カラスウリ〈烏瓜/別名タマズサ〉(ウリ科 ウリ属) 花期は7~8月。
やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。
別名は玉章で、縦に隆起した帯がある種子を結び文に例えたもの。
葉は卵心形または腎心形で、ふつう3~5浅裂する。
表面には粗毛が密生し、光沢はない。
白いレースで作ったベールを広げたような花が咲く。
花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。
カラスウリは8月1日に、前夜に咲いてしぼんだ花で開花確認しました。
昨年は(も?)撮影に失敗し、「来年こそ!」と言ったものの、
犬がほえる人家近くに行く勇気がなくて、今年の撮影をあきらめていました。
【12日、秋吉台上の林縁で大きなつるを見つけました】
06年8月12日 撮影
この日の夜開花するつぼみもありましたが、夕方出直してくる元気が出なくて。
【今日、お盆の法要を終えてから来てみたら、今夜咲くつぼみがいくつも!】
(これは雌花です) 06年8月15日 撮影
それも、目線より低い所です。やった!
雌雄両方のつぼみがありましたから、ここには数株生えているのでしょう。
家を出る時、夫に「今夜咲くのがあったらついて行ってくれる?」と
頼んだら、承知してくれたので、出直して撮ることに決めました。
今朝、娘が「昨日が半月だったよ」と言ったので、
「半月の1日後なら満月の半分ほど明かりがあるから」と思いきや!
「月の出は遅れるのでまだ姿がないし、1週間遅いと日暮れは約7分速まる」
ということを忘れていました。
【① 上の画像のつぼみを、空に残った明かりがあるうちに】
06年8月15日 (19:31) 撮影
「花冠は深く5裂、裂片の先はレース糸のように細く裂け、
花冠の下には長い萼筒がある。
雌花は萼筒の下に緑色楕円形の子房(下位子房)がある」
【② 途中で移動し、ほかの花を】
06年8月15日 (19:32) 撮影
【③ 別の花です】
06年8月15日 (19:36) 撮影
とにかくたくさん撮ったのですが、この後のは、すべて光量不足でした。
* * * * *
カメラ内蔵のフラッシュだけでここまで撮れたのですから、良しとしなければ。
来年は・・・8月初めの満月の夜に咲くつぼみを探して撮ります。
1週間違うと日暮れは遅いし、満月は月の出は速いし、明るいし。
その夜、咲くつぼみがあり、晴れてくれるはずです。 きっと!
秋吉台上は、犬にほえられないのは助かりましたが、街灯がなく真っ暗でした。
最新の画像[もっと見る]
- 2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前