ハラン〈葉蘭/別名バラン〉(ユリ科 ハラン属) 花期は4~5月。
中国原産の常緑の多年草。
濃い緑色の光沢のある葉が美しいので、古くから庭や公園に植えられ、
また葉は香りもよいので、料理の彩りや食べ物を包むのに使われている。
葉は長さ30~50cmの長楕円形で、先端はとがり、
中央の脈は裏面に浮き出ている。葉柄は長さ25~35cm。
花は直径2~4cmで、紫褐色、お椀のような形をし、半ば土に埋もれて咲く。
花粉はカタツムリやナメクジによって媒介される。
果実は直径約2cmの球形で、緑色から黄色に熟す。
あちこちの林の中で株になっているハラン。
昨年5月思い立って、土を掘り花を探してみましたが、見つけられませんでした。
今年、早くから何度か手で掘り、つぼみを複数見つけることができました。
そろそろ開花と思っても、土を掘って花を探す作業は、何となく暗い気分。
今日、一緒だった友人につき合って探してもらったら、咲いていました。
【花が咲いていた株】
07年4月8日 撮影
【友人が「これですか?」と。】
07年4月8日 撮影
【これがハランの花です】
07年4月8日 撮影
直径約2cmでした。土でなく落ち葉の下だったので、きれいな姿です。
【別の株には、果実とつぼみが見えました】
07年4月8日 撮影
【果実】
07年4月8日 撮影
「果実は直径約2cmの球形で、緑色から黄色に熟す」
【別の林で見つけていたつぼみ】
07年3月23日 撮影
ここでは、地面から1cm下にあったので、土まみれです。
ハランは自生ではなく栽培品の逸出ですが、「新しく見つけた花」です。
ハランの花、ご存じでした?
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