ヤマラッキョウ〈山辣韮〉(ユリ科 ネギ属) 花期は10~11月。
山地の草原に生える多年草。
花茎は高さ30~60㎝で、基部に3~4個の葉をつける。
葉は円柱状で断面は鈍三角形、冬に枯れる。
茎頂に紅紫色の小さな花が多数散形状につく。花序の直径は3~4㎝。
ヤマラッキョウが毎年出てくるのは、遊歩道わきのネザサ群落の中ですが、
今年はこれまで見てきた中では一番花が目立つように思います。
06年10月27日 撮影
群生しているネザサの遊歩道側、日当たりがよいところだけで見られます。
06年10月27日 撮影
06年10月27日 撮影
「茎頂に数十花をつけ、花柄は長さ1~1.5㎝。
花被片は長楕円形で長さ約6mm。雄しべは花被片より長い」
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ラッキョウ〈辣韮〉(ユリ科 ネギ属) 花期は10~11月。
中国原産。東アジアに広く栽培される多年草。
葉は束生し長さ20~30㎝、軟らかく冬になっても枯れない。
葉束から高さ40㎝くらいの花茎を1本出し、半球形で紫色の花を散形につける。
ラッキョウは、あちこちの道ばたや荒れ地でかたまって生え、今、花盛りです。
06年10月27日 撮影
06年10月27日 撮影
「ヤマラッキョウと花はそっくりだが、花柄が長く、2.5~3㎝」
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