の先は5裂し、上側の裂片は先がとがる】
08年9月9日 撮影
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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